よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

1年間お世話になりました。皆さんよいお年をお迎えください。

2011年12月31日 | よしみの生活
 今年は大変な1年であったことはこれまでも投稿していますので、今日はよしみ議員が、1年間に感動したことについて紹介いたします。

 第1に、サッカー女子W杯決勝で米国を破り初優勝した「なでしこジャパン」は、何と言っても感動的でした。延長戦に入り(多分そうであったと思うが)1点リードされてこのままで敗退かとあきらめかけていたその時、コーナーキックから澤選手の見事なシュートはあまりにも劇的でした。そして、同点のままフリーキック戦に入り、完璧なシュートで勝利を呼び込んだのはこれまた見事そのものでした。国内全体が優勝に酔いしれた1年間でした。来年のロンドンオリンピック出場権も得て期待はますます高まります。ガンバレ「なでしこジャパン」!

 

 
 「なでしこジャパン」優勝バンザイ!(NHKTV)

 第2に、夏の甲子園で秋田県勢として14年ぶりの1回戦突破を果たした能代商業の健闘は、これも悲願の勝利でした。野球好きのよしみ議員にとっては強烈な印象として残っています。3回戦の如水館(広島)戦も延長に入り、能代商の好守備で2回も本塁で憤死させたシーンも感動しました。16強入りは初戦突破の難しさを忘れさせたほどでした。来年も期待します頑張ってください。甲子園春の選抜大会に初出場した大館鳳鳴高校も健闘しました。来年こそ夏の大会で甲子園出場できるよう期待しています。

 

 
 能代商ナインと好投した近藤投手(NHKTV)

 第3は、プロ野球ソフトバンクの摂津正投手の大活躍でした。日本シリーズ対中日戦で優勝しましたが、摂津投手の好投は大きく貢献しました。合川地区と関係あるプロ野球選手として応援していますが、和田投手、杉内投手がソフトバンクから離れた中で、来年もさらに大活躍されるものと期待しています。

 

 
 摂津投手最後のバッター和田選手に立ち向かう(NHKTV)

 大相撲の豪風関、秋田北鷹高のスキー部、フェンシング部など来年は大いに期待しています。

 

民主党政権 転落の軌跡⑤・・・社会保障 自公政権上回る改悪

2011年12月31日 | 日本共産党
 民主党は16日、野田政権が年内策定を目指す「社会保障と税の一体改革」の大綱素案に盛り込む社会保障部分の最終案を了承しました。年金の大幅削減や介護保険の利用者負担増など、社会保障のあらゆる分野を段階的・連続的に改悪するメニューがずらり。「年金、医療、介護の不安をなくし、だれもが安心して暮らせるようにします」(民主党2009年総選挙マニフェスト)という国民への公約を完全に投げ捨てています。

 自公政権時代、社会保障費を毎年2200億円削減する抑制政策で年金、医療、介護などが切り捨てられました。その削減路線の象徴が、75歳以上の高齢者を差別して重い負担を押し付ける後期高齢者医療制度でした。

 民主党はマニフェストで「後期高齢者医療制度は廃止し、国民皆保険を守ります」と公約。ところが、鳩山政権は政権交代を果たすや否や、「4年後をめどに廃止」と先送りし、差別の根幹を変えない新しい高齢者医療制度を検討しています。

 ≪支給額を減額≫

 年金関係はどうか。マニフェストは、「消えた年金」の解決や月額7万円の最低保障年金の創設を掲げていました。ところが、「一体改革」の名で68~70歳への年金支給開始年齢の引き上げなどが検討され、現行の年金水準が「本来より高い」として、支給額を3年間で2.5%引き下げる法案を来年の通常国会に提出しようというのです。「消えた年金」の解決どころか、年金を〝消して〟しまう大改悪です。

 ≪負担増を検討≫

 介護保険では「給付の重点化」として、要支援1,2の人の利用料を1割から2割へ倍増するなど負担増を検討、総選挙マニフェストで介護労働者の賃上げを公約していましたが、来年度以降、賃上げのための国費を減らし保険料・利用料アップに転嫁する狙いです。

