妹の電話にー

着信音が入る。妹からである。

出ると、妹が向こうで、いきなりケラケラ笑っている。
「私、70才まで、働くことに致しました」と言う。
「どういう事？」と、私もつられて、笑いながら言う。

妹は、今年で65才を迎えるので、結婚後も続けていた仕事を、定年をもって辞めるつもりで、その後の人生計画を立てていたつもりが、定年が70才となり、引き続きお勤めをすることになった、と言うのである。

妹は、自分が70才まで働くことになったことを、自分でも呆れて、ケラケラ笑っている。
まさか、自分がここまでやって来るなんて、当初から思ってもいなかったことで、もう、笑っているのである。

世の中、今や、70才まで働く時代になってしまった。
妹は、子育て中も、何とか乗り越えて、こうしてここまでやって来たのである。
挫折しそうになったことも、あったかもしれない。

妹は、どうしてここまでやって来られたのだろうと言うのを、私は、
「きっと、職場の仲間に恵まれたからよ」とか、
「こうして、仕事の出来る、環境があったから」とか、
「よくやって来たよね、家族も皆、貴女のこと、応援してくれたよね」と、言葉をかける。

妹の所は、息子ふたりのお嫁さん達も、結婚後も立派に仕事を続けている。
皆、素晴らしい。

それに比べて、私は、なにもやって来なかった。
末っ子の一番甘えん坊の妹が、一番しっかりとやりこなしている。

でも妹は、私の生き方も素晴らしい、ずっと、私をお手本に生きてきた、と、そんなことを言う。
妹は、本当に、心根の優しいひとなのである。だから、家族にも、とても愛されている。
うんと、これからも、幸せな人生（余生かな？）を送ってほしいと思う。

朝鮮半島の平和を願う

南北首脳会談を、テレビの生中継で見る。
そして、共同宣言をもー。

夜のBSプライムニュースは、もちろんこのニュースだった。
けれど、出席者の誰もが、核の放棄が明確でない、と言っていた。（私もそれを思っていた）

朝鮮半島の平和を、両首脳が望んでいるのは分かるが、どちらにも、越えなければならないハードルが一杯ある。それなりの、思惑もある。
半島の戦争の歴史は長く、難しく、分かりづらい。
もしかしたら、結局は、又、過去の経験どおりの、結果になるのではないか、と、危惧したりする。
もしかしたら、又、戦争になりはしないか、そんな心配さえする。

それでも、こうして、両首脳が会って話し合って、それは、良いことだったと思える。
これから、良い方向に向かうことを、願うばかり････。

ところで、日本の国会は空転している。
野党には、うんざりである。
国際問題がどうあろうとも、関係なしの野党の振る舞いを見ていると、つくづく、駄目な党だなあ、と思えてしまう。

余談だが、BSプライムニュースの、今度の新しいキャスターは、国際問題にはとてもはきはきと、意見を述べていらっしゃる。
国内の政治問題を述べる時、いまいちだと思うのは、私だけ？　だろうか。
　

そろそろ旅行の準備をー

息子一家との、ゴールデンウイークの旅行が、近づいています。
今年は、白馬へー。

僅か、2泊3日の旅行ですか、期待は膨らみます。
実は、白馬は始めて････。

あちこち、旅行に出かけているのに、私達夫婦ふたりの旅行は、その土地を知るのはもちろんですが、お寺や、お城を訪ねたり、美術館巡りをするのが多くて････。
こうして、息子一家と出かけるのは、少し趣が違うから、期待もあり、楽しみもあるのです。

息子一家は山が好きで、今年も、美しい長野の山々を、私達に見せてくれようとしています。
今回は、目的をあまり決めず、ゆったりとした、旅をー。
と言っても、いざ出かけると、あちらもこちらもへと、寄ってみたくなりかねませんが････。

