花火の音をききながら････

一昨日と打って変わって、昨日は晴れた一日だった。
台風のせいで、涼しかった、2，3日が、又、暑さをぶり返している。

あれ程、雨に叩かれていた庭木も、緑を吹き返し、光輝いている。
蝉の声も、相変わらず････。

リビングに居て、ひとり、昨夜の日のことを、思い返していた。
息子一家の、エネルギッシュに、私達は、釣り込まれていた。
あの、フットワークが、羨ましい、と思ってしまう。

次の日の私達は、又、いつものように、穏やかな（と言えば聞こえはいいが）････、変哲もない日が････、過ぎてゆく。

というわけで、夕方、夫とお祭りに出かけて行きました。（雨で中止になったが、翌日行われた）
行く道々、ゆかた姿の娘さんや、子供たちと行き会う。
たかが、街の中のお祭りとはいえ、心が浮き立つのだろう。

私達は、孫もいない、ふたりでのお祭り気分は、いまいちで、暑さもあって、早々に引き上げ、帰ってまいりました。

その内に、夫にラインが入る。
お祭りの特別パトロールの時間が入っている。
夫は、昼間の、見回りパトロール班に入っているが、さすがに、夜のは、パスすると言う。
もう、そこまでのスタミナは、夫にないようである。

シャワーを浴び、クーラーのきいた部屋で、冷えたビールを飲む････、やっぱり、これにつきるとか････。

花火の打ちあがる音がきこえる。
お祭りは、最高潮のようで、あった。