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「この類(たぐい)は祈りと断食とに由らざれば、如何にすとも出でざるなり」

2021-07-27 10:52:57 | 日記
イエスの弟子が病気を治す指導に失敗したときに、
イエスは乞われて治してあげたのであった。
実相を祈ることができるかできないかが、
神癒の結果に影響をもたらすのである。
神の力を呼び出だすのは、
「実相を観ること」によるしかないからだ。
イエスは常に祈る人であったから、
神と一体の自覚を明確にもっていて
その自覚が
神癒につながっていたのである。
(奇蹟の時は今 アディントン著)
【イエスの弟子たちは、群衆から離れて、家の中へ這入ると直ぐ待ちきれないで子弟間のプライヴェートな質問をして、イエスに何故自分たちの神癒力が効を奏しなかったかその原因を親しく訊くのだった。そのときイエスは答え給うた。「この類(たぐい)は祈りと断食とに由らざれば、如何にすとも出でざるなり」(マルコ伝第9章29節)】
 
 

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