毎年のように、連休は一緒に出掛けているのですが、仕事の忙しい息子は、決まった休みしか取れないので、旅行のプランが決まると、その日程の前後に、私達夫婦だけのプランをオプションとして付け加え、先に新幹線で出かけた所へ、後からやって来た息子の車に拾ってもらい、合流するとか、又は、一緒に過ごした後に、帰る途中に降ろしてもらって、更に、私達だけの旅行を続けるとか、そんなことをしたこともありましたけれど････。

もう、そういうことはやめて、もはや、息子の立てたプランに、すっぽりと乗っかっていることにしました。我々だけの旅行を、息子が案じるからです。

実は、このプランをたて、予約を取ったのが、2か月前。
正直、こちらの体調が悪くなりはしないか、と心配でした。
自信がなくて、少し消極的なところをみせてしまい、余計な心配をさせてしまいました。こんなことは、初めてでした。
早、日が迫ってきてー、全く、杞憂に終わりそうです。

どうやら、お天気も良さそう。
そろそろ、旅行の準備を始めねばなりません。

ストレスばかり････

楽天から、買ってもいないのに、注文明細が、パソコンに送られてくる。それも、大量に････。
不審に思って、問い合わせてみると、不正が発生しているので、削除してほしいとのこと。
何故こんなことが、と思いながら、ついでに、使っていないカードの解約を申し込む。
その場で、解約手続き完了。

最近、カードは使わないようにしている。
お買い物は、現金、イオンのカードは持っているが、チャージはしていない。

但し、パスモだけは、持っている。
これは、便利。出かける時は、乗り物の運賃を調べたり、切符を買わなくてすむので、これは、手放せない。

ところで、先日、私はマイナンバーカードを取得した。
このカード、思ったより安っぽくて、裏面には、私の番号が記載されていて、なんかこれでいいのか、と思ってしまう。

身分証明に使うつもりだが、今までなら免許証で、窓口で必ず、コピーさせてほしいと言われ、許可していたが、このカード、コピーされては困るのである。
私の情報が全部入っている、番号が簡単に見られる。（セキュリティーがどのようになっているかは、分からないが）どんなふうに、悪用されるか、分かったものではない。（といって、拒むと先方は困るだろう）
このマイナンバーカード、制度を作ったものの、活用するには問題があるのではないか。

世の中、人を騙す手口ばかりで、本当に、油断もすきもない。
人を信用することもできず、人の善意をも疑ってしまう。
自分がしっかりしなければ、と思うことが多すぎて、本当に、ストレスばかりである。

セクハラ問題

羽生結弦選手の、仙台でのパレードを、テレビでみた。
すごい沿道の人々、それも女性････、まさに、アイドルである。

この羽生選手が、もし、パレード中にでも、女性の手を固く握ったとしたら、握られた女性は、大いに喜び、有頂天になるだろう。

しかし、かりに、それがうちの夫だったとしたら(例が悪く、すみません）、完全にアウト、セクハラである。

セクハラの定義は、女性が決める。
そして、その一言で、相手を抹殺し、地位も、信用も失わせる。
こんな、理不尽なことが、あるだろうか。

一連のセクハラ問題、真相はまだよく分からないが、相手の女性も、名乗るわけでもなし、（ﾈｯﾄでは名も顔も出ている）この先、どうなるのだろう。

女性は、女の魅力をちらつかせる。
男は、魅力ある女性を、口説きたがる。
そこに、男と女の駆け引き、遊び心が生まれる。そして、恋愛も生まれる。

セクハラとは、女性の人格を蔑視したような、言葉や行動をいうことは分かるが、それは、もちろん、許せないことだが、好意をもっているとか、そうでないとかで、セクハラの定義が決まるのは、男性にとって、たまらない。
又、そういうことを、何かの魂胆（今回のような）で悪用されるとしたら、とても、ひどい話である。

まだ、真相は分からない。
とにかく、セクハラと言われた方は、責任をとらされた。
いずれ、真相はわかると思うけれど･･･、何かこんなことで、政局が騒がしくなるのは、ことの真実が分からないだけに、不愉快である。