困惑の与党 首相「なかなかうまくいかないものだ…」 山口2区補選・自民敗北
04/27 23:41更新
衆院山口2区補選で自民党候補の敗北を受けて自民党幹部は苦渋の表情を浮かべた。党執行部は歳入関連法案を30日に衆院再議決する方針を崩していないが、党内の動揺は今後ますます広がりそうだ。
福田康夫首相「なかなかうまくいかないもんですね…」
伊吹文明幹事長「首相の責任ではないので気になさらないように」
補選敗北がほぼ確定した27日夜、首相は伊吹氏に電話でこうぼやいた。
古賀誠選挙対策委員長は午後7時半すぎ、党本部入り。8時すぎに党本部入りした伊吹氏はNHKの当確報道に間に合わず、「古賀さんだけの責任じゃない」とつぶやいて幹事長室にこもった。
自民党では、後期高齢者医療制度を最大の敗因とみる。伊吹氏は「制度の説明が不十分かつ不適切だった」、町村信孝官房長官は「偏った報道も敗因の一つだ」とコメントした。
野党が攻勢を強めるのは確実なだけに、伊吹氏は午後10時前に首相公邸に出向き、首相と今後の対応を協議。自民党の二階俊博総務会長は28日午前に臨時総務会を招集した。自民党各派も28日昼の派閥総会で一致結束を呼びかける。 (iza)
首相本人が「なかなかうまくいかないものだ」なんて言っている場合ですかね。自民党は深い沼にゆっくりと沈んでいるような気がします。町村官房長官には、以前少々期待していましたし、安倍政権時の伊吹文相にも好感を持っていたので少し残念ですが、今の執行部は対応が重すぎ。道を切り開けない責任は首相だけでなく、それに気がつかない執行部にもあります。福田首相をかばえばかばうほど自民党は浮かび上がれない。福田首相の優柔不断さをそれぞれが利用しているだけなのが今の自民党。中国主席訪日を控えていますが、この対応が自民党にもわが国にも天下分け目ほどの意味があることを何故自覚できないのでしょうか。空虚な民主党に勝たせてしまったのは自民党自身。自民党は一致結束している場合ではありません。もっと身軽になり、党としてはっきりとした道筋を探り、提示するしか助かる道はないと私には思えます。
中国主席来日はもうなんともならないでしょうね・・・・・。
福田政権にはもう本当に限界。お願いだから首相がこれ以上変な譲歩しないように自民党は踏ん張ってほしい。
その後の受け皿の環境ができるのをひたすら待っています。
長野の真っ赤っかは引きましたね~。恐ろしい。あれはごく普通の人にもかなりインパクトあっただろうと思うのですが。目覚めてくれる人が一人でも増えることを祈ってます。
長野からイライラしっぱなしです。愚痴ですみません。
コキントー来日何とかなりませんかね。福田総理辞任させる気配は全然ありませんか? 辞任すればいいわけでなくその後誰がなるかが大問題ですけど。これで福田氏みたいのが続いたら日本はアウトです。