 医療では受診時定額負担や、70~74歳の窓口負担を現行の1割から2割に引き上げることなどが引き続き検討されます。

 公約を全面的に投げ捨てた末の「一体改悪」の内容は、自公政権を上回る社会保障改悪に突き進んでいます。

 (つづく)(しんぶん赤旗12月28日付)

北秋田市の今後の課題・・・来年は前進を

2011年12月30日 | 北秋田市
 20011年も残すところ2日間となりました。市民のくらしには光がなかなか当たりませんでした。地域の過疎化が一段と進行し、買い物にも行けない、除雪は大変など生活の困難さがジワジワと押し寄せてきているように感じます。じっと耐え忍んでいるときではなくなりました。声を出して、私たちの生活を守るための行動をしていくときと痛感しています。

 行政は、市民のためにどのように努力されているかも検証していく必要があります。「カネがない」と財政難を強調しながら要望になかなか応えようとしない行政でよいのか。何のための行政なのか。よく考えてみる必要があります。

 市民病院の医師不足は相変わらず深刻です。特に、眼科の待ち時間は大変であること。救急車で運ばれてもその後のケアの問題もよく聞きます。その他、交通が不便で通院するのが大変など市民病院が信頼を得るまではまだかなり時間がかかるようです。

 秋田内陸線の体制が新たになりました。新体制に期待をしますが赤字路線の克服は大変です。内陸線を守ろうとする住民運動も地道に行われ、観光客を呼び込もうとする努力も大変なものと感じます。一生懸命頑張ってきながら困難さは一層増していくこの状況をどのように分析し大胆に改善していくかが問われていると思います。新体制のもと期待せざるを得ません。

 合川地区においては、合川高校の廃校が地域住民にとってはあらゆる面において大変な事態となりました。まずは生徒がいなくなり、日中、合川で生活する人口が極端に減少しました。若者が減少したことは消費者が少なくなったことは当然として、合川高校生が地域でエベントを開催したり、除雪ボランティアをクラスだけでなく各部も積極的に行ってくれるなど様々な形で地域を援助していただきました。また、合川高校の各部活動には大会があれば地域をあげて応援に駆けつけたりしました。そして、そんなに多くはありませんでしたが、雇用が失われました。秋田北鷹高校に統合して介護福祉士の資格取得できるためのカリキュラムはどうなったのでしょうか。今一番地元で臨んでいる職種についての一つです。合川高校が廃校になって駅前の灯が消えてしまったようなものです。廃業する店も多くあります。ユーマートはいち早く閉店。「市民の運動がなければ支援しませんよ」と言うことを議会で言われたことには唖然としました。

 合川地区だけではありません。過疎化を食い止める施策はあるのか。全然見えてこないのが現在の行政です。

 その他、農林業をはじめとする産業の振興、雇用、地域経済等々課題は尽きません。市民全体で前に進むために語り合いたいものと思います。

 1年間大変お世話になりました。よしみ議員には来年もまた叱咤激励のほどよろしくお願い申し上げます。

 
 医師確保求められる北秋田市民病院
 
 秋田内陸線今日も頑張っています
 
 廃校になった合川高校
 

 

民主党政権 転落の軌跡④・・・TPP 米国の国益のために

2011年12月30日 | 日本共産党
 野田佳彦首相は13日に環太平洋連携協定(TPP)参加に向けた初の関係閣僚会合で「あくまで国益の視点に立って結論を得る」との言葉を何度も繰り返すだけでした。国民から「一体、だれの国益なのか。アメリカの国益でないのか」と見破られていることにすら気づかない様子です。

 ≪大統領が歓迎≫

 一方、TPP交渉への参加を表明した野田政権に対する米国政府の喜びようは尋常ではありません。「オバマ大統領は、すべての品目やサービスを貿易自由化の交渉のテーブルにのせるとの野田首相の発言を歓迎した」と発表。野田首相が11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、すべての関税や「非関税障壁」(規制や制度)を撤廃するTPP交渉への参加方針を表明したことを称賛しました。

 民主党の2009年の政権公約にTPPの文言はありません。公約として明記したのは日米自由貿易協定(FTA)の「締結」。これも農業団体から強い批判を浴びて、「交渉を促進する」との表現に変更せざるを得ませんでした。

