湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

♡ ひと月31日(サーティワン)の毎日をカヅちゃんに感謝

2015年05月10日 23時13分40秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
今日の日勤帰りに「母の日」用のケーキを探し回りました。

  スーパーカブに載せて帰るので、崩れたらいけないと思い
  デコレーションやショートではなく、ロールケーキにするつもりでした。

しかし売り切れている店ばかりでした。
最後の頼みの綱と、
少し郊外にある知る人ぞ知る「トランテアン」さんへ行きました。

店に着いたとき、私より先に駐車場に入った白い車がありました。

ヘルメットを脱いで店に向かったとき
白い車から降りた男性が一足早く店に入っていきました。

  そのとき、いやな予感がしたのですが ・・・

店に入ってショーケースの中を見ると
ありましたありました
私が買おうと思っていた「トランテアンロール」が1個

  私よりショーケースに近い所に白い車の男性が立っています。
  その男性は何を買うのか決めかねているようでしたが、
  私が買うのは決まっていました(トランテアンロールです)。

先客を差し置いて注文するのは大人げないので
その男性の注文が終わるのを待ちました。

男性が店員さんに何やら言ってショーケースの中の”アレ”を指差しました。

  ああ無情 ・・・

店員さんは「トランテアンロール」が載ったトレーをショーケースから出しました。

私が注文してよい番になりました。
淡い期待をもって店員さんに尋ねました。
『ケーキはこの(ショーケースの)中にあるだけですか?』

店員さんのほうは完売して嬉しかったのか、残念そうでない笑顔で言いました。
『はい、これだけです』

ガックリと力が抜けましたが

私も可愛い笑顔に釣られた微笑み顔(少し引き攣った)で『そうですか』と言いい
何も買わずに店を出ました。

”今日はツイてない”と思い、もうケーキは諦めました。


カヅちゃんが好きなアイスクリームにしようと思い、帰り道にあるスーパーに寄りました。
(テナントとして「サーティワン」さんが入っているのです)

「サーティワン」にも女子高生や子供連れの母親、若い女性などお客さんがいっぱいでした。
列に並びましたが私だけが浮いている感じでした。

  近くのテーブルにサーティワンアイスクリームを美味しそうに食べている
  常連のような女子高生3人組がいました。
  3人ともセーラー服の下に厚着をしているように見えました。

私はスモールダブルをカップで6個頼みました。
種類は店員さんにお任せしました(ミント系を外してくださいと言ったうえで)。

会計のとき『本日までダブルは33%引きです』と言われました。

”今日はツイている”と、少し嬉しくなりました。


   ところで
   「B-R サーティワン アイスクリーム株式会社」さんのWebサイトに
   サーティワンヒストリーが掲載されていますが、
   その Baskin & Robbins 物語(創業者の物語)によれば

   「バスキンさんとロビンスさんは第二次世界大戦中に南太平洋のある島で出会い、
   仲間の兵士たちに自分たちで作ったアイスクリームを振る舞って大変喜ばれた」
   とあります。

    なんということでしょう、この彼我の違い
     「太平洋戦争中の南方の島で
       補給が途絶えた日本兵が飢餓に苦しんでいたとき、
       日本の内地では、芋がらの雑炊を国民が啜っていたとき、
       戦線に派遣された米兵はフレーバーで甘いアイスクリームを作って食べていた」
                 ということになるのでしょうか

   今日のサーティワンは気のせいか甘く感じませんでした。 
                   (紫苑色の重い思いに変わってスミマセン)


これは神奈川に住む長女からカヅちゃんへ届いた母の日の贈り物です。



     ※カヅちゃんが好きな日本茶と、菓子の詰め合わせです。
       中身よりパッケージのほうに金がかかっていそうです。


  私は父の日を期待してもよいのでしょうか。
  私でさえ今年の父の日がいつなのか知らないのですが。