よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

会派代表者会議開く・・・議員定数について

2010年07月31日 | 議会だより
 昨日(30日)会派代表者会議を行いました。
 協議題は、これまでも紹介してきたように、議員定数削減、常任委員の任期、会派制の廃止、一般質問などについて。
 議長は、議員定数についての特別委員会設置を所見として述べていましたが、協議の結果議会改革の観点から、課題全体の特別委員会を立ち上げて協議していくことが話し合われました。一般質問については、議会運営委員会において早い時期に協議を継続することになりました。
議員定数削減については、改選前の議会では定数2減案、4原案いずれも否決となりましたが、他の会派は「定数削減は世の中の流れ」と発言するなど削減の方向のようです。
 よしみ議員は、議員が住民の期待にこたえ切れていないところに不信感となって「これでは、頑張らない議員を減らせばよい」と言うような考えで定数削減を主張しているように感じる。在任特例(旧4町時代も)の議員数は71人で旧町をそれぞれ見れた。26人になって住民の要望にこたえきれなくなったところで、不信感が生じていると感じる。
 26人は多いとは思わないが、議会改革特別委員会などで検証する必要があろうと述べました。

北秋田市合川南地区豪雨災害

2010年07月30日 | 議会だより
 30日午前中降り続いた集中豪雨は午後ひとまず収まった。
 阿仁川を見て、小阿仁川へ行った。
 堤防が整備されていない、摩当より上流が田圃まで冠水していた。
 杉山田の揚水ポンプ場はモーターまで冠水していた。
 雪田ー鎌沢間の道路が冠水、三木田石渕周辺の田圃が冠水、三里からの農免道路も冠水等々集中豪雨のたびごとに冠水がひどくなる。
 あと起こらなければと願うわけだが最近の雨の降り方は異常である。
 三里橋から上流の築堤がいそがれる。
 さいわい、県職員と会ったところよしみ議員が要望していた鎌沢の護岸工事を9月17日から行うとのことであった。
 県への要望が実現したので一歩前進である。

いま、大胆に議会改革を

2010年07月29日 | 議会だより
 共産党議員団からは、一般質問を希望者全員が行えるように要望してきたが、他の会派からは、①議員定数削減、②常任委員会の2年交代制、③会派制廃止、④一般質問は希望者全員にの要望書が出ている。また、新人議員からは議会のインターネット中継の提案がある。
 議長は23日開かれた議会運営委員会において、議員定数削減について特別委員会の設置を提案したが、課題が多く出されていることから、この際根本的に議会の在り方を検証し、全面的に「議会改革」を行うべきと考える。
 北秋田市は合併後の評価の問題、財政、市民病院を中心とする地域医療、秋田内陸線、観光等々、これまでの議決に疑問を投げかける市民も多い。
 そのためには、議会の在り方を広く議論しながら、より市民のための議会になるよう改善することが緊急に求められているように感ずる。
 とにかく、議事堂のない自治体は全国にいくつあるのかわからないが、義務付けられている議事堂がないことから考える必要がある。
 これまで出されている要望関係について、明日(30日)会派代表者会議で再度協議される予定。

合川駅前の活性化を推進する組織を作れとはどういうこと?

2010年07月28日 | 北秋田市
 しばらく休んでいましたが再開です。
 さて、秋田内陸活性化本部という組織がアンケートを実施したとのこと。
 報道によると、秋田内陸線の合川駅から高校生が利用する人数が来年4月から1日当たり16人の減少が予想されるとのことである。
 そこで、同本部は、合川駅前の活性化を推進する組織づくりを地元に働き掛けているとのことである。
 ちょっと待ってくれ。利用者減は、有人駅の委託料に跳ね返るため、合川駅前を活性化させ利用者減にならないよう組織づくりをと言うのはおかしいのではないですか。
 合川駅前は、市役所職員が約100人減少し、合川高校が廃校となり生徒が通ってこない。すでに、死んでしまったようなものである。
 こんな状態にしたのは、行政であり、議会である。議会の一員である私も責任がないわけではないが、警鐘を鳴らしつつ、合川高校廃止反対、合川庁舎の職員増等を訴えてきた。
 内陸線の乗客数が減少することが心配どころか、合川地区の衰退の方が危機と痛感する。
 そして、合川―鷹巣間の料金が高すぎることから、合川住民は乗車数が少ない。料金が高すぎるのも一因だろう。
 

豪雨災害、警戒を怠りなく

2010年07月17日 | 北秋田市
 局地的な大雨が続いています。
 災害にあわれた皆さんには心よりお見舞い申し上げます。
 北秋田市も十分注意していかなければなりません。
 この数年間を例にとれば、8,9月が多いように感じます。
 つまり、北秋田市はこれからの可能性が強い。
 平成19年の豪雨災害を教訓にしながら、十分に注意を重ねていきたいものです。

