como siempre 遊人庵的日常

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風林火山 第34話「真田の本懐」

2007-08-27 23:18:53 | 過去作倉庫07~10
Story 武田家では、砥石崩れの原因を作った真田幸隆の責任が取りざたされていた。独力で砥石城を落とす以外に家中で真田の立場は無い。勘助は、砥石城を調略で落とすため、村上方にいる真田の実弟・常田隆永を内応させようとする。そのために兄弟の主家・海野家の再興が計画され、晴信の快諾を得て、上州で海野家の姫を守る忍芽の兄・河原隆正に使者が送られた。忍芽は常田を直接口説きにいくが、拒絶され、絶望して自害しようとする。そのとき真田が河原を連れて駆けつけ、恨みを捨てて武田につけと常田を説得。一族の絆にふれた常田は村上からの離反を決意する。やがて内応者が続出し、難攻不落の砥石城は落城。真田は悲願の領土回復をなしとげ、本懐を果たす。

庵主のCheck!

 先日、上田市の「真田の里」まで遠足してきまして、「こりゃすごい~!」としみじみ感心してきました。眼下に真田の里を一望し、その至近距離に怨敵の砥石城、村上義清に占有された旧領が全部みえるという松尾城の本曲輪。そこで何年も暮らしていた幸隆の胸のうちというものは… 。
 というわけで、頭の中いい具合に真田モードになっているところへ「真田かく戦えり」という趣の第34話です。生き馬の目を抜く戦国時代、自分のとこの領地にこだわりつづけ、四百年後の今から見ても最終的に勝ち抜いたのはこの家ではなかろうか…と思わせる、最強のローカル大名・真田一族。その強靭な足腰の秘密が明かされます。ご一緒にみてまいりましょう。

 最終的に誰がなんの得をしたのかわかりませんが、勘助は越後潜入のミッションから生還し、武田の信濃基地、松本に戻ります。「勘助は死んだか寝返ったか」と過去の人扱いしていた信繁様以下の重臣団もにこやかに出迎え、「皆そなたの無事を信じておったぞ~!」と諸角さんの大ボケ、「まことしぶといの。そこまでしぶといと憎みきれぬわ」と小山田さんのキツイ突っ込みに大笑い、勘助タハハと苦笑して頭を掻く…と。なんだこれ。「てんぷく笑劇場」ですか(なんて古すぎて誰も知らない)。
 そう、勘助が留守の間に大負けを経験した武田軍は、すっかり毒が抜けて和やかになってしまい、ゴーマン大将の晴信がみずから「あれはわしの軍配ちがいじゃ」なんて言うくらいなんです。そんなユルユル重臣会議に、勘助は越後の出張報告を持ち込みます。
 長尾景虎。いかなる武将か、全員の興味が集中します。が、「武将というよりあれは…」王子様です、いやもとい「あれは坊主でございます」と言われて、全員理解が出来ず目が点。さらに他国を切り取る野心もなくて、領国を広げる気も特に無い。じゃなんで戦するかといったら「正義のためです」ってナニそれ。甲州人には理解不能なあまり、思わず吹いて笑ってしまうわけですね。
 この正義の王子様に、ずばり「勝てるか?」と聞かれて勘助は自信満々「勝ちまする!」と。が、まずそのまえに、村上義清との雪辱を果たさなくてはなりません。

