この現象世界から
色や形の物質的要素を抽いてしまったら、
理念としての無限向上世界が
ちゃんとそこには存在している。
このことを
以下の文章は教えてくれる。
現象宇宙の役割について
(参考 真理第十巻実相篇 谷口雅春著 日本教文社)
<現象宇宙の役割について>
オートメーション法則で自働装置的に出来ている現象宇宙は、神の自己実現の「場」である。それは画家が筆を揮う「場」としての「画布」のようなものである。しかし画家は「画布」に筆を揮って絵を描く以前に、既に画家の「心の世界」には「心の絵」があるのである。それと同じく、神が現象宇宙という「場」に、自己の理想を実現する前に、既に「心」ばかりでつくられた理想世界があるのである。この「理想世界」は「物質ぬきの形相」(理念)の世界である。キリスト教の「み心の既に天に成る世界」である。「天」とは理念の世界のことである。画家の画いた絵は、画家の「心の中に既に成る画」が画布の上にあらわれたのであって、「本当の絵」はむしろ画家の心の中にある。それと同じく、現象宇宙の諸現象は天(実相)に於いて既にある世界が地上に影を映写したのである。その映写の過程に於いて、人間は「神の子」として神と協力するのであり、その協力が拙劣であれば不完全な現象世界があらわれる。
色や形の物質的要素を抽いてしまったら、
理念としての無限向上世界が
ちゃんとそこには存在している。
このことを
以下の文章は教えてくれる。
現象宇宙の役割について
(参考 真理第十巻実相篇 谷口雅春著 日本教文社)
<現象宇宙の役割について>
オートメーション法則で自働装置的に出来ている現象宇宙は、神の自己実現の「場」である。それは画家が筆を揮う「場」としての「画布」のようなものである。しかし画家は「画布」に筆を揮って絵を描く以前に、既に画家の「心の世界」には「心の絵」があるのである。それと同じく、神が現象宇宙という「場」に、自己の理想を実現する前に、既に「心」ばかりでつくられた理想世界があるのである。この「理想世界」は「物質ぬきの形相」(理念)の世界である。キリスト教の「み心の既に天に成る世界」である。「天」とは理念の世界のことである。画家の画いた絵は、画家の「心の中に既に成る画」が画布の上にあらわれたのであって、「本当の絵」はむしろ画家の心の中にある。それと同じく、現象宇宙の諸現象は天(実相)に於いて既にある世界が地上に影を映写したのである。その映写の過程に於いて、人間は「神の子」として神と協力するのであり、その協力が拙劣であれば不完全な現象世界があらわれる。
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