上発地村から

標高934mぐらい日記

動き出す

2011年03月17日 | Weblog
久々に昼も夜も丸一日の休みになった。
お昼頃まで寝られたので、日頃の寝不足をいくらか解消できた。

昨夜も代行の仕事はボチボチあったのだが、いつも使っているスタンドは
ガソリンが売り切れ、違うスタンドでなんとか随伴車(お客さんの車の後を追いかける車)
に入れてもらうことができるという状態だった。

スキー場は縮小営業のため、パトロールもシフトを組み換え、通常よりも少ない人員で
営業ゲレンデのカバーにあたっている。ワークシェアリングが始まった。
いよいよ身近な経済活動にも影響がではじめてきたようだ。

お昼すぎ、ジーパン、トレーナーに着替え、テレビや新聞をチェックした。
信濃毎日新聞の朝刊東信欄左下に軽井沢町の救援物資受付の記事が載っていたため
家にあったトイレットペーパー、おむつ、使い捨てカイロ、ラーメン、マスクなどを
引っ張り出し、取り合えず段ボールに詰めておいた。
軽井沢町総務課では、町役場と「木もれ陽の里」で物資を受け付けているとのこと。
御代田でも町役場と「ハートピアみよた」で救援物資を受け付けている。


    しかしここ数日間俺自身は混乱していた・・


話は戻るが、昨晩はウチの運転代行社の社長を隣町のスナックへと運転代行した。
普段あまりしゃべらない彼だが、馴染みの店で一杯やっていたためその日は饒舌だった。
「Y君(俺)!!なんか届けたい物出してくんない! 俺が責任もって東北に送るから!」
「俺、なんかしてやりたいんだよね、東北に!!」
消防団をこよなく愛する社長は今期で退団することになっている。
ここ数ヶ月そういう忸怩たる思いがあったのかもしれない。
一気にあふれ出たエモーションを俺達にぶつけたまま、社長は安っぽいネオンの点いた
スナック街に消えて行った・・・

   繋がっているし、動いている、 これならいける・・・

     
     今日の一曲 スピッツ リコシェ号
    http://www.youtube.com/watch?v=HQu6D-7Osd8




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