 その砥石城の大負けは「真田のせいだ」と言われて、幸隆さんは肩身が狭くいるわけです。戦犯扱いの幸隆さんを案じた勘助は、真田郷をたずねます。
 幸隆さんはすっかり落ち込んで生気がありません。策士策に溺れる…と勘助に言われ、忍芽夫人は「パパを侮辱するなら出てってよ。みんな城を枕に討ち死にするんだから!」、盟友の相木さんは「元はといえばわしの策、わしが悪いんだからわしを責めろ、さあ責めろ!」と逆切れです。
 どんよりした松尾城に、勘助は砥石城攻略の秘策を授けると言います。膝を乗り出す3人に、勘助が提案したのは「今こそ松尾城を調略するとき!」
ガッカリして肩を落とす真田夫妻。「…そんなことウチの子供でさえ言ってました」。しかも勘助が提案したのは、村上軍にいる幸隆の実弟・常田隆永を口説き落として武田に寝返らせる、というのでしたが、それが出来りゃあ苦労はない。もともとこの弟を、幸隆はさんざん口説いて引き込もうとしたのですが、武田を嫌って言うことをきかないのでした。それをこの旗色の悪いときに誘って聞くわけがない。ムリ!と幸隆は投げやりです。
 その常田さんを口説くネタとして、勘助は「海野家再興」ということでどうかと提案します。
 海野家というのは真田の本家筋の家で、第10回(「晴信謀反」)で武田・村上連合軍に攻められて崩壊、主と跡取りを失って断絶状態になっていたのでした。その忘れ形見の姫をいま、忍芽の兄が連れて上州へ落ち、保護しているのです。
 その海野家再興を武田が面倒見る。ついては忍芽の兄さんにその旨知らせ、協力を要請したら常田隆永も落ちるにちがいない…ということです。旧本家再興が叶ったら、なにも(本来仇敵の)村上についている意味はないですからね。
 そういうわけで、パパは実弟、ママは実兄を口説いて引き入れる責任を負い、砥石城攻略は何やら果てしなくドメスティックな様相を呈してまいりました

 忍芽の兄さんとは、覚えていますか、第24回(「越後の龍」)に登場しました。名前は河原隆正。「夜の将軍様」こと関東管領様にくっついて紅灯の巷を遊び歩き、あげく「武田につくなら忍芽と別れろ」と幸隆に迫って、忍芽とはそのとき以来絶縁、という事情にあります。
 こりゃどう考えても頼み甲斐は無い…と思った忍芽。案の定待てど暮らせど使いはもどらず、ついにシビレを切らして、こうなったら直接自分で義弟を落とす!と決意します。
 忍芽は長男の源太佐衛門 をつれ、アポなしで堂々と常田隆永さんの家を訪ねます。
 殿をどうかお助けください、と細指をついて頼まれても常田さんは冷淡で、「お断りします。帰ってください」。女房をよこして泣き落としとは、兄貴も落ちたもんですね…とせせら笑われて、気の強い忍芽は黙っておれません。
「生きては帰りません!」と居直る忍芽に、どうぞ自害でもなんでも、刀貸しましょか、とまあ、とことん非情な真田弟なのでした。そんなに兄さんが嫌いなのでしょうか。

 幸隆は海野家再興のことを晴信に頼みに行き、快諾を得ました。
 それは不思議な話でした。海野家は何か、開祖が盲目であったとかで、目の見えない人を尊ぶ家訓があると聞く。ウチの次男は赤ん坊のとき失明して出家しているが、還俗させて海野の姫と結婚させ、名跡を再興させたらどうだろう、というのです。
 武田のお屋形様の息子さんを迎えて再興できるなら、こんな心強い話はありません。篤い配慮に感動する幸隆でしたが、でももしかしてこの話、あのとき勘助の頭の中に、パパパッと図面が引かれたんではないか?と思い、あらためて驚嘆。
 このプランは上州の河原隆正の心もうごかし、とんとん拍子に縁談はまとまります。

まさに忍芽が自害を決意したとき、幸隆は常田家の座敷に乱入します。それも河原隆正と一緒に。
 海野家再興の悲願をかなえるのは武田しかないのだ、村上にはその力はない、恨みを捨ててともに勝つために手を結ぼう、と熱心に口説く兄に、ついに折れ、武田に願える決心をした隆永。
 めでたしめでたし…ですがフライングであわや流血沙汰になりかけた忍芽と源太佐衛門を、「このバカ者どもがー!!」と幸隆は激しく叱責します。お前らをこんなことで死なせたらわしは恥ずかしくて家臣領民に会わせる顔が無い。というか困る。「そなたを失えば、わしは生きてゆけぬ」…と、力いっぱい忍芽を抱きしめる幸隆。
「わしゃ妻にあんなことはよう言わんわ~」と、物陰で見ていた相木さんも赤面するほど、お花舞狂うような真田夫妻の愛の劇場、でした。

