ブログ アキマ

80代女性のブログ

生と死

2018-09-29 13:34:06 | 日記
Sクリニックに行った時の事。
私は、先生に、こう言っていた。
「先生、私がここに来なくなったら・・・・、死んだと思ってくださいね」とー。

半ば、本気、半ば冗談、そして半ば、先生がどんな顔をなさるかという、いたずら心である。

案の定、先生は、少し戸惑った顔と、少し笑った顔でいらした。(まだまだ、とんでもない、とは、おっしゃらなかった)
私は、笑ってしまった・・・・。

先生は、消化器内科専門、お忙しくて、在宅医療をなさるわけでもない。
だから、私がもし、意識を失ったら、そのまま、別の病院に運び込まれる・・・・、それっきりになるかも・・・・、と。

なぜ、そんな話がふいに出てしまったかと言うと、丁度その時、待合室で出会ったお友達との会話の中で、知り合いの○○さんが、突然入院されたことを知ったせいである。

その方とは、私は同じ年。
ショックだった。

先日、樹木希林さんの、NHKドキュメンタリー番組を見た。
彼女は、もう15年も前から、ガンを患っておられた。
幸い、おとなしいガンだったのだろう。

しかし、75才で、やがて力尽きた。
その長い間、生と死に向き合っていらしたので、我々から見ると、なにか、淡々とされているように思えたが、彼女にとって、ガンと闘うことは、日常的なことのようであって、ご自分が、今までこうして生きて、やって来られたことの、満足度の現れなのかもしれない、と、私は考えてしまった。

死を意識するようになると、生き方も変わるのかもしれない。
そう、思った。

Sクリニックに行くと・・・・

2018-09-28 10:17:32 | 日記
Sクリニックに行くと、ご近所の私のお友達に、バッタリと出会ってしまった。
早速、隣り合って座って、おしゃべりする。

お互い、こんな所で出会うからには、お互いのこと、いくらプライバシーといえども、話さない訳にはいかない。
さらりと話し合った後で、日頃のおしゃべりとなる。

私は、いつも単独行動をするタイプで、あまり、一緒にお買い物に出かけたりとかの、お付き合いはしないが、でも、気の合う人との繋がりは、とても大切にするほうである。
この方も、そのおひとりである。

日頃、すまし顔で、待合室に座っている私だが、今日は、相を崩して話し合ってしまった。

話していると、待ち時間が早く来てしまう。
先に彼女が呼ばれ、あと、私が呼ばれるまで、彼女は私を待っていてくれて、帰りは、彼女が乗って来た、赤い、トヨタで、家まで一緒に帰った。

お互い、80才近くにもなる、年寄りといえども、決して、年寄りっぽくなく(?)元気。
そして、おしゃれにも、結構気を遣う。

でも、お互い、同じように年をとった。
この土地に越して来て暮らし、息子達も、同級生だった。
お互い、介護の親を見送り、そして今、自分を振り返る時・・・・、もう、あと僅かしかない自分の人生・・・・、と気づく。

「この先、一人になったら、どうするの? 考えてる?」
「いや、全く・・・・」
などど、他人事のように話して、笑いあっている。

今日は、気分が乗って、先生とも、冗談を言い合ってしまった。


さつまいも、かじられる~

2018-09-27 10:18:36 | 日記
またまた、貴乃花騒動である。(またか~)

ご本人は、理由はどうあれ、辞めたくて、辞めた。
辞めるに当たって、ご自分で取り下げた、告発状について、とやかく言ったりみたり、パワハラとあれこれ言ってみたり・・・・、
それは、男らしくない。

ファンは、残念で仕方がないのだろうけれど・・・・、
もう・・・・、ひとつの物事を、片方の言い分だけ聞いて、あれこれ、相手を悪く言うのは、やめようではないか、と思う。

早朝、夫が畑から、今日食べる分の、さつまいもを掘って来た。
中位の大きさを、5,6本、紅い皮のみずみずしい、美味しそうな、ヤツ。

お昼に、蒸かしてほしい、ということで、そのまま、バケツに入ったままを、テラスの所に置いたままにしていた。

昼前、さつまいもを取り込むと・・・・、なんと、数か所、かじられている!

紅い皮が、無残に・・・・、白い実の部分が、むき出しにー。
犯人は? 一体何者?

陽の当たる、南側のテラス、ガラス戸の向こうには、人の気配もある中で、短時間の間に、何者かが、さつまいもを、かじったのである。

犯人は、考えても、分からない。
さつまいもをかじるのは、ねずみ?(ねずみは、一度も見かけたことはない)
ひよどり? もしかして、もぐら?(このあたりしか、考えられない)

結局、分からない、
ちょっとした、ハプニング。

心がしんみりと・・・・

2018-09-25 14:04:26 | 日記
今日は、日頃からブログを読ませて頂いている、ある方の、手術の日。
何人かの人が、その方に、励ましのコメントを寄せておられる。
私は、ブログを読むだけだが・・・・、その方たちと同じように、心配し、気にかけている。

最近は、病室でも、どこででも、ブログを更新し、リアルタイムに、様子を伝えて下さるので、我々もつい、気持ちが入り込んでしまう。

手術室に向うのが(最近は歩いて向かう)、まるで、絞首台に向うようだと、書いておられた。

その気持ち、よく分かる・・・・。
私も、3年前、全身麻酔の手術を受ける時は、そうだった。

あの日の私といえば・・・・、
エレベーターのところまで、夫に送られて行った。
夫と別れ、看護師さんとエレベーターに乗り込んだ時、私は、ふいに、夫の所へ駆け寄り、そして思わず、夫の手を握った。(いや、握ってもらった)

私の真意は・・・・、
このまま、私が目覚めなければ、夫は、こうして今、握った私の手の感触を、思い起こしてくれるだろう。
そんな、悲壮な思いが、一瞬私によぎったのである。

今、あの時の気持ちを、ちょっと、恥ずかしいと思ったりするが・・・・。
でも、あの時のことを思うと、涙ぐみそうになる。

今日は、一日雨天。
こんな日は、なぜか心が、しんみりとする。

秋の気配をー、

2018-09-24 10:17:29 | 日記
庭の金木犀が、香り始めた。
桜の木の、色づいた葉は、芝生の上をグラデーションに染める。

この木は、大きくなり過ぎた。
冬になったら、業者さんに頼んで、大きく切ってもらわねばならないと、考える。

運動会での、孫の、花笠踊りの様子が、スマホに送られてくる。
校庭では、遠くてよく見えなかったのが、正面から映し出されていて、よく見られた。

買い物に出る途中の、公園の片隅に、曼珠沙華が咲いている。
誰かが、いつか植えたのだろうか。
紅い花、色鮮やか・・・・。

イオンで、サンマを買う。
一匹、200円だったのが、今日は、130円にー。

イオンのステージに、人だかりがしている。
皆、スマホをかざしている。
誰だろう・・・・。

秋の交通安全のキャンペーンで、一日警察署長の役目をしている、警察の制服姿の女性が、ステージで話している。
誰だか分からない・・・・。
後で知った、アナウンサーの、皆藤愛子さんだった。

息子達と、房総の海に、出かける約束をした。
一泊泊まりで、出かけてこよう。
秋の海を、見に行こうと思う。