como siempre 遊人庵的日常

見たもの聞いたもの、日常の道楽などなどについて、思いつくままつらつら書いていくblogです。

「独眼竜政宗」を見る!(4)

2009-02-17 21:26:36 | 往年の名作を見る夕べ
 いよいよ第8回から主役・渡辺謙の登場です。
 渡辺謙は、当時28歳。今年の主役、妻夫木聡とほぼ同い年…ですが、くらべたら妻夫木君に悪いけど、違うもんだよね~、いろいろと~(まあ、妻夫木君が大根と言うわけじゃない、ことしの大河の主役に渡辺謙的な存在感を求められてないだけだとは思うんですけども)。
 ちなみに、わたしが渡辺謙の存在を知ったのは、たぶんNHKの時代劇「壬生の恋歌」でヒラの新選組隊士を演じたときで、その翌年には大河ドラマ「山河燃ゆ」に学徒出陣する文学青年役で出演してました。でもそれが渡辺謙だったことは、だいぶ後になって「そうだったんだ!!」と知りました(笑)。そのあと朝ドラの「はね駒」で斉藤由貴の夫役、これはカッコよかったので覚えてます。
 んで、そのころですか、大学生のときに学校の掲示板に、山崎務とW主演で出た舞台「ピサロ」の大きなポスターが貼ってあったのを覚えてます。大河ドラマ出演で脚光をあびたのはその翌年くらい。なので、当時まったく無名というわけではなく、テレビや演劇業界が大切に育てている逸材というようなイメージの人だったのです。それでも、大河ドラマにいきなり主演!というのにはさすがに驚いた覚えがあります。
 大河ドラマも変わったんだ…こんなパリパリの若手がいきなり主演するんだもの、と、それは当時の私にとっても、世間にとっても、かなりの驚きでした。
…というわけで、まだ渡辺謙はちょっとしか出てませんが(笑)、今回は第7話と8話を見ていきましょう。


第7話「初陣」

 相馬勢との国境紛争で初陣をかざることになった藤次郎(嶋英二)は、小十郎(西郷輝彦)といっしょに恩師の虎哉和尚(大滝修治)にあいさつにいきます。戦場での武将の心得として、「決して人に寝姿をみせてはいけない」とよく解らないことをいいきかせる和尚は、小十郎に、「ところで若のもうひとつの初陣はまだなのか」と振ります。
 もう一つの初陣というのは、もちろん愛姫とのことで、おたがいまだティーンエイジャーなので、夫婦といっても清いものなのですね。で、いよいよ戦場に出発するということで、その前夜、藤次郎は愛姫に「好きだ、好きなのに素直になれない」みたいなことを激白し、契りを結びたいと申し出るのですが、姫はまだ心の準備ができてなく、お許しくださいといって泣くばかり。立つ瀬のない藤次郎…と、こんなやりとりをミドルティーンの子役同士が、おとな顔負けに演じるのはなかなか見ものです(笑)。
 戦場場面は、そんなにスペクタクルな場面はないけど、べつにチャチくはみえません。かなり充実してます。無駄に豪華じゃないですが、武将達がプロらしい頼もしさを出していることと、なにより、藤次郎目線で少年の目にしっかり焼き付けるように展開していく感じがいいですね。
 藤次郎は、実は戦場にでるとボルテージがあがるたちなのでした。小十郎たちと一緒にでたフィールドで敵の伏兵と遭遇した藤次郎は、初めて敵の足軽を討ち取りますが、誰かみたいにそれでビービー泣いたり取り乱したり、無意味な疑問をもったりとかはしないわけです。
 ところが輝宗お父様(北大路欣也)は「慮外者めがー!」 (こういう言葉づかいが素敵…)と激しく叱責し、藤次郎と戦場に出た者達をまとめて謹慎処分にします。で、藤次郎には大将の心得を懇々と説くのですが、これが
○大将はときに臆病でなくてはならぬ。大将が死んだら戦は敗れ、一族郎党おんな子供まで敵の手におちて悲惨な目にあうからだ。
○家臣は逆に、大将のために死ぬるが道。大将と家臣は死を挟んで向き合っておるのだ。…等等と、いちいち含蓄あるおことばの数々。当時(バブル初期)の中小企業の社長さんたちが、トップの心得として深く頷いて聞いたことと思います。
 戦場で父の背中をみてちゃくちゃくと成長する藤次郎でしたが、守役の小十郎のほうは、藤次郎の側近として戦場で、ときに出しゃばったように見えがちで、譜代の家臣の妬みを買って苛めに遭います。それというのも出身身分が低く、自前のステータスがないからだと思った小十郎は、米沢を出奔する決意を姉の喜多(竹下景子)に告げます。これがまた、「諸国を経巡り、名だたる武将達の知遇を得て箔をつけ、伊達家の家臣を見返してやる!」という、けっこう安直なもので、実際、バックパッカーになって旅立つ寸前までいくのですね。
 が、喜多は弟の安易な発想を厳しく責め、他国へいってもよそ者として軽んじられるだけだと言って夢を挫きます。どうせなら他国へいったつもりで米沢で頑張れ!と説諭された小十郎は、こころを入れ替え、リュックを捨てて、死んだつもりで若殿につくす決心をするのでした。
 戦場から一時帰宅した藤次郎を、おかあさんのお東の方(岩下志麻)は冷たくバカにして器量を認めようとしません。懐妊したせいで気分にムラがあるそうですが、輝宗さまは戦場暮らしで、いつ仕込んだんだろう(笑)。
 孤独な藤次郎に、愛姫がよりそいます。「めごは若様をお慕いしています、めごの生きるよすがは若様だけでございます」とかいって、13歳の後藤久美子が可愛いくてまさにお人形のよう 。
 かくして、国境紛争は伊達家の快進撃で、およそ目鼻がつきはじめたとき、伊達の本陣に衝撃的な知らせが届きます。なんと、天下に手をかけていた織田信長が、本能寺で殺された!…といっても、信長はこのドラマに登場してないんですけどね。


