ブログ アキマ

80代女性のブログ

最後の発表会

2017-03-31 13:23:17 | 日記
孫の「き」ちゃんの、バイオリンの発表会に行く。
4,5年、レッスンを受けていた「き」ちゃんは、「協奏曲 2番」を、素晴らしい出来栄えで弾いた。

私は拍手を送りながら、胸が熱くなっていた。
「き」ちゃんの発表会は、これが最後ー。
続けていたレッスンは、これで修めて、彼が5年生になろうとしている今、他の勉強に打ち込むことに、したそうである。

「それも、いいかも。」と、私は思う。
彼は、これから一杯勉強し、身につけなければならないことがある。バイオリンは、趣味程度でいいー。
将来、彼が社会人となった時、今、習ったことが、特技として生かされ、人生に巾を持たせられたら、それでいいー。

発表会が終わり、私が用意した花束を受け取り、「ありがとう」と言ってくれる「き」ちゃん。
彼を真ん中にして、記念写真を撮る。
アルバムの中に、また、想い出が、一つ増える・・・・。


孫を祝う・・・・

2017-03-24 13:19:46 | 日記
孫の「あ」ちゃんの、小学校卒業、そして、お誕生日と、お祝いが重なり、近くのレストランで皆で食事する。
久しぶりに会う「あ」ちゃん、すっかり、背丈が伸びて、母親と同じくらいになっている。
レストランのテーブルに席をとり、早速、卒業式の写真など、スマホで見せてもらう。

私は「あ」ちゃんに、お祝いのバラの花を贈る。
それに、お手紙を添え、プレゼントもー。

東日本大震災の年に、一年生に入学した「あ」ちゃん。
はや、6年が過ぎ、今、中学生になる。
6年という月日は、人の上に大きな変化をもたらす。そして、この先の6年は、更に、彼女にとっては、大きな変化を遂げる時だろう。

皆で、よく食べ、話し、笑い合い、写真を撮りあってー、楽しいひと時が過ぎるー。

別れ際、ハグなどして、また、食事しようねと、約束する。
バイバイと、手をふる「あ」ちゃんの腕の中で、バラの花が、ゆれる・・・・。



春の訪れ

2017-03-21 09:58:59 | 日記
庭のトサミズキが、一足早く新芽を出し、春を告げる。
レンギョウも、芽吹いてきた。桜の蕾も、もうすぐ・・・・。
3月も終わりー、春の訪れである。

新聞に、立山 黒部アルペンルートの除雪が進み、白い山肌に一筋の曲線の描かれている写真を見る。
去年、次男一家と、ここを訪れた時のことを思い出す。とても、有意義な旅行だった。
この中に、私達がいた事が、信じられない。

天気がいいので、正午過ぎ、夫は仲間と釣りに出かける。
私は、夫を送り出し、例のイオンの書店に出かけ、本を一冊買う。あと、ブラブラしながら、一人でお茶でもしたいところだが、そのまま、帰宅。

洗濯物を取り入れ、片付け物をして、早めの自分だけの簡単な夕食を済ませ、相撲の、稀勢の里の白星を確かめ、ニュースを見た後、ソファーで読みかけの本を読む。「坂の途中の家」(角田光代)

9時頃、夫帰宅。
今日の収穫は、カマス一匹。
それでも、明日の夕食のおかずになりそうー。
一匹だけ・・・・、だけどー。


時には話をー

2017-03-12 13:13:59 | 日記
何週か遅れの「ま」ちゃんのお誕生会を、我が家で行う。
小学生なった「ま」ちゃんは、勉強に興味を持ち始め、お誕生日のプレゼントは、漢字の辞典がいい、と言う。
イオンのスケールの大きな書店で、いろいろな本が揃っている中から、自分で探し出し、これがいいと言って買って貰い、「ありがとうございました」と、ちゃんと礼を言う。
とても利発的で、自己主張もしっかり、お行儀もいい子である。

さて、我が家で、パーティ。
酒の入った夫は、昔話を始めるし、息子は聞きながら、黙々と酒を飲む。
食事の終わった「ま」ちゃんは、ゲームに夢中ー。

私とKさんは話しが弾み、私は、いつになく、自分の事を話してしまう。(Kさんの話の引き出し方が上手いせい)
久しぶり・・・・、こんなに話を聞いて貰える・・・・、又、安心して話せる・・・・、理解してくれる人、Kさん。

私は自分の事、あまり人に話す事はないが、時には話して、あと自己嫌悪に陥ることがあったりするのであるが、Kさんの場合は違う。
Kさんと話していると、話しが奥深くなっていくようで、話して、得した気分になるー、不思議。

13才、孫に寄せて

2017-03-09 13:03:48 | 日記
貴女は、13年前の、桜咲く4月、美しい季節に生まれてきてくれました。
皆が、貴女の誕生を、どれ程待ち望でいたか、しれません。
お誕生日、おめでとう。

そして今、貴女は中学生になりますね。
重ねて、おめでとう。とても、嬉しいです。

勉強に、レッスンに、一生懸命に励んでいる貴女に寄り添って、ずっと応援し続けていました。
貴女が、これ程の、頑張り屋さんだったとはー。

貴女が成長するにつれて、益々忙しくなっていく貴女と、あまり会えないのが、寂しいですけれど・・・・。
貴女は、いずれは羽ばたいて、我々のところから、飛び去っていく人ですものね。

貴女の決めた道を、しっかりと歩いて行って下さいね。
時々、いろいろな出来事があって、進めなくなったとしても、道は幾つもあります。戻ることさえ、できるのですよ。

そして、愛される人と、なって下さい。
ずっと、貴女を見守っていきたいけれど・・・・、それは、叶わないけれど・・・・。

心から、愛しています。