よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

秘密保護法案は「反自由主義的」・・・米ニューヨーク・タイムズ、 山寺「芭蕉記念館」必見

2013年10月31日 | 政府・自民党政策について
 米紙ニューヨーク・タイムズ29日付(電子版)は、安倍政権が早期成立を狙う秘密保護法案を「日本の反自由主義的秘密法」と題して、強く批判する社説を掲げました。

 同社説は秘密保護法案を「国民の知る権利を土台から壊す秘密法」とし、▽政府は不都合な情報を何でも秘密指定できる▽秘密漏えいの公務員に最高10年の懲役を科し、秘密指定の期間も無期限延長できる▽ジャーナリストを最高5年の懲役で脅し、政府の不透明さを一層増大させる―などの問題点を告発。世論調査で日本国民は法案に非常に懐疑的だと指摘しています。

 安倍首相は国家安全保障会議(日本版NSC)設置のために秘密保護法を必要としていると指摘。こうした動きは「安倍政権の中国への対立姿勢や他のタカ派的外交政策の兆候を反映しており、それらが市民的自由を傷つけ、東アジアでの日本政府にたいする不信を一層つくりだしている」と述べています。(「しんぶん赤旗」10.31付)

 
 山寺には約1200年前に開基した立石寺がありますが、芭蕉記念館も必見です

いまなぜ「戦争司令部」なのか・・・NSC法案審議  そして、山寺(山形県)の紅葉

2013年10月30日 | 政府・自民党政策について
 30日付「しんぶん赤旗」主張には標記テーマで記載されています。中略して紹介します。

 アメリカのブッシュ前政権で国家安全保障担当大統領補佐官や国務長官を務めたコンドリーザ・ライス氏の回顧録が話題です。2001年9月11日のアメリカ「同時テロ」のあと、アフガニスタンへの攻撃やイラクへの侵略を強行したアメリカの国家安全保障会議(NSC)での議論が生々しくつづられています。まさに「戦争司令部」そのものです。日本でもアメリカのNSCをまねた「日本版NSC」を設置しようという法案の審議が始まりました。いったい、いまなぜ日本に「戦争司令部」をつくろうというのか。
 ≪アメリカをまねて≫
 日本版NSC設置法案の趣旨説明と質疑が行われた先週の衆院本会議で、日本共産党の赤嶺政賢議員は、「現代版の大本営、戦争司令部をつくろうというのか」と、安倍晋三首相を追及しました。安倍首相は否定しましたが、「戦争司令部」をつくるのでなければ「日本版NSC」は必要ないし、国民の目・耳・口をふさぐ秘密保護法と一体で同法案を成立させようとする安倍首相が、アメリカと一緒に「海外で戦争する国」をねらっているのは自明のことです。(中略)
 ≪戦争への道阻止するため≫
 「日本版NSC」をつくり、秘密保護法を制定して、安倍政権がアメリカから手に入れようとしている最新の軍事情報は、日本が海外で「戦争する国」にでもならない限り必要としないものです。アメリカのNSC同様、「日本版NSC」も戦争体制そのものです。
 憲法で戦争を放棄した日本が、「日本版NSC」のような戦争体制をつくること自体、憲法を踏みにじるものです。戦争への道を阻止するために「日本版NSC」法も秘密保護法も廃案にすべきです。

 「閑さや 岩に志み入 蝉の声」で知られている山寺(山形県)立石寺に27日行ってきました。紅葉はどうかと言うことと松尾芭蕉について何か勉強にならないかと思い、日帰りの予定で出かけました。立石寺には観光客が多く、特にアジア各国の言葉を耳にしました。そして、「山寺芭蕉記念館」では勉強させてもらいましたが時間が足りませんでした。いつかまた。

 
 山寺史跡全景ですが全山が高い木々で覆われていてそれぞれの史跡をよく見ることができませんでした

 
 重要文化財である、立石寺三重小塔。華蔵院近く

 
 五大堂からみる山寺市街地、山なみは紅く染まってきていました

憲法・メディア法、刑事法研究者271氏「反対」・・・秘密保護法案、北秋田市産業祭閉幕

2013年10月29日 | 政府・自民党政策について
 国民の目・耳・口をふさぐ秘密保護法案に反対―。憲法・メディア法研究者と刑事法研究者が28日、国会内の記者会見で声明を明らかにし、秘密保護法案反対を訴えました。憲法・メディア法研究者による声明には142氏、刑事法研究者の声明は129氏、合わせて271氏が賛同(28日現在)しています。

 憲法・メディア法研究者による「秘密保護法の制定に反する声明」は、同法案が①基本的人権の保障②国民主権③平和主義―という憲法の三つの基本原理を「ことごとく踏みにじり、傷つける危険性の高い提案にほかならない」としています。

