10月18日深夜0時から販売解禁となったWindows 8.1。メジャーアップデートというわけではなく、
かつWindows8利用者にはオンラインでの無償アップデートがあるため積極的にパッケージを
購入する、というものではないのですが、ドスパラが秋葉原で唯一、Windows 8.1の深夜販売を
実施するという事前告知がありました。たまたまドスパラで予約をしていたこともあり、せっかく
なので自分も参加してみようということで、前日17日の仕事が終わってから秋葉原へと赴き
ました。ちなみに深夜販売に参加すると終電を逃すことが確定しているため、あらかじめ18日は
仕事休みを申請し、深夜販売参加後にはネットカフェで始発を待つことになるのですが。
そして17日、秋葉原へ到着したのは20時ちょっと前。ドスパラでの整理券配布は20時スタートと
聞いていたのでまっすぐドスパラへ向かいすでに出来ていた行列に並びます。この時点で
並んでいたのは30人くらいでしょうか。この行列は東側の入口前に形成されていたのですが、
こちらはWindows 8.1の引き渡し順を確定するための整理券配布であり、深夜販売での
特売品を購入する整理券は西側の入口前で配布しているとのこと。予定時刻よりもやや
遅れて引き渡し順の整理券配布が始まりましたが、これは直前で事前予約済の人と
未予約で今から買うという人とで行列を分け、事前予約済の人に若い番号の整理券を
配布する配慮のものでした。案外未予約の人が多く、私が受け取った整理券の番号は11番と
存外若い番号でした。そして西側の入口にも足を運んで特売品を確認、衝動的にHGSTの
2.5インチ1.5TB HDDの整理券を貰いました。
次のイベントである深夜販売の開始時刻は22時。それまでに晩ご飯と簡単な買い物を済ませ
いざ深夜販売へ。事前に告知のあったもの以外にも色々と特売品が並び、かなりの人数が
買い物を楽しんでいました。23時までの間に何回か店には行って確認していたのですが、
特に売れていたのは100円のエアダスターと500円のUSB給電ステレオスピーカー、そして
6980円の2TBのUSB HDDの模様です。
そして23時からは"改造バカ"高橋敏也氏と窓辺ゆうに扮したアシスタント(なお窓辺あい、
窓辺ななみに扮したスタッフもいました)の2名で進行するメインイベントがスタート。
この時点で参加者は100人を超えていました。
まずはジャンケン大会でマザーボード、CPU、Androidタブレットなどの景品があり、続いて
高橋氏のトークセッションが始まりました。「秋葉原の深夜販売へ来る人に対して
『Windows 8.1ではスタートボタンが追加になりました』とか説明しても空々しいだけなので
好きに喋ります」とMS-DOSやPC-DOSよりも古い時代からの各OSを語る今昔物語は
N-88 BASICおよびMS-DOS 3.3DからPCとの付き合いがある私にはストライクな内容でした。
トークセッション終了後、2回目のジャンケン大会が始まりましたが、その中で私は最後の
景品だったロジクールのキーボード&マウスセット、mk330をゲットすることに成功しました。
その後ドスパラ副社長の挨拶、くす玉の設置とクラッカーの配布があり、前列にいた私も
クラッカーを一つ受け取りました。大きなカウントダウン時計が残り10秒を指したところで
参加者全員でのカウントダウンを開始、「ゼロ!」のコールとともにくす玉を割りクラッカーを
鳴らして販売開始を祝いました。整理券の番号順に商品の引き渡しが行われるのですが、
マスコミの取材向けに番号1番の人だけは窓辺ななみに扮したスタッフから直接手渡される
デモンストレーションを行ない、2番以降は普通に店の中で店員さんに引き渡して貰いました。
最終的には80人ほどがWindows 8.1を引き取り、深夜販売は無事完了。最後の最後で
スタッフ全員がくす玉を中心に並んでの記念写真タイムとなり、これが終わってから撤収と
なりました。
正直どれだけ人が集まるんだろうと思いましたが、これだけ集まってこれだけWindows 8.1が
売れたのであれば、イベントとして大成功だったのではないでしょうか。自作を趣味とする
者として、やはり深夜販売の特別感はいいものだなぁ、とあらためて思ったのでした。