 さて、常田隆永を先頭に、砥石城では離反する者が相次ぎます。そしてある夜何者かが本丸に放火。騒ぎの中で、真田のくの一・葉月が、義清の側近・須田新佐衛門を暴力とエロスのダブル攻撃(笑)で攻略。この、ヒサちゃんをセクハラしようとした劣情オヤジが武田に降り、難攻不落の砥石城はガラガラあっけなく落城してしまいました。
 あまりのことに茫然自失の義清さんと小笠原長時さん。義清さんは「武田の人望に負けたのじゃ」と自分を責めてましたが、この人に人望がないわけじゃなく(単純すぎるだけで)、敗因は小笠原と組んだことなのですね。自分の旧領から兵力を集めることもできず、武田の占領地の調略もできなくて、身内からは寝返りが続出。そんなもと信濃守護を「そなたの負けじゃ、わからんか!」と義清さん、もはやそなた呼ばわりしてタメ口です。よっぽど鬱憤がたまっていたのでしょう。
 こうして、異色のバカ殿小笠原長時も、風林火山の舞台から退場です。ちょっとおなごり惜しい。

 さあ、やっと悲願の「真田の郷統一」を成し遂げた真田幸隆・忍芽夫妻。海野神さまカムサハムニダ~(違う)。身の程をよく知る苦労人のふたりは、「わが里もいまや戦で奪った土地…」と反省を忘れません。ホント良いご夫婦ですね。
 そして人知れず苔むしていた無名の士の墓にそっと手を合わせる…のでしたが、勘助がふと目にとめたのは、そこに、土にまみれて落ちていた摩利支天のお守りでした。
 それは勘助がミツにあげ、ミツのお墓から平蔵が持って出奔したもの。「平蔵…」とうめく勘助、強く合掌する忍芽と幸隆。…ってもしやこの人たち、平蔵がこの墓に入ってると思った?
 さあ次に「平蔵!平蔵ではないかあー!」が出るのは何時のことでしょう。川中島かな、というわけで、信濃戦記はいったんおしまい。次回、久々由布姫劇場の復活で、なんか今から気が重いですが。では!


10 コメント

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祝♪故郷奪還 (SFurrow)
2007-08-28 00:55:55
ほんとに良かったですねぇ。本懐をとげる、って赤穂浪士だけかと思ってましたが、真田も本懐本懐。
>四百年後の今から見ても最終的に勝ち抜いたのはこの家ではなかろうか…
「歴史が動いた」で言ってましたけど、関ヶ原の戦いで真田軍が徳川秀忠を足止めしたことにより、家康は西国大名たちへの押えに今一つ詰めが甘くなり、それが300年後の明治維新につながったと・・・真田ファンって必ずしも地元出身者に限らず全国的に広がっているのも、こういう魅力が大きいのでしょうね。

ところで「真田ファミリー愛の劇場」、相木さんと勘助がなんでそこにいるのよ? どんだけプライベートスペースの無い城なんだか(笑)
しかし、相木ドノのあのセリフを聞くと、どうしても相木ドノの奥方も見たくなっちゃいますよね。私的には「かもめ食堂」の小林聡美さんなんかどうでしょうと思いますが(あ、もたいまさこさんでも片桐はいりさんでも異存はないです)そういえば、ついでに本物のご主人の三谷幸喜さんにも誰かの役で出演してもらいたいなぁ。去年の将軍義昭大傑作だったもんなぁ。

