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親の過干渉は、子どもを弱くしてしまう

2012-10-11 14:12:46 | 日記
今朝のNHKテレビは
最近、親の過干渉が
成人した子供を
スポイルしてしまうケースが
増えていると
報道した。
息子や娘が
仕事がないとか
仕事に失敗して、
親と同居している場合に、
何につけかににつけ、
母親が子どもに干渉し、
その結果
子が自由な行動が取れず、
自信を失い、
あげくの果て
パソコンで救いを求め、
相談相手を見つけるが
そんなやり方では結局は
救いにならず、
かえって
主体性から遠ざかる、
というのである。
親が子どもに対して
援助もどき手助けをしたところで、
本人は自力で立ち直ろうと
しているのだから、
困難に耐えて力強く生きていく力を与えずに、
却って
「折れやすい心」を
作ってしまうことがあるのだ。
「艱難汝を玉にす」
という昔の格言があるが、
これこそまさに真理であり、
子どもが苦しみのなかにも強い心を養っているときに、
途中で親がタオルを投げてやるなどをすれば、
子どもは挫折心を味わい、
逆にくじけやすい心を
植え付けられて
しまうのである。

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