第8話「若武者」

 この回から、主役の渡辺謙が登場し、クレジットのトップを飾ります。前回までトップだった北大路欣也がトリに…と思いきや、そうではなくて、トリは勝新太郎。カツシン秀吉です!
 前回、本能寺の変の報がもたらされた続きですが、信長の死は、直接関係ない東北にも激震をもたらします。信長の死で天下というものが、想定可能なところにきたわけですね。しかも信長の一の家来は羽柴秀吉で、ゾウリ取りの上がりという。身分関係なく、実力のあるものがのし上がるという構図が、東北の武将にはすごく新鮮に思え、興奮を巻き起こすわけです。
 その勢いで、片倉小十郎(西郷輝彦)が、相馬戦での戦功を高く評価されて一気に加増され、侍大将に出世します。これから実力主義でいく、それで譜代の家臣も発奮し、ますます伊達家は強くなるのだ!とご満悦の輝宗さま(北大路欣也)…ですが、田舎者の家臣はまだまだそんなにリベラルではありません。小十郎の出世は、譜代の家臣の大ブーイングを招きます。
 戦の中休みに虎哉和尚(大滝秀治)を訪問した藤次郎(嶋英二)は、恩師が、信長の死は仏罰じゃ、悪逆非道の振る舞いにふさわしい末路を遂げたのだとボロクソいうのを聞きますが、藤次郎本人の意見は正反対。一度でいいから信長のように天下に手をかけてみたい、それが出来たら非業に死んでもかまわない、と、彼なりの将来の青写真を描くに至ります。
 いっぽう上方では、織田信長の天下取りの後を継いだ羽柴秀吉(勝新太郎)が、徳川家康と対峙し、天下の情勢は大きく変わろうとしてます。秀吉の妻・ねねは八千草薫。そして石田三成は、若い若い奥田瑛二です。この奥田瑛二が、意外や小栗旬に良く似てて驚きました。カツシン秀吉の過剰なまでの迫力も、思わず身を乗り出して見入っちゃった。
 さて伊達家では、藤次郎の評価は真っ二つ。天下取る、その気概やよし!と頼もしく思う者がいる一方で、迷惑がる人もいるわけですね。あまり革新的なことを喜ばない家来とか。それを知った隣国・山形の乱暴者、最上義光(原田芳雄)は、伊達家家中のアンチ藤次郎勢力に内通し、策を弄して藤次郎を世継ぎから引きおろそうと画策します。で、かわりに担ぎ上げたのが、幼い弟の竺丸です。
 あいかわらず竺丸を溺愛しているお東の方は、竺丸の許婚に最上の姫をとの縁談に喜色をしめしますが、輝宗さまは大反対。義光なんかに伊達家に入ってこられたくないんですね。が、これを言われてはお東の方は頑なになるわけです。
 やがて、とんでもない事件がおこります。竺丸を世継ぎに擁立すべしという、家臣の連判状がかかれたんですね。ふつうならこれは造反劇で、輝宗としては反対派を全て粛清して家中をしずめるべきところですが、親族衆を筆頭に130人もが名を連ねてして、端から粛清したら伊達家は滅亡してしまいます。それを知っているお東の方は、家中の乱れをしずめるためにも、藤次郎を廃嫡したほうが良いのではないですか…というのですね。自分が生んだ子なのに、ひどいお母さんです。ま、正直っていえば正直ですけど。
