「海外で殺し殺される国づくり」政治を可能とする「戦争法案」は、昨年の7月に閣議決定した「集団的自衛権の行使容認」をはじめとして重要な段階を迎えています。衆院憲法審査会で参考人の憲法学者3人全員が安全保障関連法案を「違憲」と言明したことについて、与党は「あくまで参考人の意見だ」と言っているようですが、政府与党の姿勢として残念なことです。審査会の否定なのか、審査会を無視しているのかわかりませんが憲法学者を侮辱するような発言は許されません。また、中谷元防衛大臣は著書の「右でも左でもない政治」では「解釈の変更はもう限界にきており、これ以上、解釈の幅を広げてしまうと、これまでの国会での議論は何だったのか、ということになり、憲法の信頼性が問われることになる」としていたものが180度転換。安倍首相は歴史認識は専門家(学者)と言いつつ、政府は今度「国の安全を守るのは憲法学者ではなく、、私たち政治家だ」と言っているが、何でもかんでもごり押ししようとする安倍政権に対して「戦争法案」廃案に追い込むために頑張ろうではありませんか。
7日開催の、第31回ふるさと踊りと餅っこまつりのオープンセレモニー
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