北秋田勢の健闘を祈る…高校野球

2010年07月16日 | 北秋田市
 第92回全国高校野球選手権秋田大会が始まりました。
 部員不足で参加を見送った米内沢高校を除いて、北秋田市からは3校が出場しています。
 来年4月統合するために、それぞれが出場するのは今年が最後、かつて決勝まで進出し残念ながら僅差で甲子園出場を逃がした鷹巣高校をはじめとして、「最後のチャンス」甲子園を目指して精一杯頑張ってもらいたいものです。
 甲子園では、1回戦突破が厚い壁になっているが、秋田大会で優勝しないことには次の目標が設定できません。
 同じ高校生ですから、あきらめないで、悔いが残らない試合に心がけてください。
 

日本共産党創立88周年

2010年07月15日 | 議会だより
 「ゲゲゲ」の漫画家・水木しげるさん。作家の瀬戸内寂聴さん。「9条の会」よびかけ人の哲学者・鶴見俊輔さん。児童文学の岩崎京子さん・・・
 みなさん、1992年生まれです。ことし、米寿の88歳。
 それぞれの越してきた年月の険しさを察しつつ、いっそうのご活躍を願わずにはいられません。
 長寿国の日本でも、平均寿命を5歳ほど上回る米寿は、立派な長生きのしるしです。
 きょう、日本共産党も創立88周年の日を迎えました。
 1922年7月15日が創立です。
 日本共産党が様々な困難に屈せず前進することができたのは、国民の支えとともに綱領で「異常な対米従属」「大企業・財界の横暴な支配」を打破し、「国民が主人公」の新しい日本をつくるという展望を持っていたからです。
 いま日本の政治は行き詰まり、閉そく状況の根底には「アメリカ・財界いいなり」と言う年来の政治のゆがみがあります。
 日本共産党は国民の切実な要求の実現をめざすたたかいと一体に、「国民が主人公」の新しい日本への展望を語り広げていきます。
 参院選の結果を重く受け止め、国政選挙での巻き返しに向け頑張る決意です。

北秋田市民病院・・・交通アクセス0.1歩前進?

2010年07月14日 | 北秋田市
 報道によると13日、秋田内陸地域公共交通連携協議会が開かれ、22年度事業の進捗状況が示されたとのこと。
 5月1日で実証運行が終了して、現在運行されていない合川駅―市民病院の乗り合いタクシーについては9月からの本格運行を目指して手続きを進めているとのことである。
 現在中断しているために、住民は不安を抱き、早期の交通アクセス設置を求めている。
 報道では市民病院への交通アクセスについては、他に紹介されていない点を考えると住民の要望はなかなかかなえられない状況である。
 一般質問にて要望した①無料巡回バス運行②高齢者への割引制度について早期に実現して欲しいものであります。
 交通費がかさむために、市民病院へ行かなければならなくても行けない患者が非常に多くいます。
 道城、上杉経由の乗り合いタクシーの実証運行はいつからか?

公職選挙法とインターネットとの関係は?

2010年07月13日 | 議会だより
 参議院議員選挙が終わりました。
 昨年の総選挙で、国民は自公政権に退場の審判を下し、今回の参院選では民主党政権に厳しい審判を下しました。
 この結果は、国民が自民党政権に戻ることを求めたものでしょうか。
 消費税増税が政策の対立点のひとつでしたが、自民党が10%増を掲げているとともに、途中で話すことを変えてしまいましたが民主党も10%を訴えました。
 自民党の勝利は、国民が自民党の消費増税を承認したものでしょうか。
 国民は消費税増税について、選挙戦終盤にり菅首相の5%→10%増税に反対し、自民党の10%増税に賛成したわけではないはずです。
 このようなことを考えてくると、昨年の自民党政治に代わる次の政治をどうするかについては、国民的合意はまだ形成されていないように感じます。
 日本共産党は、消費税増税には断固反対し国民に強く訴えてきましたが、投票には結びつかなく議席を減らす結果になりました。
 さて、選挙戦でインターネットはどの程度活用できるのかよくわかりません。したがって、選挙戦については一切触れず「政治活動」の一環として投稿してきました。改善が必要では?

秋田県の全国ワースト1をどうする

2010年07月12日 | 議会だより
 秋田県は2日、本県分の平成21年人口動態統計の概況(概数)を発表しました。
 懸案の自殺は、自殺者数が前年より6人増の416人、自殺率(人口10万人当たり)は38.1で1.0㌽悪化し、自殺率は15年連続で全国ワースト1になりました。
 最近の生活状況は様々な理由で生活するのが困難になってきているのは理解できます。何故この汚名返上ができないか残念でなりません。
 全国ワースト1は他にもあります。
 悪性新生物(がん)の死亡率、出生率、婚姻率も全国ワーストの連続記録を“更新”しているとのことです。
 昨日の参院選の結果が出ました。自民党の「圧勝」と言っても過言ではないでしょう。これからのねじれ国会で改善できるでしょうか。そして、秋田県や各市町村の自殺対策をはじめとして様々な対策や行政を検証して改善していかなければならないと考えますが、とりあえずは、「生活向上」のための行政が緊急かつ最重要であると考えます。
 最近の貧困と格差は目に余るものがあります。
 大資産家優遇の政治を今すぐ変えなければ、国民及び県民の生活は改善されないように考えます。