生長の家の生活法は総て「根本実相」から来る

生長の家の生活法は
これこそ最高の生活法なのですが、
総て実相世界の理念的在り方（根本実相）から
来ています。
実相に基づいた生活法であるとしますと
「実相とは何であるのか」を知らないと
単なる教条的な生活法の実践で終わってしまうわけであり、
実相の深い生き方から逸れることにもなり、
やはり真理を学ばないと
正しい生活法になりにくいです。
（参考　真理第一巻入門編　谷口雅春著）
第１４章　人生調和の原理
＜本当に仲よくなるには＞
【つまり自分がなくなってしまうのです。そして姑の懐に跳込んで一つになるのです。自分と云う我があって、相手と分れていると思う限りは本当に仲よくはなれないのであります。世界でも家庭でも一つになるところに仲が好くなる道があるのです。これが矢張り宇宙の初めから、『はじめに神天地を創造り給えり』と、この「はじめ」が神と一つであると云う根本実相を、実際生活にも応用すると云う事になるのであります。この初めが「一つ」であると云うこの根本実相を実際生活に応用する事が、凡ゆる場合に総ての事を解決して行くところの鍵になるのでありまして、これは幾ら説明しても、終（しま）いにならないくらい応用の広いものだからであります。】