 TPPは例外なき自由化が原則で、金融サービスの自由化や医療制度、医薬品認証制度の米国基準への統一を狙い、日本をまるごと売り渡すもの。菅直人前首相は10年10月の所信表明演説で、「平成の開国」と称してTPPへの参加検討を突然打ち出しました。

 民主党がTPP参加を検討し始めた契機は、米国政府の動向でした。鳩山政権時の09年11月、オバマ大統領が東京での演説でTPP参加を表明。大畠章宏元経産相は「米国が加入を表明した。それから(TPP参加の)検討が開始された」(10年10月27日の衆院経済産業委員会)と答弁で明らかにしています。

 菅政権の発足後、日本経団連もTPP参加を提唱(10年6月)。その後、日本経団連、経済同友会、日本商工会議所の財界3団体がTPPへの交渉参加を求めた緊急集会(同年11月)を開きました。

 ≪共同が広がる≫

 TPP参加へ暴走する野田政権に対抗して、TPP参加阻止の1点でJA全中(全国農業協同組合中央会)など農林水産業の関係者、日本医師会など医療関係者、全国町村会など自治体関係者の共同闘争が大きく広がっています。44道府県議会でTPPに「参加するべきではない」「慎重に」との意見書が可決されています。

 (つづく)(しんぶん赤旗12月27日付)

しんぶん赤旗日刊紙の「まんまる団地」をご存知ですか

2011年12月29日 | よしみの生活
 最近、よしみ議員はこのブログを通して、「しんぶん赤旗(日刊紙)」の記事を紹介してきました。

 その目的は、手前味噌ですが、時の権力者に毅然と立ち向かうジャーナリズム精神が記事の内容から読み取ることができます。そして真実を知ることにより記事に対する信頼感が生まれます。

 一般紙がなかなか書かない記事が多数みられます。そんな内容を紹介したいと思いながら記載してきましたが、そのような内容になっていたでしょうか。

 企業献金関係なし、広告料いただいていない、パーティー券関係なしで、財界や、大資産家に毅然とものが言える新聞として、非常に価値ある新聞だと自負しているところです。

 そんなことで、しんぶん赤旗の購読を勧めるためにも紹介しています。

 ところで、「清涼剤」になっている「まんまる団地」の4コマ漫画は、12月29日現在12876回を数えます。「オダ シゲ」さんの作品ですが、35年以上連載している長寿漫画で「さわやかさと微笑み」をもたらしてくれるのから目が離せません。

 見本紙が必要であれば、お知らせください。

民主党政権 転落の軌跡③・・・消費税 公約違反の大増税計画

2011年12月29日 | 日本共産党
 「与野党協議を経て大綱にまとめ、年度内に法案を出す。このスケジュール感はいささかの揺るぎもなくやらなければならない」。野田佳彦首相は16日の記者会見で、消費税増税法案を来年3月までに国会提出する執念を見せました。これは政権交代で民主党政権が掲げた公約に真っ向から反するものです。

 2009年総選挙。民主党は消費税について「今回の選挙において負託された政権担当期間中において税率引き上げは行わない」との政策を社民、国民新両党と掲げ、連立政権の合意としました。鳩山由紀夫元首相も国会で「4年間は上げない」と繰り返し、増税論議そのものも〝安易に増税に頼ってしまい無駄な歳出削減を弱めてしまう〟として封印しました。

 ≪態度を一変…≫

 ところが、巨額の軍事費や大型開発、大企業・大資産家への行き過ぎた減税を「聖域」としたため財源ねん出がわずかにとどまる事態に。一方、財界側からは消費税大増税の具体化が迫られるなかで民主党政権は態度を一変させます。

 09年末には消費税を含め「税制抜本改革」の議論を始めることを定めた10年度税制改定大綱を閣議決定し、財務相を会長とする新たな税制調査会を設置。菅直人首相は10年1月の財務相就任以降、この大綱をたてに「消費税の議論そのものをやっていけないと決めた覚えはない」と増税論議を加速させました。

