よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

都知事選でようやくTV討論・・・さらに回を重ねるべき

2014年01月31日 | 国民生活
 報道によると、東京都知事選で日本テレビが候補者討論会をおこなったとのことです。意義あることで、もっと多く公開討論会を実施してほしいと願っているところです。昨日の日本テレビは見れなかったので悔やんでいます。東京は田舎に住んでいてもいろいろな意味で非常に関心があります。2月9日が投票、開票日ですので急がれます。

 
 各集落では除雪で困っている人が多く、市の除雪車が来て助かっている状態です。

「しんぶん赤旗」日刊紙購読のおすすめ・・・ジャーナリズム精神旺盛、そして国民の立場の新聞

2014年01月30日 | 国民生活
 「しんぶん赤旗」を手にとって読んだ人はまだ多くないと思いますので、お勧めします。
 1月26日付紙面をみますと、1面トップ記事は、安倍政権が狙う介護保険改悪の内容が示されています。そして、NHK新会長の慰安婦暴言について、コラム欄「潮流」では、100年前の1914年に起こった大疑獄事件「シーメンス事件」を詳細に紹介して「武器輸出三原則」を批判しています。3面には今回第26大会で新しく選出された山下芳生新書記長のインタビュー記事が載っています。
 また、「NHKはいま」と題して、各界からのNHKの体質を考える記事が連載されています。そして16面には「主に社会人を読者とする日刊全国連載の4コマ漫画」で最長になったオダシゲさんの「まんまる団地」について紹介しています。昨日(1月29日)で「まんまる団地」は加藤芳郎さんの「まっぴら君」(「毎日」夕刊、1万3615回)を抜きましたが感動しています。
 できましたら、日本共産党中央委員会のホームページをご覧になって、購読していただけたらと希望いたします。

 
 「祝 『まんまる団地』新聞マンガ最長」の記事(26日付)

NHK会長資格なし・・・籾井氏の「慰安婦」発言 国内外の批判広がる

2014年01月28日 | 国民生活
 NHKの籾井勝人会長が旧日本軍の「慰安婦」問題について、「戦争をしているどこの国にもあった」などと発言したことに対し、国内外から批判と怒りの声が広がっています。菅義偉官房長官は27日、「個人として発言したと承知している」などとかばい、辞任の必要はないとの認識を示しましたが、「辞任すべきだ」「安倍内閣の責任も重大だ」との声もあがっています。

 ≪安倍政権の責任免れぬ≫
 籾井氏は、安倍晋三政権がNHKの経営委員会に作家の百田尚樹氏ら安倍氏に近い人物を送り込み、その委員会で全会一致選ばれたものです。菅官房長官は籾井氏の発言を「個人としての発言」と片付けようとしていますが、政権の責任は免れません。
 見過ごせないのは籾井氏が同じ会見で、「私の任務は(NHKの)ボルトやナットを締め直すこと」「秘密(保護)法は、言ってもしようがない」などとNHKと放送のあり方に関する発言を繰り返したことです。安倍政権と籾井会長のままではNHKが不安です。NHKが事実を曲げない報道を貫くか、国民の監視が不可欠です。(参考:「しんぶん赤旗」1月28日付)

 
 合川北小学校の校内スキー大会(距離競技)の模様。最近は校内スキー大会を実施している小学校が激減しています。

新会長はNHKを「大本営発表」機関とするのか・・・NHKはジャーナリズム精神を失ってはいないか

2014年01月26日 | 国民生活
 NHKの籾井勝人新会長は25日の就任記者会見で、旧日本軍の「慰安婦」問題について「日本だけがやってたようなことを言われる。戦争をしているどこの国にもあった」と述べ、旧日本軍の歴史的犯罪行為である「慰安婦」の存在を合理化し当然視しました。
 これは、日本政府が1993年の河野官房長官談話で、「慰安婦」について旧日本軍の関与を認め、「強制的な状況のもとでの痛ましいものであった」ことを認めており、この見解に逆行する発言であり、ほかにも、事実に反する発言があるなどNHKの体質を象徴するような記者会見であったようです。昨年安倍政権が強行採決した秘密保護法に対してはほとんどのマスメディアが法の問題点を多く指摘し反対していたのに対しNHKは安倍自公政権の「代弁者」となりまさに「大本営発表」の報道機関になりさがっていました。今後のNHKの報道のあり方を注視していきたいものです。

 
 北秋田市役所前には、ソチオリンピックに北秋田市から出場する湊、鈴木両選手の看板が設置されています。両人の活躍を市民あげて期待しています。

集団自衛権「検討」、中国名指し批判、消費税増税、法人減税等々・・・安倍首相の暴走施政方針演説

2014年01月25日 | 国会の動きについて
 第186通常国会が24日召集され、安倍晋三首相は衆参両院で施政方針演説をおこないました。演説では、「バラ色未来が待っているかのような美辞麗句を並べる一方で、明文・解釈改憲、原発再稼働、米軍新基地建設の強行などの〝暴走メニュー〟を改めて提示し、民意に挑戦する姿勢を明瞭にしました」(「しんぶん赤旗」1月25日付)。外交・安保では「戦争する国」を狙い、経済・くらしでは国民向け対策を示さず、各分野で責任を放棄し国を壊す施策を次々に打ち出し、政権党のおごりが示された演説となりました。安倍政権に対する国民のたたかいがいよいよ重要です。

