よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

北秋田市でも熊の被害・・・対策に遅れはなかったか

2017年07月14日 | 北秋田市政について

 連日報道されるクマの出没。秋田県は7月15日までであった「クマの出没警報」を6月の目撃が300件を超えたとして8月31日まで延長すると発表しました。過去10年の6月の目撃件数の平均が98件であったことから大きく上回っていることがわかります。また、東北森林管理局は13日、クマの好物であるブナの実は福島を除く東北5県では「凶作」「大凶作」と予測しました。またイノシシの被害も報道されています。そんな中、クマの目撃情報などで公開を制限している国史跡「伊勢堂岱遺跡」を15日から部分公開すると発表しました。そして今日、その「伊勢堂岱遺跡」で市職員がクマの被害に遭遇するという事故が発生してしまいました。大事に至らないことを願っています。ところで、そのニュースを知ったのは北秋田地域振興局農林部に「クマ対策について」要望に伺っているときでした。よしみ議員は6月定例議会閉会後阿仁合の現場を調査に行き、市当局には数回足を運び住民との連絡を取り合い、そして今日は県の地域振興局に伺ったところですが、まだ、クマ対策もこれからという感じであるとともに財政の裏付けはどうか、ハンター養成はどうかなど課題はいろいろあり、取り組みは遅れているのではないかと感じたところです。

 

 クマ対策として緊急に行うべきこともあるかと考えます。


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