「イスラム国」が2人の日本人を人質にして身代金を要求してきています。殺害予告などは許されることではありません。安倍首相は「テロには屈しない」と毅然とした対応をしていると考えますが、犠牲者が出たような報道をされている状況のなか、「テロには屈しない」ということはどういうことなのかむずかしいです。相手との交渉が合意できるものになるかがカギだと思いますが心配です。
バードウオッチ2番目はスズメです。東京で撮る(24日)
「イスラム国」が2人の日本人を人質にして身代金を要求してきています。殺害予告などは許されることではありません。安倍首相は「テロには屈しない」と毅然とした対応をしていると考えますが、犠牲者が出たような報道をされている状況のなか、「テロには屈しない」ということはどういうことなのかむずかしいです。相手との交渉が合意できるものになるかがカギだと思いますが心配です。
バードウオッチ2番目はスズメです。東京で撮る(24日)
大相撲初場所は12日を終えて、横綱白鵬関の優勝回数の新記録樹立が視野に入ってきました。相撲界においても1強多弱、モンゴル場所のような日本の関取の今一つの物足りなさで、熱狂するまでにはいきませんが、その中でわが北秋田出身の豪風関(西前頭9枚目)が35歳のベテランぶりを発揮しながら、自分の弱点を巧みに生かしながら相撲を取っていることに好感が持たれます。そして12日目で3場所ぶりに勝ち越しました。あと3番です。白星を一つでも多く増えるよう最後まで頑張ってほしいものです。北秋田市の星豪風関ガンバレ!
国道の両脇は高い雪の壁、この先直ぐカーブ、下り坂ですので細心の注意で徐行運転を
国際援助団体にオックスファム・インターナショナルという組織があるとのことですが、その団体がスイスのダボスで21日から世界経済フォーラム年次総会を前に世界の経済格差に関する報告書を公表しました。それによると、毎年富が集中し貧富の格差が拡大されていることが紹介されています。
報告書によると、もっとも豊かな1%の人たちが保有する富は、世界金融危機が起きた08年以降増え続け、14年には世界の富の48%を占めています。この傾向が続けば、16年には、何と1%の富裕層が保有する富は残る99%の保有する富を上回ることになると報告されています。
また10年には388人の億万長者の保有する富が貧しい50%の保有する富と同じでしたが、11年には177人、13年は92人と富の集中が進行。14年は80人となりました。いま、富の集中は世界も日本も同じです。富裕層の課税を強化しなければますます貧困と格差が生じます。国際的な税制改革が必要です。日本でも富裕層の増税が急務であることをみんなで声をあげましょう。
天気の良い日は除雪もはかどり小路もきれいにしています
「イスラム国」とみられるグループが日本人2人を人質に身代金2億ドル(約235億円)要求してきたと報じられています。「イスラム国」はいまやテロ集団として世界の脅威となっていますが、なぜこのような事態になったのか経過を知る必要があります。また、安倍首相はいまなぜこのような時期に中東を歴訪しているのか。日本人2人が拘束されたのは何故か。日本がなぜこのような事件に巻き込まれなければならないのか。など、よく分かりません。テロ集団の卑劣な行為については糾弾するとしても、日本がこのような事態に巻き込まれた原因についても国民に対して説明責任があるのではないでしょうか。安倍首相の人命尊重の一日も早い救助を期待します。
「邦人2人の殺害警告」を報道する秋田さきがけ
小川の水も春にはまだ遠いことを教えているように感じます
塩崎恭久厚生労働相は、介護サービス提供事業者に支払われる報酬を2015年度の改定で9年ぶりに引下げることに関し、「費用が膨張を続ける中で介護保険制度を持続させるために必要だった」と述べたとのことです。現在問題になっている介護に関する問題は、入所希望者の待機者が多いこと、介護職員が不足していることなど大きな問題が山積していることです。政府はその問題改善のため消費税10%増税をしたのではないでしょうか。その消費税増税分を他に流用するような予算にしているのが問題です。高齢化が進み、介護サービスを受ける人が多くなることは承知しているからこそ消費税増税などを実施したのではないでしょうか。増税しなくても社会保障費を充実させることができるにもかかわらず、充実させないで介護報酬引き下げでサービスを低下させようとすることは納得できません。安倍政権の社会保障政策軽視については賛成できません。
ところで、きょうも雪模様連日の大雪でクタクタです。冬の寒さにも負けずに皆さん頑張りましょう。
阿仁前田四季美館の雪下ろしも雪の量が多く機械を使って難儀されていました
