希望の党 1次公認47人分の原案判明 民進・枝野幸男氏ら30人に対抗馬で「排除」
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【小池百合子氏「希望の党」結成】 小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」が衆院選(10日公示-22日投開票)で擁立する第1次公認候補者リストの原案が判明した。小池氏側近の若狭勝前衆院議員ら結党メンバーや若狭氏の政治塾塾生らで、枝野幸男代表代行(埼玉5区)を含む民進党のリベラル派らにも対抗馬を立てる。若狭氏は30日、50人以上の1次公認者を2日に発表する考えを明らかにした。
複数の希望の党関係者によると、1次公認の原案は30日朝に作成された47人分で、同党が民進党との合流方針を決める前に若狭氏らが選定作業を進めていたメンバーを中心とした。若狭氏(東京10区)や細野豪志元環境相(静岡5区)、長島昭久前衆院議員(東京21区)、松原仁元拉致問題担当相(東京3区)らは、それぞれ地盤とする選挙区から出馬する。 (続きあり)(産経ニュース)
私などは、”希望の党”などというネーミングがそもそも胡散臭いと思ってしまうのですが、希望という言葉は日本人好みの言葉というか、こういう言葉を出されるとついコロッといってしまう人もいるのでしょうね・・
小池氏の議員履歴をWikiで見てみましたら、
日本新党(細川護熙) → 新進党 (後に党首となった小沢氏の側近になる) → 自由党 → 保守クラブ → 自民党(清和会)
細川氏とニュースキャスター時代に知り合い、日本新党の比例区で初当選。自民党が議席を減らした時代のことです。大きい政党で地道にというより、ポストを得るチャンスが大きい新党でという思惑もあったのかもしれません。その後、新進党へ移り、小沢氏の側近。その時その時、しっかり強いほうに着き、その場の権力に媚び抜いて、党を渡り歩いてきた人ということのようです。履歴から見ると、目立つ場所にいることを旨としてきた人のように見えます。反自民だった日本新党から、渡り歩いて、結局は、自民党へ入党しています。自民党では小泉氏の押しで総裁選の候補として立候補したこともあります。彼女の行動を裏付けるもので一貫しているのは風を読む嗅覚というか”風見鶏”の才能、それから目立つ場所を常に”希望”していること。これが小池氏の本質かもしれません。
しかし一方で、履歴をみるかぎり、政治家としての信念や成し遂げたいものが、小池氏からまったく見えてきません。都知事選に出たのも、東京都をどうするかではなく、都知事というポストが自分が脚光を浴びる踏み台になると読んだのでしょう。小泉氏の影響力もなくなってきている現在、自民党内では彼女が浮上するのはなかなか困難です。彼女にとって、都知事というポストは絶好の踏台だったのかもしれません。(舛添氏があまりにひどかったので、小池氏のほうがまだましに見えたりしましたが。なんという人材不足)この人はただの”風見鶏”、今が国難の真っ最中ということよりも、おそらくは自身の野望ファースト。希望の党とは、小池氏の野心のための希望の党。本当に勘弁してほしいです。
また、ある程度の議席取るんでしょうね。。。
やれやれです。。。
コメントありがとうございます。反映が遅くなりすみません。小池氏の”希望”は、やはりうまくいきませんでしたね。