北秋田市議会決算特別委員会の審査は終わり市長への総括質疑(10月4日)を残すだけとなりました。北秋田市民病院一般会計では、歳出では7億円余の負担金が主ですがこの中には指定管理料、負債償還などが含まれていて、今後20年ほど続いていくように見受けられます。財政へのかなりの負担になります。厚生連の病院ですが、北秋田市が「赤字の分も補てんする」との契約から、多額の支出が続いています。平成27年度は約3000万円が納付されているので「黒字ともいえる」との当局答弁ですが、指定管理料が高額であるから結果的に「黒字」となっているに過ぎないと考えます。常勤医が31人以上が市民病院の計画ですげ、報告によると現在は15人ということで半数にもなってないことからすれば病院経営は大変な事態です。「医師確保」が緊急課題ですが、当局の動き、厚生連の動きが良く見えません。努力しているとの報告ですが結果が見えてこないので不安です。
医師不足のため、ベッドの使用も計画通りにはなっていません