「そして父になる」是枝裕和・佐野晶 著 読了しました～♪

映画を観る前に読んでおきたかったのです。

「６年間育てた息子は他人の子でした」

どんな気持ちがするんだろうと。
６年間注ぎ続けた愛と、血が繋がっていることのへ愛。。
比べられないじゃない！！！
どうしたらこんな問題が上手く収まるのだろう。。


読む前に、実際に赤ちゃん取り間違えられ事件の本人の手記を
週刊誌で読んだもので、懐疑的になっちゃいましたが、
（こんな風に単純に収まるもんじゃない！！との叫び）
素直に「映画の中の話」と割り切って読み始めました。

すると、いやに役者さん達の表現がリアルで、
福山雅治の「やな男」の表現が実にそれらし過ぎて気の毒になったりして（笑）

でも、画像を見るように読めて、
「もう映画観なくてもいいかな－」状態（笑）


確かに。
こんな風にうまく収まるものとは思いませんが、
こういう落ち着き方しか映画では出来ないんだろうなー。

自分に置き替えたら苦しすぎますよ－！！
私なら本当に「わざと赤ちゃんを入れ替えた看護師」を責めちゃうばかりになっちゃうなー。。。
解決しない悩みになっちゃいました。。。




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