大阪府豊中市の学校法人「森友学園」はただいまメディアで大問題になっています。小学校建設用地として大幅に安く取得していた問題、汚染土と言われたり、刺激臭がひどいなどと報道されています。また、安倍首相の妻が名誉校長であったり、「森友学園」が運営する塚本幼稚園の運動会で、園児に「安倍首相頑張れ、安保法制、国会通過よかったです」と宣誓させていたなどが明らかになっています。大問題です。しかも安倍首相が深くかかわっているようであり無視できません。正確な調査を期待したいものです。園児らが行った宣誓は、どこかの国に似ています。
安倍首相との関係はどうなっているのでしょうか。
北秋田市議会3月定例会開会中の今日は一般質問の第1日目でした。第1番に登壇したよしみ議員は、1．北秋田市国民健康保険税税率改定について、2．北秋田市税不納欠損処理賠償訴訟についての2点について市長に問い質しました。2点目については、市民3人が市長を相手取り、「滞納した市税を徴収不能な時効として欠損処理して北秋田市に損害を与えた」として損害賠償を求めて訴訟を起こしたことがこのたび和解しました。これについて津谷市長は、「17年度から21年度までの不納欠損処理で不適正な事務処理が行われたことは事実」と認めていますが、その責任で北秋田市へ500万円を賠償金として支払うことになっていましたが責任問題はそれだけか。行政処分はないのか質問しました。答弁は800人の関係者で500万円を支払うだけでした。今後は不適正な事務処理を起こさないよう要望し終わりました。
平成23年に市民が提出した住民監査請求書
北秋田市議会3月定例議会は23日開会しましたが明日(27日)と明後日(28日)は一般質問の日程になっています。よしみ議員は明日(27日)10時から1番に登壇します。質問項目は①国民健康保険税の引き上げ案について、②北秋田市税不納欠損処理訴訟和解についての2点です。国保税については、納税額が高くなり払えない人が増えているときまた引き上げるのは問題でないかと問い質すものです。国保税に関心のある方は傍聴をお願いいたします。
医療費が問題である国保税。所得は少なくなっているのに国保税は高騰していることをどう考えればよいのか。
北秋田市議会は23日開会しました。市長の行政報告を含めて、17日に発生した秋田内陸線の災害について一切報告がなかったのでよしみ議員は、「秋田内陸線の災害について」緊急質問を求めました。緊急質問は議会の許可が必要であるため諮ったところ賛成少数で許可されませんでした。議会では何故許可しなかったのでしょうか。非常に残念でしたが、それよりもまず、市民への周知徹底と現在の運行計画や当面の見通し、計画など市民への告知をきちんと行ってほしいものと感じているところです。今朝の秋田さきがけ紙には詳しく報道されていますので参考にさせていただきました。明後日から、も若干のダイヤ改正があるようですのでご注意ください。早めの復旧をただただ願うばかりです。
秋田内陸線の災害状況を報ずる秋田さきがけ
本年度も、北東北子どもの詩大賞委員会主催の第23回北東北子どもの詩大賞の作品を募集したところ、12校、224名の応募がありました。その中から大賞2名、入賞17名の作品が選ばれました。大賞には、「さいころのさんぽ」岩手県奥州市立木細工小学校2年 きく池ともかさん、「夏の稽古」秋田県北秋田市立合川中学校2年 佐藤ゆめ実さんの作品が選ばれました。創立当初は50万円の予算で頑張っていましたが、現在は市の予算はわずか20万円です。これでは到底運営ができませんので、寄付金をお願いするなどして維持存続のためご協力いただいています。今後とも子どもたちの創作意欲を盛り上げるために伝統を築き上げていって欲しいものと願っています。
第23回北東北子どもの詩大賞の作品集表紙
