海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

中国便り

2007-12-28 | 中国
と、言っているうちに、新しいニュースです。
  
   
日中首脳会談/胡錦濤主席の来春訪日で合意 (1/2ページ)
2007.12.28 13:38  (MSN産経ニュース)
  
 (一部引用)
  
福田首相は、台湾が来年3月に予定している台湾名義での国連加盟を是非を問う住民投票について「支持しない」と明言した。
 
  
福田首相は中国側の人材育成を目的に今後3年間で1万人規模の研修生を受け入れることなどを表明した。
福田首相は人民解放軍の青年将校10-20人を日本に招き、自衛隊幹部や日本の各界関係者と交流させる計画を提案。
両国は来年を「日中青少年友好交流年」とし、4年間で計4000人規模の青少年交流を目指すことで覚書を交わし、
福田首相は羽田-北京間の定期チャーター便を来夏の北京オリンピック前に就航させることも提案した。
   
 
わざわざ年内に中国に駆けつけて、Give, Give Giveの大判振る舞いですが、日本と日本国民にとって何か良いことがあるのでしょうか。一万人規模の研修生を受け入れることが日本になにか益があるのか、友好交流より先にまず犯罪が増える実害の方が大きいのではないでしょうか。
何のために福田首相はこのようなことをしているのか、何故、日本の首相はじめ国会議員は、中国の便宜を図ることばかり考えているのか、何故日本国民の血税を中国に惜しげもなく差し出すことばかり考えているのか、まったく理解できません。  

  

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熱烈歓迎の後ろで

2007-12-28 | 中国

「氷雪過ぎ暖春」厚遇姿勢強調 胡主席訪日の重要ステップ

2007.12.27 21:33
  
 
中国の福田首相厚遇ぶりはすごいようですね。熱烈歓迎とか。ある意味不気味で、福田首相が妙な約束をしてこなけれいばいいがと心配です。中国にとっての当面の関心事は、台湾問題で、日本が異議をはさまないだけでなく、中国の主張を認めることでしょうか。
 
主権問題として重視する台湾問題では「踏み込んだ福田首相の発言」を狙う構えだ
  
福田首相が中国が望んでいる踏み込んだ発言をすれば、日台関係に影響を与えずにはいられません。そして、その次は、尖閣諸島問題に影響を及ぼすことになり、じわじわと譲歩を迫られることになるかもしれません。外交でヘタレている場合ではなく、今後の日本にとって、台湾問題は、政治的にも経済的にも大変重要という認識を忘れてはならないと思います。
  
福田首相は、エネルギー、環境問題での具体的な支援や、日中交流を4000人に拡大と提案するなど、友好モードのもとで、ガス田問題でのよい成果を期待しているのかもしれませんが、今のところ中国側は譲歩するつもりもなさそうです。エネルギー環境支援は中国にとって大問題で日本の協力を中国は欲していることでしょうが、日本にとっても多額の資金が必要になります。支援をするならば、このカードを最大限うまく活用しなければなりません。笑顔で協力と多額の資金を受け取りながら、日本の要求ははねつけ、その上首相の言質からより多額の資金や、自国益を引き出そうとしているのが、中国です。協力と資金的提供だけで、日本に何もよいことはなかったとならないように、よくよく慎重に臨んでほしいと思います。
 

  

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