湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 1勝1敗1分け(囲碁)

2015年05月22日 23時34分25秒 | ちょっとした出来事?
  (囲碁に馴染みがない方には、専門用語が出てきてスミマセン)

昨日(5月21日)は
公民館囲碁サークルの2回目の会合でした。

囲碁サークルは月2回が定例となっていますが
4月、5月はどういうわけか1回しかありません。
前回(4月16日)が入会日の会合だったのですが
1局だけ対局して完敗(中押し負け)でした。

講師による勉強会が1時間余りあった後
自由対局になりました。

前回もそうだったのですが
勉強会が終わってすぐ建物の外に設けてある喫煙コーナーへ
煙草を吸いに出ました。
部屋に戻ったときは既に対局が始まっており、
相手が見つかっていない人が一人でした。

必然的にその方と対局することになりましたが
なんとメンバーの中で一番高位(5段)のサークル代表者(Hさん)でした。

私が黒石を3目置いてから(*)始まりました。

   * : 私は自称1級なので普通であれば5目置くところですが
      Hさんが『3目置いてください』と言われたので、従いました。

数手打ち進んだところで
『こりゃだめだ』と思いました。

  柔道では「組んだ瞬間に相手の強さが判る」とか言いますが
  囲碁も似ているところがあるのかもしれません。
  
何もさせてもらえないまま(納得できるような手が一つも打てないまま)
途中でギブアップしました(中押し負け)。

次の対局者は70代の女性(Sさん)(**)でした。

   ** : 私と同じ、今年度入会の方です。
      Sさんがお住まいの校区と同じ方がサークルメンバーの中に
      いないので、誰かに誘われての入会ではないようです。
      囲碁好きの一匹狼(女性でもこう呼んでいいのか)のようです。

Hさんの勧めによりSさんに黒石を2目置いてもらって始めました。
Sさんも久しぶりに打たれるようで、ときどき迷いながら石を打たれました。

最後まで打つ作り碁となりました(黒白の地が確定するまで打ちました)。
Sさんは三つの隅を地にされましたが、白が中央に広大な地をつくったので
私の勝ちとなりました。
(作って数えるまではしませんでした)

 初勝利です。

15時を回っていましたが、他にも対局している方が多かったので
もう一局打ってから図書館へ行こうと思い、
前回の会合で初対局して私の中押し負けだったIさんにお願いしました。

前回同様、私が黒の互先で始めました。
『前回は大石を取られて完敗したので、今回はリベンジしたい』と
殺されないように気合を入れて打ちました。

私達の対局は再び大石が攻め合う空中戦となりました。
周りの対局が終わっていき、私たちの対局が最後になりましたので、
終わられた数名が私たちの盤を覗きこんでいました。

黒が白の大石を仕留めたところで(***)、
まだ途中でしたが、当番の方が片付けを待っておられるようだったので
「引分け」ということにして終局しました。

    *** : 石を取り上げるまでには至ってませんでしたが
        傍目(傍で見ていた人達)の判定でも「白死」
        ということでした。

 白の大石は取れましたが、
 「白の勢力範囲になりつつあるが未だ石が多く打たれてない」
 という場所が広く残っていましたので、
 私は「勝負はこれから」という状況判断をしていました。
 その後の展開次第では私が負けていたかもしれません。

昨日は3局打って1勝1敗1分けの成績でした。
通算では1勝2敗1分けです。(勝率0.333)

  今の「オリックス」さんの勝率(0.356)にも届きません。
  端正な顔立ちで性格も良さそうな森脇監督のファンなので
  「オリックス」さんには勝ち上がっていかれることを期待しています。
  お互いに勝率6割以上を目指しましょう。

  もっとも、
  私の場合は次回に2連勝でもすれば通算勝率6割にすぐなりますが、
  「オリックス」さんが最短で通算勝率6割になるには28連勝、
  最終勝率で6割になるには
        残り97試合を70勝27敗でいかなければなりません。