よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

維新存立問われる・・・市田氏「橋下氏発言 誰も誤解していない」 

2013年05月21日 | 日米安保条約と憲法改悪問題
 日本共産党の市田忠義書記局長は20日の記者会見で、日本維新の会の橋下徹共同代表が石原慎太郎共同代表との会談(19日)で日本軍「慰安婦」をめぐる一連の発言を撤回せず、「誤解」を生む発言だったとしていることについて見解を問われました。市田氏は「国民はだれも誤解していない。(橋下氏の)本音をそのまま受け取っている。撤回も謝罪もしない確信犯だ。両代表がそろって撤回もせず、(石原氏が橋下氏に)理解を示したことは、党の存立が問われる問題だ」と厳しく批判しました。

 市田氏はまた、みんなの党が維新との選挙協力を見送ったことについても見解を問われ、「参院選をたたかううえで不利になると考えたからであろう」と指摘。維新の綱領が、日本国憲法を「日本を孤立と軽蔑の対象におとしめ」た「占領憲法」と口汚くののしっていることや、環太平洋連携協定(TPP)推進、沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設など安倍政権の政策を絶賛していることなどをあげ、「そういう党と選挙協力をやるとこれまでいってきたわけで、その意味では、自民党の補完勢力内部のコップの中の争いだ」と指摘しました。(しんぶん赤旗5月21日付)

 

健やかな成長願い・・・合川地区で第38回誕生の森記念植樹

2013年05月20日 | 北秋田市内イベント
 北秋田市合川公民館主催の第38回誕生の森記念植樹が19日、三木田のあじさい公園で行われました。記念植樹は昨年度合川地区で生まれた子どもの父母の皆さん方が、健やかな成長を願い市の花であるアジサイの苗木を植えました。

 話によると、合川地区では昨年度、男児13人、女児17人の計30人が誕生。この日の参加者は両親、祖父母ら含めて約100人が参加しそれぞれが苗木のわきに子供の名前、生年月日、願いごとを記した木札を立てました。元気に組立つことを祈っています。

 
 子どもへの願い込め、お父さん、お母さんが一生懸命植樹しました。

 
 記念植樹標柱の前で記念写真

 

松ヶ丘のしだれ桜、あじさい公園の八重桜いまが見ごろ

2013年05月18日 | よしみの生活
 松ヶ丘グランド周辺のしだれ桜は県内の桜同様例年にくらべ花の数が少ないものの、きれいに咲きました。あじさい公園の八重桜もきれいに咲いていました。楓も見ごたえがありました。北秋田市の遅い春は、田植えが始まろうとしているこの時期にやってきたような感じです。

 
 松ヶ丘のしだれ桜(15日撮影)

 
 同上

 
 あじさい公園の楓(今日18日撮影)

 
 あじさい公園の八重桜(今日18日撮影)

 

問われる安倍政権の歴史認識、橋下暴言・・・憲法改悪の企図するもの

2013年05月17日 | 日米安保条約と憲法改悪問題
 ここ数日間で、安倍晋三首相の「歴史認識問題」と橋下徹日本維新の会共同代表の「慰安婦必要」発言は、現在の平和憲法を否定する発言になってきていると痛感します。

 安倍首相の靖国神社については積極的に肯定しています。過去の侵略戦争を肯定し、美化する靖国神社の実態を覆い隠し、侵略戦争と植民地支配に無反省な姿を示しています。憲法9条を改悪しようとする姿勢が明白です。従軍慰安婦問題についても橋下発言に批判できない姿勢でいます。橋下代表の人権蹂躙に値する発言は女性の尊厳に対する重大な冒とくです。

 安倍首相や橋下代表が日本の政治を危険な方向へ導こうとしていることに対して見過ごすことはできないと痛感しているところです。

橋下暴言 首相否定せず・・・参院予算委員会

2013年05月16日 | 日米安保条約と憲法改悪問題
 日本共産党の井上哲士議員は15日の参院予算委員会で、閣僚の靖国参拝と日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の「慰安婦は必要」発言をとりあげ、侵略戦争と植民地支配を美化することは許されないと追及しました。

 井上氏は橋下氏の発言を、「人間の尊厳をおとしめる暴言だ。決して許されない」と批判。閣僚が「タイミングが非常に悪い」(下村博文・文科相)、「従軍慰安婦は当時は必要性を感じていたからこそあった」(谷垣禎一法相)と述べていることについて、「タイミングは悪いが、内容は問題ないというのが安部内閣の立場か」とただしました。安倍晋三首相は、「他党の代表として立場が異なる」と繰り返すだけでした。

 井上氏は、マスコミも「強制連行認めず 安倍首相の認識踏襲」と書いていることを示し、「橋下氏と総理の発言は連動している。違うというなら、従軍慰安婦は必要というのは間違っていると述べよ」とただしましたが、首相は最後まで橋下発言を否定しませんでした。

 井上氏は、靖国神社の軍事博物館「遊就館」で開催中の「大東亜戦争70年展」を紹介。この中で「アジアの解放と共存共栄の新秩序を確立するという先人達の事跡を拝観いただく」とのべているとして、同神社が過去の侵略戦争を「アジア解放の戦争」と美化する特殊な施設だと指摘しました。そのうえで閣僚の参拝は、「安倍内閣の立場を侵略戦争肯定の立場におくことになる」と強調しました。

