宗教と科学が相携え“生命の実相”の真理に基づいて、生活向上の道を研究する日が必ずやってくるであろう

いつの日にか、
科学物たちが
物質の研究から
“神”や“心霊”の研究に振向ける日が来るであろうと
私投稿者も考える。
その日には万教に共通する“生命の実相”の信仰が
宗派を超えてゆきわたるであろうし、
そうした宗教と科学とが連携して
人々の生活と信仰とを
飛躍的に高めて行くにちがいない。
その方向にわれら“生命の実相”“人間神の子”の真理に
気づいた人は
一歩ずつ石段づくりをしてゆくしかない。
宗派争いや、本物争いをしている暇など
ないのである。
（参考　信仰と愛行による新生　ステラ・テリル・マン　谷口雅春訳　日本教文社）
＜全世界の科学者が、その科学的研究の方向を物質の研究から転じて、“神”並に“祈り”と“心霊の力”の研究に振向ける時がくるであろう＞
【大思想家チャールズ・Ｐ・スタインメッツはその死の直前、次のように言ったのである。
「いつの日にかは、全世界の科学者は、その科学的研究の方向を物質の研究から転じて、“神”並に“祈り”と“心霊の力”の研究に振向ける時がくるであろう・・・その時期が到来したときには、その一世代に於ける人類の進歩は過去の四世代に於いて遂げた進歩よりも尚一層大なる進歩を遂げたことを見出すであろう」と。】
＜幾千の人々が、今や、神が人間に授けたところの賜物である“信仰”というものの力を如何に使用すべきかについて学び始めつつあるのである＞
【今日でも、この進歩は、少なくとも数千人の人々に於いては既に成就しているのである。これらの人々は、人間は“霊の法則”に従うことによって無限の力を発揮し得るという事実に目覚めつつある。そこには今まで人類が試み来ったどんな生活よりも、もっと快適で、もっと容易で、もっとよき結果が得られ、遥かに豊かな満足をもたらすところの生活の道があるということに目覚めつつあるのである。幾千の人々が、今や、神が人間に授けたところの賜物である“信仰”というものの力を如何に使用すべきかについて学び始めつつあるのである。全世界の人々はこの真理を充分に学ぶことができるのである。何故なら、科学と宗教とは手を携えて人類にこの真理を学ぶことの必要を痛感せしめつつあるのである。この真理はすべての人類に対して一層よき世界が来ることを告知する暁（あかつき）の鐘の音であり、この点、科学も宗教も合意しているのである。】