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東山魁夷展(本当のあおに出会う)

2018年09月14日 21時15分32秒 | 美術館廻り

東山魁夷は、清澄で深い情感をたたえた風景画により、戦後の日本画の世界に大きな足跡を残しました。
自然と真摯に向き合い、思索を重ねながらつくりあげたその芸術世界は、
日本人の自然観や心情までも反映した普遍性を有するものとして評価されています。
明治41年(1908)、横浜に生まれた東山魁夷は、東京美術学校を卒業し、
ドイツ留学の後、太平洋戦争への応召、肉親の相次ぐ死といった試練に見舞われますが、
そうした苦難のなか風景の美しさに開眼し、戦後はおもに日展を舞台に「残照」や「道」といった
風景画の名作を数多く発表しました。

本展は生誕110年を記念し、戦後の日本を代表する国民的画家と謳われた東山魁夷の画業を代表作でたどるとともに、
東山芸術の記念碑的大作「唐招提寺御影堂障壁画」が特別出品されます。
京都では30年ぶりに開催される本格的な回顧展です。
唐招提寺の襖絵の本物が展示されています。唐招提寺が現在修復中で襖絵が全て外されているのでここに来ています。
東山魁夷が他の仕事を断って、10年かけた大作です。観る価値は充分あると思います。
本当の「あお」に出会う












京都を特集した本「サライ」を見つけて購入した。
付録に伊藤若冲の絵をあしらった万年筆と大人の逸品の本が付いていた。




ニッコールクラブのモデル撮影会のモデルさん









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