 アタマを抱えた輝宗は、虎哉和尚に相談にいきます。虎哉和尚のアドバイスは、「日が昇れば月がしずむ」「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」というものでした。
 このなぞを解いた輝宗さまは、藤次郎=政宗と愛姫の夫婦を呼びます。 政宗18歳、愛姫は16歳。ここから政宗を渡辺謙、愛姫を桜田淳子が演じます。桜田淳子……。前の場面の後藤久美子と同一人物とは絶対思えないけど、昔の大河ドラマは、子役が本役に似てるかどうかなんてあまり気にしなかったですね。
 息子夫婦を前に、輝宗さまは、「明日わしは隠居することにした、そなたに家督をゆずる」と宣言します。これを聞いた、記念すべき渡辺謙の主役としての初セリフは「はあー??」でした(笑)。
 実は隣国会津の葦名家で、当主が小姓に殺害されるという事件がおこったばかりで、家臣が分裂してる伊達家も他人事ではない(でもこの葦名家の殺害場面、お家騒動というより痴情のもつれみたいだった…小姓が妙に色っぽくて)。とにかくいきなり政宗に家督を譲って、家臣がびっくりしてる間にドサクサまぎれにお家騒動中の葦名を攻めて占領しちまえ、それで家中にゴタゴタ言うものはいなくなる!という超乱暴なものでした。
 ビックリした政宗。とても自信がありません、時期尚早です…としり込みしますが、お父様に「天下を狙うものが左様な弱気でどうする!」と一喝されて、パッと覚醒します。
 愛姫とふたりきりになった政宗は、興奮ぎみ。「めご、オレの目を見ろ。輝いているか!? 伊達家の棟梁にふさわしいか!?」…いやー、謙さん若い。当時28歳。ホント若くてビックリ。
…というわけで、今回の主役の出番はこれだけ、ホンの顔見せ程度です。本格的な活躍は、次回以降ということで。


(つづきます)


19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カツシン秀吉 (ひろりん)
2009-02-17 22:24:27
いやも~、たまげました。
あの目ヂカラたるや。臣下を睥睨するシーンでは図らずも「きゃー」と黄色い声を上げてしまいました。

豪放磊落だけでなく細かい芸も随所に有り。

カツシン、恐るべし。

私、勝新さんの演技をきちんと観たのは初めてでして(恥)。影武者は途中、仲代達矢さんにチェンジしちゃったし…。

いえ仲代(信玄)影武者でも泣きましたけどね。やっぱ勝新バージョンも観たかったです。




返信する
昔は良かった (ヒロ)
2009-02-17 22:46:59
これって年寄りの証拠ですが、ケーブルテレビで昔の大河を見るとシミジミ思います。
昨年は葵三代を楽しみました。
今年の大河は本当につらいです。

