集団的自衛権の行使容認の閣議決定や日米防衛指針(ガイドライン)の改定など、国会で審議される前に米政府との同盟強化は民意無視、国会無視の由々しき問題です。沖縄辺野古新基地推進の問題も沖縄県民の民意無視の何ものでもありません。米議会で「忠誠」を誓い、そして帰国して、これから国会で審議するのは順序が全く逆で国民として許されることではありません。
米議会で演説する安倍首相(NHKTVより)
集団的自衛権の行使容認の閣議決定や日米防衛指針(ガイドライン)の改定など、国会で審議される前に米政府との同盟強化は民意無視、国会無視の由々しき問題です。沖縄辺野古新基地推進の問題も沖縄県民の民意無視の何ものでもありません。米議会で「忠誠」を誓い、そして帰国して、これから国会で審議するのは順序が全く逆で国民として許されることではありません。
米議会で演説する安倍首相(NHKTVより)
安倍首相は現在米国へ訪問中です。最大の目的は日米同盟の強化にあることが報道されています。日米防衛指針(ガイドライン)が改定され日本が戦争に参加する体制をつくり出しています。指針のもととなる安保法制が国会で審議される前の改定です。国民を軽んじています。
また、米軍普天間基地の名護市辺野古移設は沖縄県民の意思を無視して一方的に進めています。沖縄県民が、翁長雄志知事、県議会、全市町村首長等が先頭に反対を表明しているときに、日米同盟強化として強引に進めていることは沖縄県民を愚弄するものであり許されません。
わが家の白モクレンです。散りましたが老木のため花数が少なくなりました。
日本相撲協会が発表した、大相撲夏場所の新番付で、わが北秋田市出身の幕内の豪風は前場所の東前頭4枚目から4枚下がって、東前頭8枚目となりました。郷土の代表として活躍を期待します。
夏場所の活躍を期待される北秋田出身幕内豪風関
今朝のテレビを観ていたら、錦織圭選手は男子テニスのバルセロナ・オープンで2連覇を果たしました。また、イチロー選手は、王貞治(巨人)が持つ日本プロ野球記録の通算1967得点を更新し、今朝の報道では1969得点に記録を伸ばしたと報道されています。いずれも素晴らしい成績で感動しています。そして体操の内村航平選手は全日本選手権で8連覇を達成、プロ野球日ハムの大谷翔平選手は、5度目のマウンドに立って開幕5連勝を果たしました。「二刀流」はすばらしい成績です。
一方、秋田県関係では、bjリーグの秋田ノーザンハピネッツ(秋田NH)は41勝11敗の好成績でレギュラーシーズン東地区で初優勝を飾りました。また、J3サッカーではブラウブリッツ秋田(BB秋田)はホーム初勝利して2勝1分け3敗となり8位に浮上しました。
23日の学校給食中学生のメニューです。
バスケットボールのTKbjリーグは最終節第1日が25日各地で11試合行われました。わが秋田ノーザンハピネッツ(秋田NH)は39勝11敗で、東地区2位と非常に頑張ってきました。
そして、昨日は地元秋田で埼玉と対戦して99―71と快勝しました。また首位であった岩手が敗れたため首位に返り咲きました。首位争いは今日で決着します。
プロ野球では、ヤクルト石川投手が巨人戦で5―0と今季初完封しました。秋田県選手の活躍に期待します。
伊勢堂岱遺跡ガイダンス施設調査、施設は建物が完成し、今後室内整備と遺跡の搬入が行われます。
靖国神社は、過去の日本の侵略戦争を「自存自衛の正義のたたかい」「アジア解放の戦争」と美化・宣伝することを存在意義とする特殊な施設です。同神社に首相をはじめ閣僚が参拝することは、侵略戦争を肯定・美化する立場に自らを置くことを意味します。
安倍晋三首相は中国の習近平国家主席と22日に会談し、「あるていどの関係の改善」を確認したばかりです。習主席は安倍首相に「歴史を直視し積極的なメッセージを」と求めていました。その直後に3閣僚が靖国参拝を強行し、政権首脳がこれを擁護することは「だまし討ち」と言われても仕方ありません。
新設の学校給食センターは、2階から調理の様子を見学できるようになっています。
インドネシアのジャカルタでアジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念首脳会議が20日開かれました。その会議で安倍晋三首相は、首相の歴史認識に関する発言が注目されるなか演説しましたが、先の大戦の「深い反省」に言及したものの、「日本の植民地支配と侵略」や「おわび」には一言も触れませんでした。これでは、安倍首相が歴史と向き合えなく、「歴史修正主義者」と言われて全世界から批判されても仕方のないことでしょう。中国侵略、真珠湾攻撃を誰の責任にするのでしょうか。
今日は常任委員会の所管事務調査で開設された学校給食センターを視察し説明を受けました。
秋田さきがけ21日付2面に目だたないように載っていましたが、「自民党が、集団的自衛権行使を可能とする安全保障関連法案をめぐり」参院予算委員会で社民党の福島瑞穂副党首が『戦争法案だ』と訴えたことに関して、安倍晋三首相は「われわれが進める安保法制を戦争法案というのは甘受できない」と反発し、自民党は福島議員に発言の修正を求めたということです。これに対して福島議員は「質問権の弾圧で、野党に追及させないような対応だ」「表現の自由の問題だ」として応じなかったとのことです。
自公民政府与党が5月に提出しようとしている18本(とも言われている)もの安全保障関連法案は、憲法9条違反の「海外で戦争可能」にする「戦争法案」と感じている国民は多いのではないでしょうか。安倍首相が福島議員の指摘に「甘受できない」などというのは滑稽に思えてきます。
今日も大潟村の桜並木と菜の花ロードを紹介します。
今朝の報道では、環太平洋連携協定(TPP)交渉の日米閣僚協議は大詰めを迎えたとまでの報道です。コメについては輸入枠を増やし10万トン未満として検討しているような報道であるが、これで日本の農業は大丈夫なのか、国会決議との関係はどうなのか。不安が募ります。いずれ、これまでめまぐるしくころころ替えてきた農業政策の基本的スタンスを腰を据えたものにすべきであるし、家族農業・零細農業が主流である環境は簡単には変えられないし政府の政策も検証すべきと考えます。
大潟村の桜並木と菜の花ロードの桜(19日撮影)
ソメイヨシノの桜前線は津軽海峡を渡り北海道へ到着したと報じられています。秋田県内は、桜の名所、にかほ市の勢至公園、秋田市の千秋公園は満開になったようです。角館、桧木内川堤防、北部のきみまち阪公園(能代市二ツ井)、大館市の桂城公園の桜は5分咲きまでいっているのでしょうか。地元鷹巣中央公園は1分咲きのように感じました。しかし市街には満開の木も見ることができました。
ところで、秋田県内で着目されてきている大潟村の桜並木と菜の花ロードは、昨日は満開に近い状態でした。今日の雨で散らないでいてくれればよいなあと案じているところですが、ソメイヨシノと菜の花の黄色とのコントラストが見事でした。ドライブされる方は天気と相談して急いで行かれた方がよろしいかと思います。