よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

「代替タクシー運行は地域の要望による」と当局説明・・・バス路線廃止への代替え運行

2013年05月24日 | 北秋田市
 北秋田市議会総務財政常任委員会は閉会中の所管事務調査として23日開かれました。協議案件3件の中の1件、「代替タクシー運営事業について」では、当局の説明によると「バス路線が廃止となった地域等への代替交通手段の確保により、住民の生活環境の向上と医療機関への通院の利便性向上を図るために運行している。現在、市の補助金対象路線は5路線。各自治会がタクシー会社と委託契約を結び、運行経費から利用料金を引いた不足額について市が全額補助している。乗車には乗車券が必要で、各自治会が販売している」とのことでした。

 合川地区のバス路線廃止地域は道城、上杉、増沢集落などですが、特に、道城、上杉集落は現在でも公共交通機関がなく近くにある市民病院へ行くにも不便をきたしているので、改善すべきではないかと質問しましたが当局は「あくまでも、地元自治会が要望し事務作業も含めてやる」のであれば実施できるとのことでした。今後集落の事情に沿いながら進めたいと考えました。羽根山、沢羽立集落も交通手段については問題を抱えています。