ブログ アキマ

80代女性のブログ

七五三

2017-10-31 10:55:04 | 日記
孫の「ま」ちゃんの、7才の七五三の記念写真を撮りに、スタジオに皆で出かける。
この日の出で立ちは、夫は久しぶりのスーツ、ネクタイ姿。
私は、黒のロングスカートに、ローズピンク色の、ドレープのたっぷり入ったブラウスに、ロングネックレスを付ける。

さて、Kさんのご両親も揃っての記念写真、その後は、この日の主役の撮影会であった。
真っ赤な地に、小花をあしらった振袖、髪は桃割れに、それに、ママの手造りのかんざしをつけて、可愛く、美しく仕上がった「ま」ちゃんは、少し照れながらも、カメラマンの注文に応えて、いろいろポーズをとる。

ひとしきり撮り終えた頃は、日はとっぷり暮れていて、雨が降り始めていた。
写真は後から出来上がるので、それまでお楽しみだが、さて、4年前、3才の時に撮ったその時の写真と比べて、どう映っているだろうか、もちろん、「ま」ちゃんの成長は著しいが、我々、じじ、ばば、は、歳を重ねてしまい・・・・、果たして?

来週は、成田山新勝寺へのお詣りである。
この日も、お着物でのお仕度。
やれやれ、大ごとである。でも、楽しい。

何とか元気でやっています

2017-10-20 13:28:16 | 日記
ご近所の奥様が亡くなられた。
癌、ということだった。

我々夫婦も、もう年だから(夫80代 妻70代)、これでも元気だが、と言っても、ちょくちょく何かが起きる。
ふたりして、やれ、血圧高め、コレステロール値高い、脈が速い、飛ぶ、息切れする、ふらつき、めまいを起こす、蛋白尿が出る。
その度に、血液検査、心電図、エコー、レントゲンと、言われるままに、検査を余儀なくされる。
しかし、今のところ、どれも特に大ごとにならなくて、まあ、とにかく無事に、元気にやっています。

この日も、夫の今飲んでいる薬の、副作用が出ていないかと、血液検査があり、夫と共にS総合病院に行く。
循環器の先生は、とても気さく親切で、夫の脈や胸の音、血液検査の結果、血圧を調べて「今のところ合格!」と、大きな声で言って下さる。

やれやれ、一安心、先生にお礼を言って、診察室を出て、降りしきる雨の中だったが、バス、電車を乗り継いで、途中食事をして、買い物をし、ちょっとしたお出かけ気分を味わって、帰宅したのだった。

検査と選挙・・・・結果は?

2017-10-15 13:03:18 | 日記
市の健康診断で、夫が、私のお世話になっているA先生の所で、胃の内視鏡検査を受ける。
(ちなみに、私は嫌だから、検査は受けない)

ところが、夫も、内視鏡の鼻からのは苦手だったらしく、結果は癌は見つからなくて、良かったというものの、ちょっと、へこんでしまっていた。

検査って、本当に、嫌なものである。(先生には申し訳ないが)
しかし、私が日頃会っている時の先生と、検査をなさっている時の先生は、少し違って見えた。
嫌、など言わず、私も検査を受けねばと思うけれど・・・・。

期日前投票に、初めて行く。
場所は、近くの公民館。
夫と出かけると、公民館は結構人出があり、期日前投票をする人の多いことを知る。

私はもう決まっているので、迷わず投票用紙に書く。
夫がどう書いたかは、知らない。

それにしても、今回の選挙は、話題満載である。
それに、結果はもう決まってしまっているようなー。

便り

2017-10-14 12:49:02 | 日記
甥のT君(と言っても50代のおじさん)より、メールが届く。
このひとはいつも、律儀に近況を知らせてくれる。

住んでいる所が、お互いそんなに離れているわけではないが、と言って、ちょくちょく会うというわけでもないので・・・・。

妻と子の3人暮らし、家も建て、仕事も順調で、近況報告の中でもそれが伺える。
早速、返信する。

この日、私が先日友に出した手紙に、返信のお手紙が届いた。
昔からの、変わらない達筆に、すぐ、彼女だと分かった。
彼女らしい、文面だった。
やはり、彼女は、病気だったのだ。はじめて、病名を聞かされた。

子育て、孫育てが終わったと思ったら、自分がこのような病になってしまい、落ち込んでしまったが、今は受け入れて、少しでも、前向きになろうとしている、と書かれてあった。

何か、気持ちがずしりと重くなってしまった。
私と彼女は、ほぼ同い年だしー。
この年になると、お互いの身に、何が起こっても、不思議ではないのかもしれないけれど・・・・。
彼女の健康を、願うばかりである。

ノーベル文学賞 決まる!

2017-10-06 09:33:48 | 日記
ノーベル文学賞、カズオ イシグロ氏に決まった。
全くノーマークだったけど、それを聞いて、一気に納得し、嬉しかった。

私が、カズオ イシグロ氏の作品を読んだのは、「日の名残り」と「わたしを離さないで」の2冊だけなのだが・・・・。

私は、これらの作品を読んで、一気にファンになっていた。
「日の名残り」 この作品は、人間の内面が深く描かれていた。

「わたしを離さないで」 テーマはとても厳しいものだったが、それだけに、作者はとても愛情深く書いていると思った。
独特の世界観に溢れ、せつなく、涙の溢れる、忘れられない作品。
(日本のテレビドラマでやっていたが、あれは、作品からは、ずれまくっている。日本で描くには、無理がある。ぜひ、原作を読んで、深く味わって頂きたい)

カズオ イシグロ氏は、日本人であるが、イギリス人である。
今回の受賞は嬉しいが、日本人ということで、喜んだり、騒いだりするのは、少し違うような気がするが・・・・。
1ファンとして、私は、カズオ イシグロ氏の受賞を、心から嬉しく思う。