「戦争法案反対」の声が広がりを見せています。「安全保障関連法案に反対する学者の会」は「『戦争する国』へすすむ安全保障関連法案に反対します」とのアピール公表したところ、学者・研究者2700人余りが賛同したとのことです。15日、衆院憲法審査会は高知市で地方公聴会を開いたところ、6人中5人が「違憲」と陳述したということです。そして、衆院憲法審査会で安全保障関連法案を「違憲」と指摘した憲法学者の長谷部恭男教授と小林節慶応大名誉教授が15日、日本外国特派員協会、日本記者クラブでそろって記者会見をしたことが報じられていますが、長谷部氏は「集団的自衛権の行使は明らかに違憲。数多くの重大欠陥がある法案は直ちに撤回すべきだ」と述べ、「95%を超える憲法学者が違憲だと考えているのではないか」との見方も示したとのこと。4日の憲法審査会に長谷部氏は自民党推薦、小林氏は民主党推薦の参考人として出席しましたが、この日、「安全保障の素人」と批判されたことには、「自分にとって都合が悪いことを言えば、素人だと侮蔑の言葉を投げつける。是が非でも通したい法案のためには、どんなことでもなさるのか」と語りました。〝平和を考えるのは憲法学者ではなく政治家だ〟との自民党政治家の発言には唖然としています。「若者を戦場に送らない」ために撤回するよう強く求めます。
右に行くか、左に行くか。私たちは桃洞の滝方面に進みました。
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