厚生労働省の調査によると、団塊の世代が75歳以上になる2025年度に介護職員がなんと全国で30万人も不足するだろうと推計されました。ご存知のように、介護職員は、身分不安定、低賃金、過重労働など問題点が多くなかなかなりてが見つかりません。厚労省の責任は問われます。社会保障前進のため消費税を10%まで増税しようとしているはずであるが、介護については、介護保険料引き上げなど、個人負担が非常に多くなる予定です。そして介護職員が少ないとなれば、介護サービスにも差がついてきます。介護職員は処遇を改善すれば応募者は増えるはずです。厚労省の思い切った施策が必要と考えます。
全県中学スキー大会男子リレーでは合川中は圧倒的な強さで初優勝しました(写真は秋田さきがけ)
県内では、いよいよスキー大会のシーズンです。全県中学校スキー大会、全県高校総体(スキー大会)がはじまりました。クロスカントリー距離競技では、合川中男子は初の競技男子5キロクラシカルにおいて、土濃塚悠成選手が優勝し、2位高橋、3位木村と合川中が表彰台を独占しました。また全県高校スキー大会では、男子10キロクラシカル、女子5キロクラシカルにおいて合川中OBの木村壮志(秋田北鷹)、藤田菜々瀬(秋田北鷹)選手も優勝しました。なお、昨日の全県中男子5キロフリーにおいても土濃塚、高橋選手はワン・ツーの成績で土濃塚選手は2冠を達成しました。全県高校総体でも男子10㌔フリーにおいて木村壮志選手が優勝し2冠を達成しました。合川中、同OB選手の活躍にはめざましいものがあります。今後の全国大会に向けて大活躍を期待します。
全県中学、高校スキー大会を報じる秋田さきがけ
死者6434人、家屋全半壊(焼)約47万世帯という甚大な被害となった阪神・淡路大震災(1995年1月17日)から、今日で満20年を迎えました。その後の孤独死も1000人を超えると報じられています。被災に遭われて、いまだ生活再建のため困難な環境におかれている人は非常に多いようです。被災者に最大350万円を貸し出した災害援護資金の返済に苦しむ人も多く、貸出総額約1308億円のうち昨年9月現在で約155億円は未返済。借り上げ復興公営住宅入居者が退去を迫られ困っている人たちも非常に多いようです。「絆」が広く言われるなかで、政府は、一体何をしているのでしょうか。政治の援助がより強化しなければならないのではないでしょうか。それは東日本大震災にも関連します。間もなく4年目を迎える東日本大震災に教訓となっていかされているかといえば「政治の援助」が弱いように感じます。神戸の被災者が言っていましたが「表通りはきれいになったが、裏では借金返済など多大な未解決問題がありすぎる」のように、国は、さらに調査を進め国の援助を拡大する必要があるのではないでしょうか。
亡くなられた方には心より哀悼の意を表しご冥福をお祈り申し上げます。現在なお復興のため頑張っている多くの関係者のみなさんには深く敬意を表します。
北国の大雪の除雪も大変です。大雪の最中に大地震があった場合どうするかも課題です。
沖縄県では名護市辺野古への米軍新基地建設に向けた海上作業を中断していましたが沖縄防衛局は15日4カ月ぶりに再開しました。これまで、沖縄県では、名護市長選、名護市議選、沖縄県知事選、沖縄県議選は辺野古新基地反対候補者が勝利、そして、先の衆院選では辺野古移設反対のオール沖縄の反自民党候補者が全員当選し小選挙区では自民公認議員がゼロになったように、〝辺野古新基地許さぬ〟という沖縄県民の声を無視し強行しています。
また、11日に行われた佐賀知事選では、自公推薦の立候補者が敗れ、垂直離着陸機V22オスプレイの佐賀空港への配備計画をめぐり「白紙」と表明している候補者が当選しましたが、佐賀県においても地方の声には耳を貸さない横暴な政権の姿勢を示しています。
民意無視の安倍政権に対しては今後も注視していかなければなりません。
安倍晋三内閣は14日、2015年度予算案を閣議決定しました。一般会計の総額は過去最大の96兆3420億円となりました。高齢化で膨らむ社会保障費は増額となっていますが、中身を見ると、手当たり次第切り下げています。公的介護を担う事業者への介護報酬は2.27%減額。生活保護も家賃にあたる住宅扶助費と防寒費にあたる冬季加算を削ります。協会けんぽへの国庫補助も削減。これらだけで自然増分を1700億円削ります。加えて、生活保護費、年金、介護保険の利用料など国民の生活を厳しくし、貧困と格差を激しく拡大するものなっています。そして、軍事予算は過去最大となりました。安倍首相の「海外で戦争する国」づくりは予算面においてもはっきり示しています。
国民の「いのちとくらしを破壊する」予算には怒りの声をあげていかなければならないと痛感しました。
3学期が始まり通学路も整備されています。しかし、生活排水溝の雪は注意です。