これ私の自慢ですが、渡辺謙が劇団円の研究生時代、稽古場での公演を見ています。
返信する
壬生の恋歌 (SFurrow)
2009-02-18 09:29:43
壬生の恋歌!!あまりに懐かしくて、第7話まで読んだところで、思わず出てきてしまいました。三田村ナントカさんとか杉田かおるとか出ていたんですよね。渡辺謙さんも出ていたとは知らなかった!(ぜんぜん記憶に無い。はね駒の夫役は覚えているけど)

低い身分出身で側近となって…って全く兼続と同じじゃないですかね。っていうか側近で業績のある人材って日本史を通じてそういうのが多いみたいだけど。
「直江兼続」本は、必ずそのあたりが描かれていると思うのですが、今年の大河は、仲良し部活のノリだしね~。っていうか、寺合宿経験を共有する若手側近組と、武辺の実力派との対比・対立にもう少し時間をさいてほしいと思います。「泣き」ばっかりじゃなくて・・・

それではこれから第8話レビューに戻ります!
返信する
Unknown (侘助)
2009-02-18 13:03:29
はじめまして。
「風林火山」の頃からこちらのレビューをいつも拝見させていただいております。

私もブログの更新促進の一環で「天地人」のレビューを始めたのですが、期待以上の不出来(笑)で3話目で断念してしまいました。こちらのレビューだけで今は楽しんでおります。

「政宗」は昔総集編をレンタルして見た記憶があります。まだ完全版がでていなかったので、見た後「リアルタイムで全話見たかった・・・・」と悔しい思いをしました。最近昔の大河がぞくぞくと完全版で出てくれてほんとに嬉しいです。
私が大河を見始めたのは「徳川慶喜」からなので、私の中では渡辺謙と言えば「北条時宗」の北条時頼役が印象に残っております。
あれもなかなかとんでも脚本でしたが、役者陣が良い演技をしていたため、結構ハマって見ていました。

昔の大河も所々無茶なエピソードがあったりしてその辺は「天地人」や「篤姫」とも変わりないと思うのですが、やはり画面から伝わってくるパワーが違うと言うか・・・・
役者にしろ、演出にしろ、脚本にしろ、少々の無茶エピも押し切れる力強さがあったので見ていてしらけることは少なかった気がします。
「篤姫」もなかなか酷いなと思っていましたが、まさか「篤姫のほうがマシ」と思うドラマがでてくるとは・・・・(笑)。

私も庵主様に見習ってブログでは昔の大河のレビューをしております。今は「炎立つ」を見ています。こちらも渡辺謙が出ていますが、やはり目力がありますね。
妻夫木君を悪いとは言いませんが、彼には他者を圧倒させるパワーが無いですね。
最近の若手俳優はヒョロっとしてて時代劇に向かない人が多いので、時代劇はどうなっちゃうのかしら?と一時代劇ファンとしてすごく不安に感じるこの頃です。時代の渡辺謙が出てくれば良いのですが・・・・う~ん。


とにもかくにも「天地人」「政宗」のレビューこれからも期待しております。
長文失礼致しました。
返信する
謙さん、かっこいい! (vico)
2009-02-18 13:14:21
いつも、楽しく読ませていただいてます!
独眼竜正宗、初めて見ていますが、すごくおもしろいですね。渡辺謙さんが、血の気のある武将らしい武将を演じておられて、感心してしまいます。それに比べると、天地人って・・・。ラブコメ?

ゴクミ→桜田淳子はびっくりしましたけど(笑) まだ、お姫様オーラのある沢口靖子を娘ではなく、奥さんにしたほうがよかった気もしますが、私の好みを言っても仕方ありませんね。

大河ドラマは「黄金の日日」と「太平記」をみましたが、昔の大河は見応えがありました。歴史好きの人もドラマ好きの人も両方楽しめる内容だと思います。
それにしても、今年の大河ドラマ、どうにかなりませんかね・・・。キャストは嫌いじゃないんですけど・・・。
返信する
Unknown (ぽんつく)
2009-02-18 23:48:35
実際は大人の事情があるのでしょうが、大河の楽しみは女優の選び方にもあると思います。
太平記は正妻沢口靖子、愛人宮沢りえ、他に樋口可南子、原田美枝子、小田茜、ゴクミ、宮崎真純、森口瑤子と端整派揃いで、どう考えても監督面食いなんですねとしか思えませんでしたが。
独眼竜では、監督ってロリコンなのかなーと思ってました。
愛姫、駒姫、五郎八姫、十代はみんなキラキラした美少女揃いなのに、女盛り世代の淳子愛姫、猫御前、小十郎の妻、義光の側室等、なんかいまいち、あか抜けない、正統派美女とは断言できない方々で、淀君だけが突出して輝いております。
このへんのもにょもにょ感は風林火山の女優陣にも通じるものがあるかも。

