湊かなえさんの作品を読むときには、ほんと構えちゃいます(笑)
どんな「怖さ」を孕んでいるだろ?!って。
今回もかなり怖かったです。

と言っても「恐怖」というのではなく、
「母性」ってなんだろ、「無償の愛」イコール「母性」
じゃないのか⁈
母を思う気持ちが娘を思う気持ちを上回るってアリなのか⁈
って分からなくなる怖さ。。。
巻末の解説を書いている方がおっしゃってるのが
まさにツボでした。
ミステリーにおける手法らしいのですが、
「信用できない語り手」によって物語が進行していってるという
油断ならなさ!
とても「いい人」の母と「悩める子ども」の娘。
その二者共に「信用できない語り手」ですよね。
母と娘の交互の回想と「母性」について追求しているある者の語り。
同じ状況を語っているのに母と娘の捉え方が真っ逆さま!
それが実にリアルであり、実に「信用できない」!!!
結末はとてもまろく未来があり気(げ)であるが、、、
油断ならないようにも思えるのは作者の意図するところなのかしら⁈
恐ろし、、、
「ハリ天狗の日々奮戦」はこちら
どんな「怖さ」を孕んでいるだろ?!って。
今回もかなり怖かったです。

と言っても「恐怖」というのではなく、
「母性」ってなんだろ、「無償の愛」イコール「母性」
じゃないのか⁈
母を思う気持ちが娘を思う気持ちを上回るってアリなのか⁈
って分からなくなる怖さ。。。
巻末の解説を書いている方がおっしゃってるのが
まさにツボでした。
ミステリーにおける手法らしいのですが、
「信用できない語り手」によって物語が進行していってるという
油断ならなさ!
とても「いい人」の母と「悩める子ども」の娘。
その二者共に「信用できない語り手」ですよね。
母と娘の交互の回想と「母性」について追求しているある者の語り。
同じ状況を語っているのに母と娘の捉え方が真っ逆さま!
それが実にリアルであり、実に「信用できない」!!!
結末はとてもまろく未来があり気(げ)であるが、、、
油断ならないようにも思えるのは作者の意図するところなのかしら⁈
恐ろし、、、
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