ところでその2。駒井くんは雲の観察日記をつけたり諏訪へお使いに行ったりと出番が増えていますが、春日源五郎くんがその後ちっとも姿を見せないのはなぜ?チマタの噂どおり、お屋形様の夜のお相手で忙しいのでしょうか。ってことは由布姫のライバルってことになるのじゃないでしょうか? ライバルに対してはかなりキビしい由布姫みたいなのでちょっと心配です。
(長々とすみませんでした)
相木夫人! (庵主)
2007-08-28 21:17:45
SFurrowさん

>相木ドノのあのセリフを聞くと、どうしても相木ドノの奥方も見たくなっちゃいますよね

わははは。
「わしは妻にあんなこと…」のところで、え~この人妻がいたの!と衝撃を受けた人は多いと思います。なんかいつもよその土地に入り浸っているから、独身かみたいに見えたんですけど(笑)。

小林聡美さん!いい!リアルにイメージが浮かびました。本編に実際には出てこなくても、聡美さんが相木の里にいつもいて、殿は「居ないのがふつう」状態でのどかに暮らしていると想像するのはこころ和みます。それはぜひ続編「風林火山!! 武田信玄最後の一日」で来年のお正月に…ダメ?

春日源五郎君の不在が長いのはワタシも気になっていて、毎週オープニングクレジットをチェックしては(滝のところ)「また…」とため息をついています。
お屋形様の夜のお相手(*^_^*)、あ、いや今はもう小姓組を卒業し、エリート武将候補生として信濃各地で研鑽を積んでいるのでしょうが、次に(たぶん海津城代として)出てきたときには役者が変わっているのではないかと、それが一番心配です。
いや、それより「このままフェードアウト」のほうが心配なんですけど(笑)。
相木殿、 (麦湯)
2007-08-28 21:58:07
どうかんがえても、妻子も領地もほったらかしで
真田殿、真田殿ですよねー。
ここ、微妙にBLテイスト盛り込んでるつもりなんですかね。

というか、今週は真田のいい話でじーんって
する心づもりで見たら、
なんつうか……、全体的に笑い要素ばっかり。
シチュエーションコントみたいになってきてて、
なんとなく不安です。

それと、今週普通に小山田氏が出てきましたが、
あの藤王丸見たときの、「むぐっ……」てきな反応は
一体なんだったんでしょうかね……。
しかも、大井夫人に死亡フラグ立ったと思ったのに、
今週も死なず、来週は姫祭みたいですもんねぇ。
第三の女子、登場ですかね。
今後は… (庵主)
2007-08-29 10:04:03
>麦湯さん

ははは(*^_^*)、微妙なBLテイストも、キャラがあの相木殿…ってとこがミソですな。数少ない美少年を冷遇し、むさ苦しいおっさんたちがコッテリ触れ合っているというのも視聴者焦らしの…。
あ、でも真田長男はけっこう美少年だったし。これからが楽しみなので、無言でフェードアウトさせないで欲しいです。

藤王丸の複線は、そろそろフォローいれないと忘れられますね。
来週は、由布姫が大井夫人をお見舞いに行くという名目で、姫たちのバッティング&大バトルになるようなので、お母様生かしておいたのはそのため?
ないす! (なおみ)
2007-08-29 20:27:32
庵主さん、こんにちは。
毎回毎回分かりやすいレビュー&解説ですね。今回のお話で「真田の里」のイメージも一気に上昇して、お土産、グッズもどんどん出来ちゃうんじゃないでしょうか?「真田、愛の夫婦饅頭」とか・・・。(売ってませんでした?)

