よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

全国学力テスト、秋田県の小学6年は全部1位

2008年08月31日 | 議会だより
 新聞報道によると、文部科学省は29日、今年4月に実施した「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果を公表しました。公立校の都道府県別平均正答率で秋田県は小学6年が昨年に引き続き国語、算数の全4種類の問題でトップであったとのことです。
 根岸均県教育長は、調査結果については市町村単位で公表し、学校単位でも保護者や地域と共有して、課題の克服に役立てるべきだとの見解を示したと報じられています。
 子どもたちの平均点が良かったことは喜ぶべきことかもしれませんが、テストは競争ではありません。結果を分析して今後に生かすことが重要であります。教訓・課題が昨年と変わらないのであれば、60億円の金をかけたのは効果的とは言えません。
秋田県の平均点が高いのは、これまでの分析でも分かっていることですが、点数が低い子どもが少ないということで、今回の結果においても「低い無解答率際立つ」(秋田さきがけ30日号)と報じられています。つまり、底辺層が非常に少ないことから平均点が高くなっていることが示されています。秋田県は、昨年に続いて好成績であるのは、少人数学級でゆきとどいた授業を実践できることからであることが説明できます。
 テストの平均点が高くても、決してそのクラスが問題ないとはいえません。例えば,どちらも児童数100人のA校、B校があったとします。A校は100点が60人、0点が40人であったとすると平均点は60点となります。B校は55点が100人であったとすると平均点は55点となります。皆さんであればどちらがよいことになるでしょうか。この例は極端ですがA校が0点を抱えるのが問題です。ですから、成績は平均点だけでは判断できません。標準偏差値など統計上様々なデータが必要です。
 テストの教訓・課題は大体予想できていますので、60億円の予算は教員増に回すなどテストは廃止してもよろしいのではないでしょうか。

議会運営委員会招集

2008年08月30日 | 議会だより
 8月26日付で下記の要領で議会運営委員会が招集されます。
1.日 時  2008年9月3日(水) 午前10時
2.場 所  市役所3階 第1会議室
3.協議案件
    (1)平成20年北秋田市議会9月定例会(9月10日召集)議事運営について
      1) 提出議案について
        ・補正予算及び条例等について
      2) 請願及び陳情の取り扱いについて
      3) 会期について
      4) 議事日程について
      5) 決算特別委員会設置について
      6) 一般質問の通告締切日について
      7) 説明員の出席要求について
      8) 次回議会運営委員会の開催(招集予定)について
    (2)その他
      1) 議員派遣について
      2) 国・県に対する要望事項について
      3) 秋田県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙について
      4) 北秋田市議会会議規則の一部改正について
                                  以上

福祉教育常任委員会行政視察に行って来ました

2008年08月28日 | 議会だより
 26日から28日までの2泊3日で、奈良県奈良市、橿原市、明日香村の3市村の文化財保存・保護について視察をしてきました。
 視察先は、奈良文化財研究所及び資料館、橿原市の文化財の保存・保護及び利活用について、明日香村議会及び高松塚古墳、飛鳥資料館などでしたが、関係者の詳しい説明により北秋田市の伊勢堂岱遺跡や胡桃館遺跡などの保存・保護に参考になるような話を聞いたように感銘を受けて帰ってきました。
 折を見て改めて紹介したいと考えます。

久しぶりのブログです

2008年08月22日 | 議会だより
 ご無沙汰いたしました。お盆をはさんで家を空ける機会が多くなり投稿するまでには至りませんでした。しかしこの期間にも市政は動き、阿仁スキー場冬季営業廃止問題について、機構改革について、宅地造成事業についてなど議会に対する説明がありました。
 また、よしみの議会だよりを続けてまいります。よろしくお願いいたします。