勝秀吉は、伝聞も肖像画も無視の、これが秀吉なら信長は北斗の拳のラオウくらいでないと務まらない風格でしたね。
現場ではアドリブばかりでスタッフが頭抱えてたそうですけれども。
返信する
カツシン凄すぎ (庵主)
2009-02-19 20:19:50
>ひろりんさん

そう、カツシン秀吉ね。初登場が、オルゴールをまわすシーンというのが、なんていうか意表をついてて素敵でした。
そのあとの、お茶の点前のシーンとかも、なんというか別格の迫力があり、いまのようにヘンなライトアップや太鼓の音とか添えなくてもにじみ出る天然の迫力というものに、感服いたしたしだいです。

こうなったら、カツシン秀吉をみるだけでも見る価値ありますね。
返信する
特権です。 (庵主)
2009-02-19 20:25:04
ヒロさん

いいえ、年寄りの証拠なんかじゃなく、年上の特権と(笑)。わたしなんかでも「黄金の日日」以前の大河をリアルタイムで記憶している方は羨ましい~と思います。
せいぜい若いモンをうらやましがられるべく、こうして昔話などをしても、年輪の薄さが露呈するばかり…なんつって(笑)。

>渡辺謙が劇団円の研究生時代、稽古場での公演を見ています

すごいっ!!レア体験。
それはホントに羨ましい。
榎木孝明が劇団四季時代にその他大勢で出た舞台を記憶しているのが自慢のわたしも、完全に負けました(笑)。
返信する
懐かしいですね。 (庵主)
2009-02-19 20:32:46
SFurrowさん

懐かしい「壬生の恋歌」、謙さんは「畑中三郎」という、主役の三田村さんと同期入隊のヒラ隊士のひとりの役でしたね。
杉田かおる…出てたなあ。懐かしい。あと、鶴瓶さんが、金50両欠損のことで切腹させられてしまう勘定方の人(「飛脚はまだ来ませんか…?」@『新選組!』に相当)でしたっけ。

>若手側近組と、武辺の実力派との対比・対立にもう少し時間をさいてほしいと

「政宗」では、そのあたりに丁寧に時間を割いているわけでもないのに、しっかり家中対立の複雑な感情が描かれてて。なんか、脚本の実力がぜんぜん違うなあとおもいますわ。
返信する
篤姫のほうがマシなんて(笑) (庵主)
2009-02-19 20:43:15
侘助さん

ようこそいらっしゃいました。いつも読んでいただいてありがとうございます♪

期待以上の不出来…と思う方は多いですね。わたしも…いや、別に期待してたわけじゃないんですが、むしろ不安だったんですが、その不安をも凌駕する脱力感に、いまはかえって感心しちゃってる、という状態です(笑)。

>「篤姫」もなかなか酷いなと思っていましたが、まさか「篤姫のほうがマシ」と思うドラマがでてくるとは

そうなんですよね。あの「篤姫」がりっぱなドラマに思えてくるというのは凄いことです(笑)。こんなドラマがかつてあったか!
こうなったらあの珍作「武蔵」を凌駕する作品になるかどうかが見ものになるかもしれません。でも、そんなレベルで争っても…。

「炎立つ」は、わたしも当時忙しくて1,2回しか見ていない大河ドラマなので、完全版を是非見たいと思っているところです。
白血病から生還した謙さんの白熱の演技が見ものですよね。
それにしても、ツタヤの大河ドラマコーナーはどの作品貸し出し率が高くてびっくりです。やっぱりみんな同じことを考えているのか…(笑)。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。