 ≪自公巻き込む≫

 10年6月の参院選マニフェスト発表の記者会見で菅前首相は「自民党が提案している10%という数字を一つの参考にさせていただきたい」と消費税増税方針を表明。参院選で大敗したにもかかわらず、「税と社会保障の一体改革」の名で自民、公明両党を巻き込む消費税増税計画を決めました。

 野田政権では「4年間は消費税をあげない」との公約は見る影もありません。11月のG20(20カ国・地域首脳会議)で野田首相は「2010年代半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げる」と、閣議決定もしていないのに、「国際公約」にまで仕立てあげました。その後の記者懇談会では「信を問うならば(消費税増税)法案が通って、その後」と発言。総選挙前に消費税増税法案をさっさと成立させてしまおうというところまで民主党政権の裏切りは進んでいます。

 (つづく)(しんぶん赤旗12月26日付)

「よしみの議会だより」1月1日号発行

2011年12月28日 | よしみの生活
 2012年1月1日は日曜日、しんぶん赤旗(日曜版)の発行日です。配達に合わせて「よしみの議会だより」も発行しています。

 今年もこの発行で1年を終えました。第428号でした。

 今年は体調をひどく崩すことなく、さぼらないで毎週発行できたので我ながら驚いている次第です。

 正直言って、1週間の旅行もしました。水木金の発行、配達すべき日に出張の時もありました。

 それも、何とか克服して発行することができたのはまた、我ながら驚きです。

 創刊が2004年4月16日ですので、7年8カ月での号数から言えばまずまずでしょうか。

 入院期間中の休刊や、自分の選挙戦直前の休刊なども考慮すると継続してきていることに満足しています。

 今後も地道に発行し続けて行けるよう、まず体調に気をつけていきたいと思います。

 議員としては、主人公である有権者のみなさんに議会の様子や、地方政治のことなどを伝えていくことが使命と思っていますので続けられるよう頑張ります。

 ご意見がありましたらよろしくお願いいたします。

民主党政権 転落の軌跡②・・・沖縄・普天間問題 新基地建設に逆戻り

2011年12月28日 | 日本共産党
 「結果的に辺野古に戻るということで、沖縄のみなさんに大変な迷惑をかけた」。民主党の前原誠司政調会長は14日の東京都内での講演で、米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の「移設」問題についてこう述べました。自公政権下で計画されてきた同県名護市辺野古への「移設」=新基地建設を迷いなく進める立場を表明したものです。

 ≪県民の声に背≫

 2009年の総選挙で民主党は、普天間基地の「国外、最低でも県外移設」(鳩山由紀夫代表=当時)を公約。しかし政権発足直後の09年10月に来日したゲーツ米国防長官から〝代替施設なくして土地の返還はない〟とどう喝されて公約をひるがえし、県内「移設」先探しの迷走を始めました。

 これに対して沖縄県民は名護市長選で辺野古への新基地建設を拒否する審判を下し、県内41の全市町村長と知事も出席した9万人の県民大会(10年4月)では、新基地建設ノーという党派を超えた沖縄県民の総意を示しました。

 鳩山元首相はこの「オール沖縄」の声に背を向け、「学べば学ぶほど(米海兵隊は)抑止力」(10年5月)と言って辺野古に「V字形基地」を建設する日米合意を結び、退陣に追い込まれました。

 後継の菅直人前首相も日米合意に固執。10年12月の沖縄県知事との会談では、辺野古「移設」について「ベストではないがベターな選択肢だ」と米国政府側にたって〝説得役〟を演じました。

 ≪強行突破狙う≫

 その対米従属ぶりは野田政権になってより露骨に。9月の日米首脳会談でオバマ大統領から「結論を出せ」と言われた野田佳彦首相は、沖縄県民の頭越しに辺野古「移設」へ手続きを開始。辺野古「移設」案が実現しないと普天間基地が「固定化」するとの脅し文句を持ち出しています。

 辺野古「移設」案の前提となる環境影響評価書の年内提出を米側に公約したのも、米議会での海兵隊グアム移転経費の審議に合わせたものと指摘されています。防衛省前沖縄防衛局長が沖縄県民と女性を侮辱する暴言で更迭される事態が起きても野田内閣は、参院から問責決議を受けた一川保夫防衛相を続投させ、強行突破を狙っています。

