よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

お付き合いくださった皆さんに感謝・・・よいお年をお迎えください

2016年12月31日 | よしみの生活

 2016年の幕が下ろされようとしています。皆さんには「言論の自由」とばかりに「自己主張」し続けてきました。お見苦しい点が多々あったと思いますが、この地域、社会を改善できることはないかと思いながら投稿してきたことをご理解いただければと思います。そして、皆さんからの沢山のコメントありがとうございました。

 体調をひどく崩さずどうにか1年間過ごすことができました。来る年もまた、皆さんとお付き合いしていただきながら過ごしていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。最後に、皆さん良いお年をお迎えください。

 

 明日、またすばらしい一日でありますように。


大型野生鳥獣の解体施設と加工工場の設置を・・・北秋田市の特区にできないか

2016年12月30日 | 北秋田市内の観光

 今年は鹿角市で、タケノコ採りに出かけた人がクマに殺害されるという悲惨な事件が相次ぎました。そしてまた、秋田県内でもイノシシやシカによる被害も聞こえるようになってきました。現在、秋田県北部地域では大型獣のは鹿角市にあるそうですが、北部においては解体施設、加工工場はないようです。現在、市内でクマ肉や、シカ、イノシシなどを食肉として販売されているのは県外産であるとされています。私は知人から知らされて、議会で「大型野生鳥獣の解体・加工工場の設置で特区に」するよう提案しました。いずれ近い将来、ますます増えていくものと予想され、ハンターの増員も含めて緊急に具体化すべきと訴えたところです。ところで、1月1日から3月20日まで実施する「おもてなし宿泊支援事業」の対策プランをまとめたと、きょう(12月30日)報道されました。遅すぎると感じたのは別にして、プランの中には「野生鳥獣の食肉」がメニューに加わっているようですが地場産であるとは考えられません。市長は、私の要望に対して「研究、検討する」と答弁しましたが、地元の特産にもできると思いますので早急に具体化してほしいと願っています。

 

 投稿文章とは直接関係ありませんが、「聖地」を訪れた方々にも宿泊しやすい環境にすべきと思ったところです。


鷹巣駅前の賑わいづくりをどうする・・・コムコムは軌道に乗ったが

2016年12月29日 | 北秋田市政について

 北秋田市のこの1年で注目された中の一つとして、北秋田市生涯教育交流施設である「市民ふれあいプラザコムコム」のオープンがあります。オープンから145日目で入館者数10万人を達成したことは予想以上の早期達成でした。大変喜ばしいことでした。ところで、津谷市長は「この施設が市民のみなさんに愛されていて本当にうれしい。これからも、市民の皆さんと一緒に、賑わいづくりを推進したい」と述べられているようにコムコムの課題は鷹巣駅前市街地の賑わいづくりでした。よって、コムコムの入館者は帰路につく際、どのような動きをしたかであり、賑わいづくりをどうしようとしたかです。コムコムの周辺はシャッター通りとなり、更地が増え、そして年末には、製パン屋さんと喫茶店が閉鎖しました。来年は、この鷹巣駅前の賑わいづくりは具体化されるものと注目したいと思います。

 

 旧秋北バス営業所が解体され更地はぐんと広くなりました。


国保税を「引き上げ」答申・・・市民に十分な説明を

2016年12月28日 | 北秋田市政について

 北秋田市国民健康保険運営協議会は27日国保税率の「引き上げ」の改定を答申しました。詳しいことは答申を見ないとわかりませんが、報道によると対象となる市民は大幅な引き上げになるものと思われます。国保特別会計は、後期高齢者医療制度が加わってから赤字になるようになったと記憶していますが、同時に、若い人が非正規労働者になったり職を失うなどして新たに国保対象者になり、低い納税者が増えるなどしてきたのが大きい原因と理解しています。現状の制度では、今後間もなく再度の「引き上げ」も予測されます。実施に当たっては、市民への十分な説明を求めるものです。

 

 国保税のうち医療保険分はかなりの部分を占めます。(写真は直接は関係ありません)


公共施設の老朽化施設の活用策は・・・管理計画の策定というが

2016年12月27日 | 北秋田市政について

 私たち議員には12月13日に「北秋田市公共施設等総合管理計画の概要について」という1枚の資料が渡されました。簡単に言えば、老朽化した公共施設をどうするか「管理計画を策定」しようとするものであるらしい。合併して12年が経過しようとしているが、老朽施設の活用は極端に少なく維持管理費用などは年々膨らむことから類似施設の処分については「出来るだけ早く」という考えが先に立つことだろうと想像するが、どうも芸がないように感じます。報道によると45%が築後30年経過とのことであるが知恵を絞って活用方法を考えてほしいものと思います。例えば三木田にあるかつて『まとび学園』が利用した合川山村留学センターは利用されていません。周囲の環境が良いにもかかわらず、電気・水道も止めっぱなし。残念なことです。担当者のみなさん知恵を出してくださるよう期待しています。

