人間は本来霊であるのに
物質という不自由な檻の中に入れられているから、
自己を破壊したい気持ちが起こるという谷口先生の指摘は、
何かハッとするものがあったので紹介いたします。
(参考 真理第二巻 第11章 日常生活の勝利と幸福)
<不幸は自己破壊の欲望から来る>
神は霊であるから、神の創造は霊によって行われた。人間も霊によって創造られたのであって、土の塵や物質的資材によって造られたと見るのは迷いである。霊であるところの人間が、物質的肉体と云う不自由な檻の中に入れられていると云うことは、一種の牢獄に入れられているのと同じことであるから、人間は自己を破壊しようと企てているのである。人間の多くの不幸や病気が自己破壊の一形態であると云うことは、私がとくに『生命の実相』で指摘したところである。
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