27，28日の2日間続いた衆院安保法制特別委員会では、戦争法案について審議されましたが、安倍首相の言っていることはよく分かりませんでした。これで若者を巻き込んで戦争を行うというにはあまりにも無謀なやり方だと痛感しました。しかも延長してまでも今会期中に決めてしまうとアメリカに約束したからと言うのは国民をバカにしています。こんな問題に時間を割かないで、平和外交をいかに進めるか、真剣に取り組むべきです。2日間ではっきりしたのは、日本は、これまでアメリカが不法な戦争を行ったことまで含めて「反対」と一度も言ったことがないこと。つまり「究極の対米従属」で結局は憲法違反の集団的自衛権行使はアメリカのためであることがはっきりしたような気がします。
政府の説明はわかりにくい。難しい問題が多すぎる。（ＮＨＫＴＶ）
今日も戦争法案についての国会特別委員会の模様がテレビ中継されています。安倍首相は、今回の戦争法案を国会に提出に立って、そして答弁においても「平和憲法」「積極的平和主義」「平和」のためには戦争法案が必要で、集団的自衛権の行使も必要であると力説しています。そしてまた中国を仮想敵国としても戦争法案が必要であると主張します。安倍首相は歴代政権の中で１，２を争うだけ諸外国を歴訪をしていますが、なぜ、問題が多い中国や韓国との外交に努力しないのでしょうか。尖閣諸島の問題、南シナ海の問題等対立点が多ければ多いほど外交努力をしなければならないのでしょうか。そのためには、安倍首相の歴史認識が問題となりますが、安倍首相は１９４５年のポツダム宣言を読んでいないとの国会答弁でしたが、全く驚くべき答弁であり、首相の資格が問われます。これでは、歴史認識の正当性は言えませんし、戦争法案を提出する資格もないように思います。
ポツダム宣言（１９４５年７月２６日発表）の会談が行われたドイツ、ポツダム市、ツェツィーリエンホーフ宮（２０１１．５．１１．展示写真を写す）
安倍政権は、戦争法案を８月までに議決するとアメリカに約束して帰ってきました。国会が再開して戦争法案の特別委員会で昨日から質疑が始まりました。野党議員の質問に対する安倍首相の答弁は、中国を敵視して、「積極的平和主義」「平和」「安全」の言葉を数えきれないほど多用し答弁しているが何を言っているのかさっぱりわからない場合が多くあります。これでは、答弁を聞くだけで「賛成できる状況ではない」となってしまいます。若者を戦場に駆り出させないように頑張りたいと考えます。
秋田県のタケノコはこの根まがりだけを言っていますがこの季節がやってきました。
今日、5月26日は「県民防災の日」です。1983年（昭和58年）5月26日、本県をマグニチュード7.7の大地震・日本海中部地震が襲いました。その日男鹿半島に遠足に行っていた合川南小学校児童13人もその後の大津波により犠牲者となりました。謹んで哀悼の意を表します。県内では79人が犠牲となりましたが、「あの日」を教訓にして「県民防災に日」を設置して避難訓練などを実施しています。いま、東日本大震災や、最近ではネパール大地震など頻発に起こる大地震、大津波からいかに防災するか課題がつきません。今日の日を忘れず災害に向き合っていかなければならないと考えます。
北欧の杜公園でのフローラルフェスタ（24日）は盛会でした
合川地区が久々ににぎわった１日でした。合川駅春まつりは駅待合室では直売、駅前広場では飲食やアトラクションなどで今年もにぎわいました。恒例のバター餅まきにはひとりは１個はもらえるよう数多くまかれていました。天気上々の春まつりでした。北欧の杜公園では、フローラルフェスタが行われていました。花苗の展示・販売、押し花の体験コーナー、屋外ライブコンサートなどが行われにぎわいました。また、合川球場では高校野球の練習試合、合川体育館ではミニバスケットボール大会が行われました。
今年もにぎわった駅前でのバター餅まき
よしみ議員が属している北秋田市議会広報公聴特別委員会は２１日、新潟県村上市議会広報特別委員会へ所管事務調査で視察しました。村上市の議会広報は特徴点が見られると感じ訪問することになりました。
まず感激したことは、ほとんど例を見ない、特別委員全員のお出迎えでした。そして、こちらが研修のため訪問したのですが、逆にこちらから何でも得ようとして尋ねるその意欲でした。村上市議会だよりは、市民へのインタビューーや実際に読まれる誌面にするために新聞社にアドバイスを求めるなど、良いと思うことはすぐ実行に移し改善していくので、次号の誌面はまた変更するというのはよくあるとのことでした。議場の改善、議会中継など数段進んでいる村上市議会で大変勉強になりました。
村上市役所正面入り口
議場には議会中継システム、採決集計システムなど設置され非常に進んでいました
第10回を迎えた北秋田市・上小阿仁村ミニバスケットボール大会は23日（土）、24日（日）の日程で合川体育館会場に開催されています。かつては12チームが出場していましたが、その後、学校統合やチームが編成できなくなるなどの理由により今回は半分の6チームになってしまいました。児童の減少はスポーツ界にも多大な影響を与えています。それでも選手のみなさんは、ベストを尽くして頑張っています。
選手のみなさんは１球入魂、プレーに専念です
フィギュアスケートの元世界女王の浅田真央選手「試合恋しくなった」と言って現役続行の意思を正式に表明しました。笑顔が素敵な選手、しかし勝負の世界は厳しいと思いますがめげずに笑顔で頑張りとおしてほしいと願っています。
庭の薄紫のツツジも散り始めました
昨日、第４０回誕生の森記念植樹が開催されましたがあじさいの開花は７月、４月に公園内の新芽が萌え始め、５月の八重桜、そして今はツツジ、６月下旬から７月いっぱいにかけてのあじさいの開花、１０月の紅葉どうぞ一度あじさい公園に足を運んでください。
ツツジはいまが盛りでした。
北秋田市合川地区では、毎年、前年度生まれた子どもの誕生を祝い、そして健やかな成長を願い記念植樹を開催して第40回目を迎えました。今回の対象者は男子13名、女子16名の合計29名です。植樹した木は、各家族で1本のあじさいの苗木とベニヤマザクラでした。みなさんは、あじさいも元気に育てとばかり一生懸命植樹をしていました。
植樹をしてそのあとお子さんの名前を書いた標柱を立てました。