ところで相木どんですが、前に「ミル」(←注:呼び捨て!)が住んでた「志賀城」を落すとき「絶対晴信より人望がある村上義清」のとこにスパイとして入り込むとき、フグに「女房、子どもを人質に取られている」という発言を幸隆&勘助にしてました・・・確か。
それと相木&幸隆は親戚筋なんですよね・・・確か
またまた (SFurrow)
2007-08-29 22:45:48
お邪魔して申し訳ない。「BLテイスト」がわかんなくて検索したSFurrowです(汗)
BLってゆ~か、OJL(オジサンlove)テイスト?(そんなのあり?)
「妻子を人質に・・・」発言、私も覚えてます! 確か途中就職組の武将たちの妻子は、集合社宅@甲府入居が入社条件だったみたいな。でも、将来的には、聡美夫人と子供たちと一緒に、相木殿も相木の里のマイホームで暮らさせてあげたい♪
目の前で再放送 (くまま)
2007-08-30 09:33:10
すごい、詳しい解説。目の前に、映像が現われました。「てんぷく笑劇場」知っておりますぞ(笑)。
佐々木さんの真田は、すごくかっこいい。他の人だったら、萌えなかったかも。
相木家の事情 (庵主)
2007-08-30 11:46:48
>なおみさん

>それと相木&幸隆は親戚筋なんですよね

あ、そうか、なんか「奇襲!海ノ口」の前あたりでそのようなことを…(遠い目)。
親戚繋がりでいえばミル(笑)も相木さんの近い親戚だったはず。あと志賀城主(ダンカン)のことも「おぬし(相木)の同族ではないかっ!」って幸隆さんが言ってた記憶があります。信濃方面の親戚繋がりのハブなんですな、彼は。
村上さんは人望無くないですよね! あの人はなにも悪いことはしていない気がしますよ。少なくとも、フグ(笑)よりは。


>SFurrowさん

キャー(@_@;)、ごめんなさい、エライものを検索させてしまった。
OJLかあ…。確かに、そーとしか思えないものがあるのは確かですが…。はは。想像するのは止めときましょう。

>途中就職組の武将たちの妻子は、集合社宅@甲府入居が入社条件だった

外様の悲しさですね。戦場では真っ先に鉄砲玉にされるしね。そういえば、相木さんと同期入社の人、芦田さんだっけ、どうしているんでしょう。志賀城以来姿をみませんが…。


>くままさん

わーい、いらっしゃいませ♪
てんぷく笑劇場に反応していただいてありがとうございます(笑)。あれはたしか、日曜日のNHKの、大河ドラマの前の時間帯でやっていたような記憶です。なので、昔の大河ドラマには「お笑いオンステージ」とセットという刷り込みがあるのでした。その三波伸介さんも由利徹さんも亡くなり…ってむちゃくちゃ古い話のような気がしますね。

いえいえ~ (SFurrow)
2007-09-01 00:02:35
「トマト抜きのベーコンレタスだけ」じゃなかったのねBLテイスト。「ルビー文庫」って言ってくれたらわかったのに(笑)用語的には出遅れてますが、栗本薫さんのシリーズなんかで鍛えられた世代なので、むしろ今のほうがお子ちゃまに見えたりします(オホン)。
「てんぷく笑劇場」、三波伸介さんの似顔絵が素晴らしかったですよね~。そんなに古かったでしたっけ? 昔の日曜日っていうと「てなもんや三度笠」⇒「しゃぼん玉ホリデー」⇒「NHKニュース」⇒( ? )⇒大河ドラマだったと思いますが、( ? )が記憶にないわ。もしかして当時のNHK、ニュースを1時間やってた?
おっ、夏休みが終わったばかりなのに、はやくも2学期のまとめがUPされたみたいですね!早速読ませていただきます!!
減点パパ (庵主)
2007-09-01 23:55:36
>SFurrowさん
>三波伸介さんの似顔絵

うわ~、もうすごい懐かしいですね。私の記憶の中では、大河ドラマが始まる前にはかならずこの似顔絵コーナーだったんですよね。で、その「減点パパ」が終わってから、♪ちゃら~ちゃららららら~ららら~、と青空が移って「花神」が始まる、という一連が私の大河ドラマの最古の記憶だったりします(でも「花神」はリアルタイムでちゃんと見た記憶はないんですよね)。

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