よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

北秋田市、3月定例議会始まる

2009年02月25日 | 議会だより
 3月定例議会は24日開会、会期を3月10日までの15日間と決めた後、岸部市長が行政報告を行い(これは事前に配布されているので朗読は省略)、議案説明と大綱質疑で第1日目は散会となりました。上程されたのは新年度一般会計予算案など61議案、専決処分の承認1件、陳情2件などのため、提案説明だけでも時間を要するために結局は時間延長して散会したのは午後6時過ぎ、1日いっぱい座りつづけているのは大変な苦痛でした。
 この定例議会を最後に勇退を表明している岸部市長は新年度予算について発言を求めて「今年度当初と比較して、人件費だけで約4億円を削減した。今期で退任するので、骨格予算として提案したが、主要な継続事業の市民病院、太田川口線の整備などは盛り込んだ」と説明しました。
 よしみ議員は、予算関係で墓苑関係と公共交通関係を質問しました。

北秋田市新年度当初予算案一般会計197億円

2009年02月20日 | 議会だより
 北秋田市は17日、平成21年度当初予算案を発表しました。4月に市長選を控えて、現市長が不出馬ということも重なり、骨格編成となっています。
 一般会計は197億1793万3千円で、前年度当初予算費7億6463万4千円、3.7%の減となっています。当初予算の規模が200億円を切ったのが合併後初めてで、勇退を表明している岸部市長は記者会見で「後任(の市長)にもっと配慮した予算にしたかったが、現実問題、余裕はない」とも述べているそうです。
 歳入では、地方交付税が約99億円と予算案の50.6%(3.4%増)、臨時財政対策債は35.1%増、市税の4.3%減など厳しい状況になっています。
 主な歳出では、北秋田市民病院(工事請負費、備品購入費など)約39億6千万円、東根田下杉線(用地取得費など)約3億円、長下ごみ処分場改修費約2億8千万円などとなっています。

よしみ議員一般質問予定

2009年02月19日 | 議会だより
 北秋田市の3月定例議会は、市長選が4月に投票が予定されているために2月24日開会となります。会期は3月10日までの15日間。一般質問は質問者が3人という非常にさびしい人数のため26日一日だけとなりました。
 よしみ議員は、質問順が3番目で最後の質問者となります(午後1時ごろからか)。質問項目は4点で次のようになっています。
 1.北秋田市医療整備基本構想について
 2.障害者自立支援法と北秋田市の課題について
 3.全国一斉学力テストへの参加について
 4.通学路及びその街灯の整備について
市内の方は、傍聴を期待しています。

北秋田市介護保険料引き上げ

2009年02月09日 | 議会だより
 北秋田市は、このほど平成21年度から23年度までの3年間の介護保険料の基準月額を現行の4442円から353円アップして4795円と設定することを決めました。
 引き上げの主な理由は、サービス事業所の整備として約140人の待機者がいる特別養護老人ホーム(定員40人)と、認知症対策として認知症対応型通所介護事業所(同12人)を整備するためとしています。
 住民にとって保険料引き上げはどの様に考えているのか、できるだけ多くの意見を聞く必要があります。4月から学校給食費、水道料、そしてこの介護保険料の公共料金値上げが始まります。合川での説明会には、5日の合川農村環境改善センター、6日の合川支所各1名づつの参加者でした。6日はよしみ議員一人だけでしたので、実質ひとりであったことになります。これでは説明会の意味を成しません。

森吉山周辺観光ピンチ

2009年02月08日 | 議会だより
 岸部市長の定例記者会見で阿仁スキー場の経営者(シティグループ・プリンシパル・インベストメンツ・ジャパン)(本社東京)から「冬季のみならず夏季の営業についても休業したい」との意向が伝えられたとのことです。
 スキー場のゴンドラが動かなくなれば、森吉山の夏のお花畑、秋の紅葉、冬の樹氷を訪れる人は非常に少なくなることが目に見えています。
 森吉山観光ピンチ、内陸線ピンチ、県民にとって秋田県の観光がピンチということになります。