北秋田市議会3月定例会は今日開会しました。最初に津谷永光市長は「北秋田市税不納欠損処理賠償訴訟」について、「市税の徴収について時効前にもかかわらず時効(不納欠損)にしたのが多数あったので500万円を賠償することで原告側と和解した」と報告しました。そのあとに、今回の秋田内陸線の災害について報告するのではないかと期待していましたが一切触れずに終わりました。そこで、よしみ議員は秋田内陸線についての緊急質問があると申し出ましたが、議長が議会に諮ったところ質問を許可されませんでした。市民に周知徹底するためには当局のきちんとした説明を常時行うべきと考えていますので必要と考え質問の許可を得ようとしましたがかなえられなかったのは非常に残念です。議員もきちんと把握しておく必要があると痛感しました。早期復旧を願っていますが、鷹巣ー阿仁前田間は現在車両1台だけで早期解決が求められます。通勤、通学者の配慮も必要です。関係者のみなさんは大変だと思いますが市民の足を守ってくださるよう期待しております。
阿仁合駅構内の車両基地から、鷹巣ー阿仁前田間に車輌の移動が必要です。
昨年12月8日に実施したことに引き続き昨日、「外国人受入体制整備事業 第2回研修会」が北秋田市交流センターで開かれました。研修会は「留学生から見た地域の観光力」と題して、トラベルデザイン㈱代表取締役社長である須崎裕氏より講演をいただきました。13時30分～16時30分の3時間有意義な話を聞くことができました。「観光業の3ステップ」、「インバウンド観光の作り方9」がテーマでしたが、事業計画をどのように作成していくかを具体的事例を通してわかりやすくお話をいただいたと自分なりに理解できたように感じています。行政の担当者も聴講していましたが、人数が少ないかなと感じたところです。
「留学生から見た地域の観光力」を講演する須崎裕氏
昨日は大変でした。朝、除雪車はきませんでしたが降雪はかなりあり、雪寄せ中に粉雪？細雪？が降って、昼前には、淡雪？綿雪？が降る中第2ラウンドの雪寄せ、そして午後には霙、その後雨となり第3ラウンドは雨の中の雪寄せとなりました。雪が重くて半分あきらめてやめました。雪国の宿命です。ところで明後日(23日)から北秋田市議会3月定例議会が開かれます。条例、平成29年度一般会計、各特別会計などの当初予算など、量と中身があり準備が大変です。市民のみなさんの立場で判断していきたいものです。皆さんのご意見をお待ちします。ところでクイズです。クイズ1．北秋田市の平成29年度一般会計の予算額は何億円か。クイズ2．その中で、市税収入は何億円か。以上2問。賞品なし、市政に関心を持っていただければありがたいです。
きょうの天気予報は雪マークであったはずですがお日様です。
2月も残すところ1週間余りですが天気予報を見ればまだ雪マークがずらりと並んでいる状態です。今年は雪が少ないのかなと思っていたところ、自然界はそう甘くはありませんでした。今朝も、音もなく小粒の雪がしんしんと降り続いています。やはり降るべき時は降らないといけないのでしょう。雪のおかげで一部を除いてスキー競技大会も予定通り実施されました。冬の観光事業も順調のようです。しかし、交通機関にも支障をきたしていることを考えると春が待ち遠しいです。小中学校の卒業式の案内もいただきました。「早く春よ来い」というところでしょうか。
今シーズンは、ロータリー車の飛ばした跡が少なかったように感じています。
一昨日、秋田内陸線阿仁合ー小渕間のトンネルの近くで土砂崩れまたは地滑りがあったそうで今日もバスで一部代行運転をしているようです。バスで代行している区間があり遅れは生じるようですが利用はできます。明日からの市民病院患者さんや、通学者などのための連絡の徹底が必要と考えます。秋田内陸線及び秋田内陸線支援室の職員のみなさんも難儀されていましたが頑張って一日も早く復旧してくださるよう願っています。
写真は昨年2月18日の川井の踏切の秋田内陸線です。
