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young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

インテルのゲーミングNUC、Ghost Canyonに心引かれるも踏み込めない理由

2020-10-03 21:41:46 | デジタル・インターネット

今私が常用しているデスクトップPCはASRockのDeskMiniA300で、
卓上に置けるほど小型なのが嬉しいところです。性能的にもこれで
足りるのですが、小型のベアボーンキットにはやはり目が行って
しまいます。そんな中で異彩を放つハイスペックなインテルの
ゲーミングNUC、Ghost Canyon
が気になって仕方ありません。
何しろNUCなのに200mm以下の長さのグラフィックボードが
刺さる。miniITXプラットフォームで作る自作PCよりも小型で
ありながらVRヘッドセットすら問題なく動くというパワーマシンが
作れるという所は非常にそそられるものがあります。

とはいえ買うかといわれるとなかなかに難しい。本体の価格は
スペックを思えば妥当と言えるレベルですが、問題はストレージ。
DeskMiniA300はM/2規格のSSD1枚に加えて2.5インチのHDD or
SSDを2台セットできるため容量がしっかりと確保出来る強みが
あるのですが、Ghost CanyonはM.2規格のSSDが3枚刺さる仕様。
性能はSATA接続より上ですが同容量だと容量単価が高いのが難点。
しかも3枚刺すとグラフィックボードを刺すためのPCIExpress x16の
帯域が制限される制約事項があり、容量を確保するためには高価な
大容量SSDを使わねばならず、勢いだけだけでは手が出せません。
悩ましいところです。