 「特定秘密保護法の制定に反対する刑事法研究者の声明」は「法案は一種の軍事立法」と述べ、憲法の基本原理を脅かすと同時に「刑事法上の人権保障を侵害する恐れが大きい」としています。そして、弁護士活動まで処罰の恐れがあると指摘しています。

 一方、26,27日開催された第7回北秋田市産業祭は鷹巣体育館を会場に開催されましたが盛会理に負えました。

 
 開会セレモニーのテープカットが行われました

 
 品評会と多くの参観者

 
 昨年に比べ出品数が増えています

 
 鷹巣各小学校の農業体験学習作品も紹介されました

国民の目・耳・口ふさぐ秘密保護法案・・・日米安保の闇 より深く

2013年10月28日 | 政府・自民党政策について
 友好国ドイツの首相の携帯電話まで盗聴する米国。安倍内閣は、その米国から軍事情報の提供を受けるため、情報漏えいした国民を処罰する法案を国会に提出しました。「特定秘密保護法案」です。外交・防衛から原発情報まで、私たちの生活にも直接影響を及ぼす中身です。法案が国民にもたらす危険とは…。

 ≪法案のしくみは、何が秘密かも秘密≫、≪法案の狙いは、戦争国家づくり≫

 ■この法案で起こりうること
 ≪国会議員さえ懲役刑≫
 衆院安全保障委の「秘密会」で明らかにされた情報の是非を、専門家に相談した国会議員が懲役刑に―。
 ≪突然逮捕容疑は不明≫
 パソコンやスマートフォン(多機能携帯電話)で、ある情報を調べ、ブログ(簡易ホームページ)などに書き込んだら、ある日突然、事情聴取された―。
 ≪原発情報も「特定秘密」≫
 原発の調査にでかけ、施設がのぞめる小高い丘から写真を撮り、ツイッターでつぶやいたら処罰された―。
 ≪「情報公開」の宣伝でも≫
 ある日、霞が関の官庁街で「情報を公開しろ」と集会を開き、マイクで訴えていたら、「秘密保護法違反(扇動)だ」と警察に逮捕された。
 ≪家族・友人も身元調査≫
 自衛隊に装備品を納入する会社に勤めるFさん。本人だけでなく家族のプライバシーまで調べられていた―。

 安倍首相は衣を脱ぎ捨て鎧の姿を見せ国民に挑戦してきました。(参照「しんぶん赤旗」10月27日付)

メルケル首相の携帯電話が米国の情報機関に盗聴される?・・・秘密保護法案との関係は?

2013年10月27日 | 政府・自民党政策について
 私たちの携帯電話も簡単に盗聴されているのだろうか。ドイツのメルケル首相の携帯電話が米国の情報機関から何年間も盗聴されていた可能性が高いとして、メルケル首相がオバマ大統領に直接抗議したとのことですが、プライバシー侵害どころの話ではありません。また、フランスのオランド大統領も7千万を超える市民らの通話記録を不正に入手したと報じられオバマ大統領に抗議しています。

 米情報機関の盗聴や情報収集は見境がありません。欧州だけでなく、ブラジルやメキシコでも首脳へのスパイ行為が取りざたされています。大使館や国連本部も監視下に置くなど、「テロとのたたかい」を名目に、世界中でやりたい放題の無法ぶりであるようです。

 アメリカの情報機関を統括するのが国家安全保障会議(NSC)。それを手本に、日本版NSCをつくる法案(国家安全保障会議設置法案)の審議が始まりました。秘密保護法案と一体です。安倍政権は、国民の知る権利を奪いながら、権力による監視を強める腹積もりでしょうか。安倍首相の暴走はいよいよ戦前の暗黒政治を想起させるような政治になってきました。黙っていられません。

秘密保護法案を提出強行・・・憲法の「知る権利」が危険

2013年10月26日 | 政府・自民党政策について
 政府は25日、国の安全保障にかかわる広範な情報を「特定秘密」として国民のアクセスを制限する「秘密保護法案」を閣議決定し、国会に提出しました。安倍晋三首相は同日の衆院本会議で「早期成立に努める」と表明。一方、法案の重大な問題点が伝わるにつれ、日本弁護士連合会、日本ペンクラブ、憲法・メディア法研究者をはじめとする国民各層に反対や懸念の声が急速に広がっています。

 「秘密保護法案」の骨子
 ■国の広範な情報を秘密に
 ・軍事・外交・治安の分野で安全保障に関する情報を政府自身が秘密指定 ・第三者のチェックなし ・半永久的に更新可 ・国会への開示も拒否可
 ■公務員・国民に厳罰
 ・公務員の秘密漏えいに懲役最高10年、国会議員も5年 ・「管理を害する行為」でメディア・国民も懲役最高10年 ・共謀、教唆、扇動で漏えいがなくても広く処罰
 ■国の〝身辺調査〟法制化
 ・秘密を扱う公務員・民間企業社員に国が〝身辺調査〟 ・その家族・親族も調査 (「しんぶん赤旗」10月26日付)

旧合川高敷地内にメガソーラー整備検討?・・・合川球場の「命」に悪影響、雇用は?

