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young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

BOSEのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン、Ultra Open Earbuds買いました

2024-03-12 21:19:24 | デジタル・インターネット

私は色々なワイヤレスイヤホンに手を出しているのですが、
久し振りにオープンイヤー型に手を出しました。BOSEの
Ultra Open Earbuds
です。店頭で発売前のホットモックを
試してみた時、コの字型で耳の縁に巻き込むような形で
取り付けるという特異な形状と、耳の穴に全く差し込まない
形状ながらいい音がしっかりと聞こえ、かつ音漏れもよっぽど
近くに耳を寄せないと聞こえないという性能の高さに驚き
その日のうちに予約してした次第です。

というわけで実際に購入して1週間使いました。プライベート
では東京を往復する新幹線の中で音楽を聴きながら車内放送の
音声を聞き漏らすことはなく、仕事ではオンライン会議の
イヤホンマイクとして使用していますが、会議相手に
通話品質を確認したところ綺麗に聞こえたとの回答。
耳の端に挟むという特異な取り付け方ですが、耳への負担は
割と少なく2時間つけっぱなしでもそれほど気になりません。
大変使い勝手の良いワイヤレスイヤホンで大満足です。

少しだけ課題を挙げるなら、ワイヤレス充電非対応なことと、
マスクの付け外しの祭にマスクの紐がイヤホンに引っかかって
外れてしまう事があることでしょうか。高額な商品なので
気軽に買うとは行きませんが、大変面白い商品なので
一度店頭で試してみて欲しいです。それくらい面白い商品
でした。


Pixel Foldを実際に買ってみて分かったこと

2024-01-24 20:46:36 | デジタル・インターネット

電子書籍を読むためのデバイスを色々と試している私ですが、
ついにPixel Foldに手を出してしまいました。Pixel Foldは
Googleが出した横開きの折りたたみスマートフォンで、
26万円という価格にもかかわらず初動はかなり出たのですが、
飛びついた人の多くが持て余したのか中古市場にかなり
流れてきており、私が購入したのもネットワーク利用制限▲の
中古品でした。

で、実際に使った感想ですが、第一印象としては「Surface Duo2
の置き換えには十分」というもの。文庫本持ち出来るのは
Surface Duo2と同じで、それでいて折り目に分割線が生じない、
という点はやはり唯一無二です。Galaxy Z Fold4と比較すると
完成度はGalaxyの方が上でも液晶を開く方向が文庫本と同じに
なる点は大きいです。表示品質も綺麗で電子書籍リーダーと
しては素晴らしいです。

ただ、同時に分かってしまった問題も。Pixel Foldはストレージ
容量が256GBしかないのです。私みたいにコミックスの蔵書が
2000冊を超える超ヘビーユーザーだと、全ての書籍を
ダウンロードすると空き容量が20GBくらいしか残りません
でした。もちろんウマ娘などゲームは一切入れず、せいぜい
旧Twitterとmineoアプリしか追加インストールしないでも
これです。正直に言って、メイン機で使うには容量少なすぎ
ですし、私のように電子書籍リーダーとしてサブ機で使うから
いいよという人も満足しきれない部分があるというのは
26万円する機体としては結構致命的な問題です。せめて
容量が512GBあれば快適なのですが、Google Pixelシリーズは
容量増やす気全くないので正直Pixel Fold2が出たとしても
絶望的なんだろうなぁと思わずにはいられません。

クラウドは万能じゃないんですよ。もうちょっと分かって
欲しいです。


超小型クラムシェルゲーミングPC、GPD WIN Mini買いました。

2023-12-17 20:32:25 | デジタル・インターネット

私は小型PCに目がなく、昔から色々と手を出しているのですが、
やはり小型PCはどこかにしわ寄せが行くので完全に満足するには
至らないのが現実だったりします。最近の個人的トレンドは
小型ゲーミングPCで、ここ1年間ではAYANEO AIRROG ALLY
手を出していました。そんな私が今月UMPC専門店である
ハイビーム秋葉原へ足を運んで衝動的に予約したGPD WIN Mini
本日届きました。

