「日刊スポーツ」(5月3日付)のコラム「政界地獄耳」が憲法記念日の話題として「赤旗」のインタビュー記事を紹介しました。タイトルは「改憲論者も怒る『96条改定』」。「赤旗」4月30日付と28日付日曜版の1面に登場した小林節慶応大学教授のことばを詳しく引用しています。
同コラムは「バリバリの改憲論者として名高い憲法学者が『改憲論者も怒った 96条改定は憲法破壊!!』(日曜版)と真っ向から異を唱える」と注目。憲法改正の国会の発議を各院の「3分の2」以上の賛成から、「過半数」にしようという96条改定は、権力者たちを縛る「憲法を一般の法律のようにしてしまう」「変えるには法律よりも厳格な手続きが必要だからこそ、憲法」と述べた同氏の危ぐを伝えています。
コラムはこう結んでいます。「共産党機関紙に立て続けに登場したことも異例だが小林の言う憲法が壊れるという考え方は、改憲派の弱点をついたといえる。長年議論してきた憲法改正を(中略)姑息(こそく)な手段で成立させようとすることへの怒りは改憲論者まで怒らせてしまったようだ」
(しんぶん赤旗5月5日付)
同コラムは「バリバリの改憲論者として名高い憲法学者が『改憲論者も怒った 96条改定は憲法破壊!!』(日曜版)と真っ向から異を唱える」と注目。憲法改正の国会の発議を各院の「3分の2」以上の賛成から、「過半数」にしようという96条改定は、権力者たちを縛る「憲法を一般の法律のようにしてしまう」「変えるには法律よりも厳格な手続きが必要だからこそ、憲法」と述べた同氏の危ぐを伝えています。
コラムはこう結んでいます。「共産党機関紙に立て続けに登場したことも異例だが小林の言う憲法が壊れるという考え方は、改憲派の弱点をついたといえる。長年議論してきた憲法改正を(中略)姑息(こそく)な手段で成立させようとすることへの怒りは改憲論者まで怒らせてしまったようだ」
(しんぶん赤旗5月5日付)