先日酒の席で

俺は酒を飲めないから、酔う人との会話をさめた精神で聞くしかない。

「お前は良いよな、歌ってギター弾いて、女の知り合いも多くて・・・」

などと、嫌味か煽てか？判らないことを言われた。

「お前が毎晩、晩酌をしてテレビ見ながら、くつろいでいるときに俺はギターを弾いているその違いだけだ」

と、つまらなそうに言うと、「そうか、でもお前の歌はうまいか下手か？判らないが、俺は嫌いだし聴きたくもないな」

なんて返してくるんだ。

俺は言葉につまり、どうやってこの場から立ち去ろうか、思案をしている。

そして、「ちょっとトイレに行ってくる」と、言い残し、家に帰る。

そうして、’いつか刺し殺してやりたい名簿手帳’にそいつの名前を書き記すんだ。


中学生の頃、クラスで昨夜のテレビ番組の話題で盛り上がっている時に、一部の人が知らない振りで本を

読んでいたりする。

大体が勉強できる人たちだ。

そう、みんながテレビ見ているときに勉強しているんだ。

まあ、その数年後に差を付けられるんだけどな。