GPD WIN Miniはクラムシェルタイプの小型PCで特筆すべきは
7インチ液晶搭載ではがきよりも一回り大きい程度(はがき
ホルダーと同じくらいのサイズ)の小型な筐体にRyzen 7 7840U
という最上位級のモバイルCPUを搭載している点。元々小型PCは
廃熱やバッテリの関係上非力にならざるを得なかったのですが、
ここ最近はGPU性能が比較的高いモバイル向けのRyzenのおかげ
でモバイルゲーミングPC市場が活況を呈してきており、色々と
興味を惹かれるPCが多く嬉しい状況でした。最近のトレンドは
Nintendo SwitchやPSPのようなスレートタイプ(キーボードは
最初から持たないか、液晶をスライドさせた下に持つ)なの
ですが、久し振りに7型サイズまで小型化し、なおかつゲーム用
にスティックやボタンを実装したタイプが来たのが珍しく、
デモ機を触って惚れたので予約した次第です。

早速実機をセットアップして触りました。クラムシェルとは
いえ基本的に両手持ちで操作するための端末ですが、電源
ボタンやタッチパッドが筐体中央に配置されており誤操作が
しにくい構造となっているのは好印象。コントローラが本体の
両脇にない分液晶の大きさが同じROG ALLYに比べてフット
プリントが小さくカバンに入れやすいのが嬉しく、出張が
多い私が出張のお供にするにはGPD WIN Miniの方が合って
いそうです。一つ気になったのは指紋認証もカメラもないので
ログインには必ずキーボードでの入力が必要となること。
もちろんクラムシェルなので物理キーボードはあり入力自体は
容易ですが、入力不要と入力必要とでは手間が決定的に
違います。まあこれを除けばGPD WIN Miniの方が好みです。
これから使い込んでいきたいと思います。

…願わくば、VAIO type Pの筐体に最新のRyzen CPUを組み
込んだ、タッチタイプ可能な極薄軽量モバイルPCが出て
欲しいところです。


スマートフォンサイズの電子ペーパー端末、BOOX Palmaを買ったら電子書籍での読書が非常にはかどる話

2023-10-28 22:04:08 | デジタル・インターネット

私は電子書籍のヘビーユーザーなので、読書する端末には
人一倍気と金を使ってきました。現状の環境は、モバイル
環境での読書には見開き2画面で文庫本持ちが出来る
Surface Duo2、自宅での読書には大画面のGalaxy S8+ Ultra
となっているのですが、そんな私の琴線に触れた端末が
BOOX Palma。
電子ペーパー端末なのですが、驚くべきは
そのサイズで、画面の縦横比率18:9にして幅80mmの
スマートフォンサイズ。GooglePlayストアが使えるので
自分が常用している電子書籍リーダーをインストールして
扱え、さらにmicroSDを使える点に惹かれました。
私は昔とあるカラー電子ペーパー端末を電子書籍リーダー
として試そうと思いクラウドファンディングに出資した
ことがあるのですが、その端末は発送延期を繰り返した
挙げ句ようやく届いた返礼品はわずか2週間で壊れ、
プロジェクトはサポートを早々に放棄してしまったため
完全に無駄金に終わってしまった苦い過去があります。
電子ペーパー端末はそれ以来となりますが、BOOXは
色んな種類の電子ペーパー端末をリリースしている
メーカーなのでその心配は無いと思い、つい購入して
しまいました。