 

 『まとび学園』が活用した合川山村留学センターです。


北秋田市、秋田県の今後の農業政策は・・・農業産出額、本県東北で最低

2016年12月26日 | 北秋田市政について

 東北農政局は27年の農業産出額をまとめたことが報道で紹介されています。農業産出額は品目別精算数量に品目別農家庭先販売価格を掛けて算定する(定義そのものが難しいですが分かったものにします)。この県別農業産出額は、青森県が3068億円と最も多く、次いで岩手県2494億円、山形県2282億円、福島県1973億円、宮城県1741億円、秋田県1612億円(前年比139億円増)と続いています。また、生産農業所得は農業産出額から物的経費(減価償却費と間接税を含む)を控除し、経常補助金などを加算したものです。この県別の生産農業所得は青森県1338億円、山形県1018億円、福島県864億円、岩手県855億円、宮城県640億円、秋田県591億円となっています。いずれも本県が最低(最下位)になっています。農業県と言われる秋田県、北秋田市にとってはこれらの数字を分析する必要があるように感じました。

 

 本県の個別農業産出額は、米、豚、鶏卵、肉用牛と続く。


俳句作りも時間をかけて・・・この齢になっても上達したい

2016年12月25日 | よしみの生活

 俳句会に加入して何年経っただろうか。少しも上達しない。当然、ほとんど時間をかけていないからである。地道に時間をかけて一歩一歩続けていかなければと思っている。講師の先生は教え方、指導が丁寧で話が分かる。それだけがんばらねばと思っている。来年は気を引き締めて俳句作りに励みます。どなたか、合川俳句会に入会してもよい人はいらっしゃらないでしょうか。歓迎します。

 12月の一句  掃納仏の姿気品満つ 由巳

 

 北秋田市文化祭出品作品


糸魚川市民のみなさんにお見舞い申し上げます

2016年12月24日 | 国民生活

 このたびの新潟県糸魚川市中心部の火災は、国民に大きな驚きと教訓を与えたと思います。被災された多くのみなさんと新潟県民のみなさんに心よりお見舞い申し上げます。早い復興と生活の回復を願ってやみません。強風と飛び火、悪条件が重なって大惨事に結び付いたと感じています。最近は火の用心は少々軽んじていたのかもしれないと自分を戒めているところです。自分の問題としてとらえ地域の災害防止のために頑張っていきたいと思っているところです。

 

 新潟県糸魚川市の大火を報じるNHKTV


軍事費過去最高、借金膨張・・・来年度政府予算案

2016年12月23日 | 政府・自民党政策について

 安倍晋三内閣は22日、一般会計の歳出総額を過去最大の97兆4547億円とする2017年度予算案を閣議決定しました。主な特徴点は、①一般会計予算総額は、当初予算として過去最大、②軍事費は5年連続の増額で過去最大、③公共事業費は5年連続の増額、④社会保障予算の自然増は4997億円増となり1400億円が抑制、⑤歳入では、大企業優遇が鮮明などとなっています。私たちの生活にどのように響くことになるのか今後詳細にわたって勉強していきたいと考えます。

 

 今朝の「秋田さきがけ」4面、「アベ家」の家計簿です。


検証会議では戦略の補強と十分な検証を・・・北秋田市総合戦略の検証会議

2016年12月22日 | 北秋田市政について

 報道によると、北秋田市が27年度に策定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の第1回検証会議が開かれました。北秋田市の将来を描いている総合計画に次いで、その具体化をまとめているのが総合戦略となっています。私は議会での一般質問においても指摘していますが、総合戦略は、具体性がまだ弱く、道筋がまだ見えないない様になっています。例えば、農林業は論を待ちません。また、観光・レクリエーションの振興などにおいても、成果指標や具体的な事業の項目が十分に網羅していなく補強しながら、十分に検証して今後につながるものにしていかなければならないと考えます。例えば、成果指標にあるA観光客数では平成31年度170万人に、B年間宿泊客数では9万人にするとなっていますが、本年度に比して30万人増、約3万人増となっていますがその戦略が見えません。また、新観光事業開発は全然見えません。阿仁合周辺の旧古河鉱山については歴史の整理と観光資源を開拓するなど多岐にわたって充実すべきと感じます。これらを話題にする機会は殆どありませんので検証会議におかれては時間をかけて議論されるよう期待したいと考えます。

 

 この「比立内発電所跡」などは保存する方向には見えず不安です。