海岸にて

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総裁選

2009-09-18 | 政治〈国内〉

河野氏の会見要旨=自民党総裁選

 自民党の河野太郎衆院議員が17日行った記者会見の要旨は次の通り。
 推薦人が20人に達したので総裁選に名乗りを挙げたい。自民党が国民に期待を掛けていただける政党に変わることが、健全な2大政党への大きな一歩になる。党を変える戦いに挑みたい。
 本来の健全な保守主義に立ち返り、小さくて効率が良く、無駄のない政府の下、経済のプラス成長を実現することによって、国民の努力が報われるようにする。健全、公平な競争環境をつくり、日本経済を強くする。経済成長の果実を、優しい社会を実現するための社会保障に充てる。
 思い切った世代交代をやりたい。当選回数や派閥の中のポジションが議員の価値を決めるのではなく、一人ひとりの議員の能力が価値を決める政党にしなければいけない。党の意思決定は党が行う。
 -党運営でベテランを排除するのか。
 若い人の中にも古い価値観を持っている方がいるし、ベテランの中に非常に斬新な価値観を持っている方もいる。古い価値観には下がっていただいて、新しい価値観でこの政党を新しくする。
 -他の候補者より総裁にふさわしいと思う点は。
 おそらく河野太郎は自民党という太陽系で、太陽から一番遠い存在だった。今までの自民党に染まっていない人間だからこそ党を変えることに何の抵抗も持っていない。
 -森喜朗元首相、青木幹雄前参院議員会長らの影響力は排除できるか。
 そうなると思う。すべて党で人事を決める。派閥を背景にした人事、党運営についての発言権はなくなる。(2009/09/17-22:04
)   (時事ドットコム)

 

 

谷垣氏も河野氏もどっちも嫌なんだけど。西村氏という人は知らない。

 

だいたい河野氏の言っているところの「本来の健全な保守主義」って何? 「古い価値観」って何?「非常に斬新な価値観」って何? なんで、こんなお飾りのような文句しか出てこないのか。さっき山本一太氏のブログを覗いたら、河野氏で絶対勝つとか・・。 「世代交代」に乗り遅れないように、古賀派だった菅氏は派閥を抜けたとかいうニュースも見たけれど。

出る方も支持する側もイマイチ。 何がやりたいのかさっぱりわからない。 ここ一年の自民党の混乱を見ていると、長年与党だったから(力があったから)ここにいたという議員も多いのかもしれない。国民のために、参院選は何があっても勝たねばならないという気概は見えない。

 

古い価値観には下がっていただいて、新しい価値観でこの政党を新しくする」・・こういう言い方って本当にズルい。「新旧交代」ただそれだけ。こんなことを言って何か意味があるの? 

  

民主党が、何も語らずにとにかく「交代」と言ったのと、どこが違うの?

 

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