いざ届いた実機ですが、電源ボタンを押すとセット
アップが始まります。Android端末ではあるのですが、
セットアップにGoogleアカウントは必要なく、言語と
時間とネットワークさえ設定してしまえばそれで
終わりと非常に簡単。最初から入っているGooglePlay
ストアを起動して始めてGoogleアカウントの入力を
求められ、そこから電子書籍アプリを入れて本格的に
環境を整えていきます。いざ読書を初めて見れば、
電子ペーパーということもあってスマートフォンや
タブレット端末ほど画面を明るくしなくても読める
ため非常に目に優しい上、直射日光下でも視認性が
全く落ちないというのは大変素晴らしいです。
(屋外であるサッカースタジアムでの入場待ちや
スタンドで役に立ちました)
もちろん画面自体のバックライトはあるので明かりを
消した寝床でも読めますし、ページ送りも軽快。
バッテリの消費も非常に少なく、電子書籍を
ダウンロードするための通信をしない限りは
かなり減りは緩やかです。

もちろん妥協点はいくつかあって
・モノクロ電子ペーパーなのでカラーページはグレー
 スケールになる。マンガの読みやすさは液晶に
 一歩劣ります。
・解像度が824×1,648ドットとフルFDを下回るので
 マンガや雑誌で文字が小さいと読み取るのは厳しい。
(但しピンチ操作でズームは出来る)
・スマートフォンサイズとはいえ幅80mmは片手で
 操作するには若干指が疲れる。
・Wi-Fiオンリーでモバイル回線は使えない。
というのはあるのですが、電子書籍を読むためだけに
使用する端末と割り切って持ち出すと、軽量で
(ギリギリ)片手で操作でき、バッテリ切れを心配
する必要が無い端末(もちろん限界はありますが)
というのは気持ちいいです。頼りたくなります。

Surface Duo2は大好きな端末ですが、ストレージが
256GBしかないため私のような電子書籍の超ヘビー
ユーザーでは蔵書が入りきらないという問題が
あります。一度乗り換えを考えたGooglePixelも
ストレージが256GBしかないため手を出せていません。
一方でBOOX Palmaはストレージ128GB+microSDと
なるため外部ストレージに保存が可能な電子書籍
アプリを使用していれば容量に悩む必要はありません。
これから使い込んでいきたいと思います。


SIMフリー版のXPERIA 1 Vを購入してeSIMを含めたデュアルSIMで運用を始めた話

2023-07-15 22:10:35 | デジタル・インターネット

私は何台もスマートフォンを購入していますが、メイン運用は
XPERIA PRO-Iでした。しかしベース機体がXPERIA 1 IIIのため
さすがに2年落ちとなり、最新機が欲しくなったのと、今回は
ソニーが最新のフラッグシップのSIMフリーモデルをキャリア
向け発売からわずか1ヶ月後に出すという前向き姿勢も手伝い、
XPERIA 1 Vを予約して発売日に入手しました。

さて、XPERIA PRO-IからXPERIA 1 Vに引っ越しするに当たり、
電子マネーの引っ越しは毎回やっているので問題ないのですが、
問題はデュアルSIM運用のやり方が異なること。具体的には
PRO-IはnanoSIM×2に対して1VはeSIM+nanoSIMという形と
なり物理SIMは2枚入りません。そのためデュアルSIM運用する
ならば1枚はeSIMにする必要があるのです。問題は、どのeSIM
なら1Vにインストールできるのか、ということ。私はPRO-Iに
「docomoのnanoSIM」「mineoのau回線nanoSIM」の2枚を
刺していたので、どちらかをeSIM化する必要がありますが、
eSIMのプロファイルがどのeSIM対応の機種にも適用可能とは
限りません。実際、私は最初mineoのSIMをeSIMにするよう
手続きを行い、発行されたeSIMプロファイルを1Vに適用
しようとしましたが、何度やっても上手く行きませんでした。
なので今度はdocomoのSIMをeSIM化する手続きを行いました。
こちらは問題なくeSIMの適用が出来ました。この後mineoの
物理SIMを刺してデュアルSIMは問題なく成立。これで
引っ越しが完了した次第です。

さて、XPERIA PRO-IからXPERIA 1 Vに移行して使い始めた
わけですが、随分軽くなったな、というのが第一印象です。
これから大事に使っていきたいと思います。