 一方、北秋田市では24日、市立保育園民営化の運営法人募集説明会が市役所で開かれ、市内5法人が参加し募集要項などについて説明を受けたとのことです。保育園の民営化は法律の改定により今後様々な問題を議論しなければなりません。自治体の責任はどのようになるのか注視をしていきたいと考えます。

 
 「北秋田市保育園等整備計画」が12月に示されました。
 

東京から安倍暴走ストップを・・・都知事選告示

2014年01月24日 | 国民生活
 猪瀬直樹前知事の辞職に伴う東京都知事選(2月9日投票)が23日告示され始まりました。立候補者は16人、それぞれの政策をよく吟味して1票を投じて東京都民のための政治を実行できる人を選んでほしいものです。
 東京都は、スウェーデンの国家予算にも匹敵する12兆円の財政をどのように使っていくのか。すでに2020年オリンピックに向けて大型公共工事が目白押しのようです。しかし、貧困と格差が拡大する中で増税と物価値上げで都民の多くも暮らしに大変であるはずです。これらの具体的政策を誰が打ち出しているか。そして前歴に傷をもつ立候補者もいるそうで都民の選択に関心を抱いています。

 
 都知事選を報じる「しんぶん赤旗」1月24日付

公開討論会やらないの?・・・都知事選きょう告示 政策論争こそ必要

2014年01月23日 | 国民生活
 東京都知事選が23日(今日)告示(2月9日投票)されます。猪瀬前知事の問題をうやむやにしながら辞任による選挙となりますが、各立候補予定者の政策がどう違うのか聞きたかったと感じています。昨日日本記者クラブで各立候補予定者が記者会見を行ったそうですが、これまでは公開討論会をおこなっていたのではないでしょうか。都知事選に立候補する方々が、自分の主張だけ述べて都民に審判をあおごうとするのはどんな理由からなのかわかりません。とにかく、有権者のみなさんは「誰もが希望をもって生きられる、暮らしやすい東京をつくる」と都民のための政策を掲げている人に一票を投じてほしいものと期待します。
 昨年の北秋田市長選においてもせっかく主催者が準備しながら、公開討論会出席辞退をした立候補者選対がいて実現できなかったことをふりかえれば、民主主義が遅れているかなと残念に思ったことを再び感じているところです。

「辺野古」入札公告強行・・・政府は沖縄県民、名護市民の民意を無視し暴挙に出たもの

2014年01月22日 | 沖縄基地問題
 防衛省沖縄防衛局は21日、米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)に代わる同県名護市辺野古沿岸部への新基地建設に向け、埋め立て工事などの調査・設計を行う業者を選定するための入札を公告したと報じられています。19日の名護市長選で新基地ノーの民意が示された直後の入札強行は、政府の、沖縄県民・名護市民への挑発・暴挙としか考えられません。
 稲嶺進・名護市長が「名護市の問題についてノーという意思表示が出たばかりで、それを無視する形での公告は無神経だ。名護市民の人権をも否定するようなやり方」だと批判していますが、安倍政権の暴走をストップさせるためには国民世論をさらに高めていかなければならないようです。つぎは、東京都知事選です。「都民の暮らし第一の都政をつくる」候補者が当選できるよう遠い地から応援しています。
 
 
  稲嶺進市長の発言は名護市民を代表した声であるはずです(NHKTVより)

秋田内陸線を利用しやすくするために・・・本来乗らない人たちから多く意見を聞いてみては?

2014年01月21日 | 秋田内陸線
 秋田内陸線支援団体情報交換会が18日、北秋田市阿仁の打当温泉マタギの湯で開かれたと新聞報道されました。現在、内陸線は赤字2億円以内が目標となっています。平成25年度はどうであるかと言うと、秋田内陸縦貫鉄道の酒井一郎社長は赤字2億円以内については「非常に厳しい」と発言しています。これまで、さまざまな団体で多くの対策を講じてきたと考えますがなかなか好転しません。それでも北秋田市民の足であり、重要な交通機関であることは間違いありません。
 内陸線がもっと利用してもらうためにはまだまだ市民から話を聞いていないのではないでしょうか。特に、沿線から遠く離れている人々、車利用の若者のみなさなんどから話を聞くのも大切と考えます。そして行政はもっと力を入れるべきです。とにかく、内陸線を充実させようと努力されているみなさんありがとうございます。頑張って下さい。

 

 

 
 2011年10月9日放映のNHK「小さな旅」より

名護市長選 稲嶺氏圧勝・・・安倍政権の強圧はね返す

2014年01月20日 | 沖縄基地問題
 全国が注目していた沖縄県名護市長選は19日、投開票され「辺野古の海にも陸にも基地を造らせない」と公約する現職の稲嶺進候補が圧勝しました。名護市民は安倍政権の卑劣な強圧を用いての新基地押しつけをきっぱり拒否。札束を積んで言うことを聞かせようとする卑劣な政治にきっぱり拒否したことは沖縄県民、名護市民の新基地反対に込める揺るがぬ勝利であったと感じています。
 沖縄県民、名護市民の今回の選挙戦に敬意を表しつつ、今後も普天間基地無条件撤去のために遠い地から応援していきたいと思います。