2013年10月25日 | 北秋田市
 旧合川高校の敷地内にメガソーラー(大型太陽光発電設備)を整備整備することを検討している企業があることを詳細に新聞報道(北鹿新聞)されました。

 メガソーラーによるメリット(価値、長所等)は合川住民からするとほとんど見当たりません。雇用は、草刈り、雪おろし要員もあるのかどうか。そして、環境のすばらしい土地にメガソーラー設置は妥当かどうか。等々疑問視する人が多くいます。さらに、合川球場からすれば、旧合川高の野球場はサブグラウンドとして欠かせないものだと関係者は話します。

 過疎化がすすむ合川駅前の発展に結びつかない施設であるならば、計画を練り直すよう要望していかなければならないと考えます。とにかく、よく整備されている合川球場をもっと活用していただくための利用計画立案が先決だと考えます

 
 メガソーラー整備対象となっている旧合川高野球場、当日は合川中野球部が練習していました。

県立美術館、博物館を視察研修・・・北秋田市芸術文化協会

2013年10月24日 | よしみ議員と文化・スポーツ
 北秋田市芸術文化協会は例年実施している視察研修を22日(火)実施しました。参加者は40名、紅葉の時期みなさんで「芸術の秋」を堪能してきました。見学先は、新装なった秋田県立美術館、秋田県立博物館、同博物館分館「旧奈良家」の3か所。

 見学時間は、美術館は1時間でしたがもう30分くらいは必要かなと感じました。博物館は1時間5分でしたが全然時間が不足で2時間あればゆっくり見学できるかという感じ。「旧奈良家」35分でしたが急いで間に合った感じでした。見学の目玉は新装なった県立美術館でしたが、平野政吉コレクションの藤田嗣治大壁画ギャラリーをメインにした旧美術館を移動してきたような施設でしたので、今後は特別展開催などの新たな企画が重要と感じました。

 
 外から見る新秋田県立美術館

 
 美術館内のミュージアムラウンジから旧美術館を見る

 
 県立博物館館内。撮影可能の場所と禁止の場所があり、撮影には注意が必要です。

 
 外から見る旧奈良家住宅。のべ建築面積は128.5坪とのこと

待ち遠しいプロ野球日本シリーズ、ワールドシリーズ・・・各選手の活躍に期待

2013年10月23日 | よしみ議員と文化・スポーツ
 プロ野球はクライマックスシリーズの結果、日本シリーズは巨人(セ・リーグ)と楽天(パ・リーグ)の対戦が決まった。26日開幕とあって対戦が待ち遠しい。また、海の向こうの米大リーグのワールドシリーズは、レッドソックス(ア・リーグ)とカージナルス(ナ・リーグ)。日本人ならば上原、田沢投手が所属するレッドソックスに注目が集まりそうだ。いずれも好試合を期待している。

 
 日本シリーズ出場が決まって原監督を胴上げする巨人選手団(NHKTV)

 
 日本シリーズ出場が決まって星野監督を胴上げする楽天選手団(NHKTV)

 
 ワールドシリーズ進出決定戦(ア・リーグ優勝決定シリーズ)でレッドソックスがア・リーグにおいて勝利し、MVPを獲得した上原投手(NHKTV)

連休中のスポーツニュースに関心・・・プロ野球、東北高校野球選抜、バスケなど

2013年10月14日 | よしみ議員と文化・スポーツ
 小学校では学習発表会が行われました。スポーツの秋、文化の秋、…と絶好のシーズンになってきました。そんな中で、この3連休は各種スポーツ大会の花盛りでした。その中で秋田県勢の活躍がいくつか見られました。

 まず、bjリーグ(バスケットボール)では秋田ノーザンハピネッツが対青森戦で連勝し開幕4連勝を飾りました。幸先がよろしいです。秋季東北高校野球は秋田県勢は苦戦しています。角館高は初戦を突破していますが、大曲工、秋田中央は力尽きてしまいました。その他秋田県勢は、ラクビーで秋田ノーザンブレッツが今季初白星(1勝3敗)、東アジア大会においてバドミントン女子ダブルスで北都銀行ペアが銀メダル獲得しました。

 ただ今は、プロ野球からは目が離せません。クライマックスシリーズの広島カープの活躍はすごいです。娘が結婚して広島に住むようになってから、プロ野球やサッカーは広島ファンになりました。広島―巨人戦が楽しみです。今日の、西武―ロッテ戦はどうなるか。