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「生死の世界に流転する人間も、本来は真実の仏そのものである」

2021-06-27 11:34:44 | 日記
現象人間は“神の子(神)”であり“仏”である。
自分が肉体の人間だと思っていることが、
間違いなのだ。
本当は神(仏)である。
“神の子”が時間・空間舞台において
或いは教師を
或いは土方を
あるいは女性を、
或いは野球選手を
演じているのだ。

(正法眼蔵を読む 諸悪莫作の巻  谷口清超)
<三歳の獅子吠>
 三歳の幼児が仏法を知らないと思ったり、あるいは又三歳の幼児のいうことは分り切ったことだと思うのは極めて愚かな考えである。その理由は、生を明らめ死を明らめるのが仏教に志すものの一大事であり、その生なるものが三歳の孩児であり、その生命の実相は、仏そのものだからである。
 古徳もこう言っておられる。「汝がはじめてこの世に生れた時、もう既に真理を獅子吠するすばらしい仏性を持っている。獅子吠の分がある。つまり如来の真理を伝える功徳があり、転法輪の力がある」と古仏圜悟禅師はこう言っておられる。「生死の世界に流転する人間も、本来は真実の仏そのものである」と。

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