 (つづく)(しんぶん赤旗12月25日付)

民主党政権 転落の軌跡①・・・八ツ場ダム建設再開 マニフェスト総崩れ

2011年12月27日 | 日本共産党
 「マニフェスト通りの結果が得られず残念だが、苦渋の決断をした」

 前田武志国交相は22日、こう言って民主党が「建設中止」を公約していた八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)について建設を再開することを表明しました。

 米軍普天間基地の県内「移設」、消費税増税、子ども手当の廃止、労働者派遣法改定案「骨抜き」などに続く、あからさまな公約違反。「マニフェスト総崩れ」ともいうべき状況に、政権交代の原点が問われます。

 ≪「ムダの典型」≫

 総事業費9000億円にのぼる同ダムについて民主党は、2009年の衆院選マニフェストで「コンクリートから人へ」を掲げ、ムダな公共事業の典型として「建設中止」を公約。「時代に合うわない国の大型直轄事業は全面的に見直す。公共事業の節約1.3兆円」と強調していました。

 建設続行は、これを完全に投げ捨てるもので、ゼネコンと癒着し無駄な公共事業を進めてきた自公政治への逆戻りを意味します。
牛て来年度から着工する方針を決めました。
 八ツ場ダムをめぐっては政権交代直後の2009年9月、前原誠司国交相(当時)が建設中止を表明。しかし、その根拠や今後の住民の生活再建策についてまともな説明も方針もなく中止を押し付けようとし、自治体や住民から反発を招く矛盾に陥っていました。

 その後、「予断なく見直す」(馬淵澄夫国交相=当時)といってダム再検証に着手。しかし、再検証は当事者である関東地方整備局が行い、それをダム推進の自治体が検討するという「建設先ありき」のものでした。

 再検証の過程では、ダム建設の根拠となってきた水需要予測の算出資料がないことや、斜面の地滑り災害の危険性など大問題が次々と発覚。しかし、関東地方整備局は、過大な水需要予測をそのまま認めるなどまともな検証もせず、建設再開を打ち出しました。

 前原政調会長は「予算に入れるなら国交省の予算は認めない」と息巻いていますが、当事者による再検証という「建設先にありき」の手法を進めたのは前原氏自身です。

 ≪東京外環道も≫

 「コンクリートから人へ」の公約投げ捨てはダムだけではありません。高速道路をめぐっても、住民の反対で40年も凍結されていた東京外環道の練馬―世田谷間16㌔について、税金を投入して来年度から着工する方針を決めました。

 同区間は地下40㍍にトンネルを掘り、地下部分だけで1兆2800億円、地上部を含めると「1メートル1億円」を超す不要不急の大型公共事業。住環境も悪化するため住民が反対しています。自公政権時代の09年4月に税金を投入して建設する計画が承認されましたが、税金投入を批判してきた民主党政権になって凍結されていました。

 民主党は、ムダな高速道路計画の見直しをせず、財界などの要求に応えて無料化するのが方針です。今回の凍結解除は、この弱点が露呈したものです。

 (つづく)(しんぶん赤旗12月24日付)

 政権交代から2年余。「政治を変えたい」という国民の強い期待を受けて生まれた民主党政権は、その期待をことごとく裏切って、自公政権と変わらない悪政の継承者となっています。民主党政権の裏切りと転落ぶりを検証します。

連日の雪・・・脇腹痛める

2011年12月26日 | よしみの生活
 12月として連日の降雪は珍しいことではないでしょうか。

 手術後、体力はかなり増しているので今冬は自由に雪かきができています。

 除雪機の力を借りて、スノーダンプと併用しながら丁寧にやってきました。

 昨日はあまり積もっていなかったので、スノーダンプだけを使って雪かきをし終えました。

 ところが昼ごろになり、脇腹が徐々に痛くなり夜には痛さが増して動くのがきつくなり早く休みました。

 雪には負けないよう、体調を崩さないように乗り切りたいものです。