 安倍首相は、「コメントすべきではない。歴史については歴史家に任せるべきだ」と靖国神社の歴史観を否定しませんでした。

 (しんぶん赤旗5月16日付)

「慰安婦は必要」橋下発言は人間の尊厳を踏みにじるもの

2013年05月15日 | 日米安保条約と憲法改悪問題
 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)の「慰安婦は必要」との発言に対し国内外から抗議の声があがっています。大阪では多くの市民団体などが大阪市に抗議文を提出するなどの抗議行動が広がり、中央諸団体も「公職を退くよう求める」などの声明を発表。海外からは韓国、中国、米国から驚きと非難の声があがり、「日本の政界の妄言がここまでひどいか」などと報じています。

 また、テレビ報道を見ていると「維新の会」の石原慎太郎共同代表は「軍と売春はつきもの」「橋下氏は基本的に間違ったことは言っていない」と述べて擁護していました。同党あげて人権感覚が欠如していることがあらわになりました。

 これらの発言は、安倍晋三首相が、日本軍「慰安婦」問題の強制性と政府の関与を認めた河野官房長官談話(93年)を見直しする発言に依拠していることは間違いありません。

 女性の人権そのものを認めない、日本の国際的信用をおとしめる重大発言として厳しく問われなければなりません。

米国が懸念していること・・・安倍首相の歴史認識  米議会報告書にみる

2013年05月14日 | 日米安保条約と憲法改悪問題
 米議会調査局が1日付でまとめた日米関係に関する報告書は、安倍晋三首相や閣僚の歴史問題をめぐる言動が中国や韓国をはじめ周辺諸国との関係を緊張させ、米国の利益を損なう可能性があるとして問題視しています。

 報告書はつぎのように述べています。「安倍首相の発言は、彼が日本の侵略とアジア諸国民の犠牲の史実を直視することを拒絶する歴史観をもっていることを示している」。安倍首相については「日本のおこなったことが植民地帝国、戦争国家の行為として不当に批判されていると主張する団体」の人物だと紹介。

 報告書は「安倍政権の閣僚人事はこうした見解を反映しているようだ。首相は国家主義的な、またいくつかの場合は超国家主義的な見解を主張することでよく知られる政治家を多く選んだからだ」と強調。また「多くの専門家は、安倍氏の首相再就任は地域の関係を刺激する可能性があり、地域貿易の統合を妨害し、米国の同盟国間の安全保障協力を危険にさらし、すでに緊張状態にある中国との関係をさらに悪化させるとみている」と述べました。

 報告書はようやく部分で、「安倍首相と閣僚の言動は、日本が地域の関係を壊す可能性があり米国の利益も損なわれるという懸念を呼び起こしている」としています。(これだけではありません)

 (参考、しんぶん赤旗5月14日付)

全員がファイト!・・・北秋田市内小中学校で運動会

2013年05月13日 | よしみ議員と文化・スポーツ
 11日(土)、12日(日)の2日間、北秋田市内のほとんどの小中学校で運動会が実施されました。11日は各中学校で行われました。朝から雨が心配されましたが合川中学校の場合は、雨が降るまではグランドで行える種目を優先して行うということでかなり消化しました。家族の応援も一生懸命でした。

 12日(日)は晴天の中、各小学校で実施されました。合川北小学校では4月に入学した新1年生も元気に入場行進に参加しました。長距離走では、1周200㍍のグランドを何周もしますので家族の声援がいっそう高くなりました。

 
 元気に選手宣誓(11日合川中)

 
 家族の声援でも盛り上がりました。(11日合川中)

 
 新1年艙の入場行進も元気よく行われました(12日合川北小)

 
 100㍍走の熱戦(12日合川北小)

 
 長距離走は家族の応援で全員力走しました(12日合川北小)

 

安倍首相・自民「96条先行」に慎重意見・・・狙いは9条、国民置き去り

2013年05月12日 | 日米安保条約と憲法改悪問題
 憲法改正の発議要件を定めた96条の要件緩和を先行する安倍晋三首相の姿勢をめぐって、自民党内にも矛盾が表面化しています。

 10日の自民党憲法改正推進本部(保利耕輔本部長)の会合で「私の支持者からは、自民党の改憲論議は国民を置き去りにしているとの声があった」などとして、慎重な対応を求める意見が出されました。96条改定に強い意欲を示す安倍首相の足元の党内から異論が公然と噴出したのは初めてです。

 このようなこともあって安倍首相や自民党幹部から国民投票を含めた憲法改正手続きに控えめな発言が目立ち始めたことがメディアでも紹介されています。改憲への決意は変わらないものの、夏の参院選を前に「前のめり姿勢」を修正したようです。自民党の狙いは9条改悪、国民はその狙いを見抜き参院選にのぞみたいものです。

 ≪憲法改正をめぐる主な発言≫
 安倍晋三首相:▽「参院選でも堂々と掲げて戦うべきだ。まずは96条改正にチャレンジしたい」(4月23日、参院予算委員会)、▽「無理にやろうとすれば元も子もない。国民的議論が深まっているかと言えば、そうではない。友党である公明党との信頼関係を保つため、丁寧に説明し議論したい」(5月10日、フジテレビ番組)
 石破茂幹事長:▽「憲法の見直しを言うと、票が減る、選挙に負ける」(5月11日、講演)

 (参考:しんぶん赤旗、秋田さきがけ いずれも5月12日付)