藤里町でのクマによる人身被害に伴い緊急対策会議が開かれたことが今朝の新聞に報じられていますが、当面の対策として捕獲用檻の設置、注意看板設置、入山自粛などがあげられ、それはそれとして実施していかなければならないことですが、専門家の人を含めて県民は、抜本的な具体策を要望しています。ハンターをどうするかは昨日申し上げましたが、大型獣はいまや人里まで来るようになっていますのでスピード感を持って被害防止計画を策定し、具体的に行動しなければなりません。まずは保護動物もいるものの多くは殺処分をしなければならない状況であり、それに対して県民はどのように取り組んでいくか、そのためのマニュアル作成も必要ですし、衛星ガイドラインも必要です。県当局はもちろん自治体当局も急ぐ必要があると考えます。
クマ被害緊急対策会議の模様を伝えるけさの秋田さきがけ