SHOUTS TO THE SOUL !!   岡崎 陽

根っからのネガティブ人間。
無能、ノミの心臓が語るブログ。

「花は六十」を読んだ。

2017年10月31日 17時12分31秒 | Weblog
作者が現在93歳の女性だからか、登場人物が還暦あたりだから、リアルなような内容だった。

7年前に夫を亡くした控えめな還暦の主人公が夫以外の人に初めて惹かれて、抱かれるという、若い人が読んだら、スリラーになってしまう内容だが、俺も近い年代、しかし、すこし気持ち悪いかもしれない。

男が老年だとどう表現しても汚く思えるし、老女が恋心を抱いて老人男の胸に飛び込むっていうのは、まあ、勝手だけど、引くし、まあ・・なんだかなあ。

読んでいて、興奮するものでもないし、冷ややかないやな気分になる。

若い女が良いっていうわけじゃないけど、恋愛とか、セックスを老人の世界で表現してほしくないって思った。



「岬」を読んだ。

2017年10月27日 16時44分22秒 | Weblog
西の方言で、内容がうまくつかめなかった。

終戦間もないころだから、昭和20年から30年ごろが舞台のようだ。

この時代の男は女を犯し、暴力をふるうのがステータスのようだった。

女はひたすら男に執着し、おぶさって何をされても耐える。

このように屑でどうしようもない人間だらけだった時代だ。

今の七十歳以上の人はみんな屑だということなんだ。

まあ、当たっているし、散々好き勝手やってたんだから、さっさと死ねば良いと思う。


すごく共感できる文があった、抜粋する。


’現代の日本は間違っている。

 みんな殺しあって死ねば良い。

 人は愛し合ってなど生きていない。

 だから、我だけしかいない。

 だから、我だけなのだから、宗教とか、社会主義などは我の前では欺瞞である。

 自由は嘘だ。  民主主義は嘘だ。  平等は嘘だ。  豚め  ’

自民党政府にあてた言葉のように思える。

これくらいがっつりと野党が言えれば本物だけどな。



俺のこと。

2017年10月21日 21時55分11秒 | Weblog
俺はうつ病だと自覚しているが病院には行かない。

極度の被害妄想、人を憎み、社会を憎み、思い通りにならない自分の思いの責任を周りの責任に転換している。

すべての根源は自分にあるのだけど、それでは生きていられない、

人や社会を憎む事が俺が生きる理由だから、それを音楽で表現している。



実につまらない、面倒くさい毎日にうんざりしている。

何も好きじゃない、誰も好きじゃない、何もしたくない、できればひきこもりたい。



大勢の人が出勤している働いている様子を見ると、社会は人は狂っているとしか思えない。

電車の中でノートを見ている学生を見ていると、洗脳されている被害者にしか見えない。

還暦近い管理職ほどのリーマンがスマホでゲームに集中している、誰から見ても多分、軽薄に映る。

満員電車の中で化粧をする女、周りの人を人として見ていない、それって、異常じゃないのか?

楽しく騒いで、必死に熱弁している飲み屋での酔っ払い達を見ていると、こいつら間違っていると思ってしまう。



何を頑張っているんだ?何をそんなに人に伝えたいんだ?

楽しいのか?幸福なのか?

ただ、自己主張しているだけ、自分勝手に美談にしたいだけ、そんな風に見える。

良いとか悪いとかじゃない、ただ、間違っていると思う、みんな間違ってると思う。

「ダーティ・ワーク」を読んだ。

2017年10月19日 07時28分34秒 | Weblog
著者はローリングストーンズが好きなんだな。

熊井はギターで飯食う、スタジオミュージシャンのようだが、その演奏などの場面がないのが残念だった。

TT(遠井)もベース弾くが、熊井とのセッションなど、音楽面での展開がほしかった。

ただ、内容が身近に感じられ、絲山秋子とは友達になれるような気がした。

ギターを抱えた熊井のヌード写真を見たときの気持ちは共感した。

女って、奥が深くて、男が思う人間観を大きく超える行動を起こす時がある。

弱さゆえに秘めることが、変な先入観を植え付けておいて、実はまったく別の顔も持っている。

女と知り合うと、理解すること、納得することを毎回勉強させられるが、疲れる。

「貴方に私の何がわかるっていうの?」と言う、ぐっさりと傷つけて開き直る。

まあ、はっきり言って不信になるよな。







煙の記憶

2017年10月15日 08時13分24秒 | Weblog
煙の記憶

歩んできた道 いつかと いまだに

自分の思いは 何もかなっていないさ

なにも諦めちゃいないけど それでも結構満足してる

俺だって 少しぐらいは進歩しているようだ

幸せなんて そんなもんだ こんなもんだ

朝目が覚めた なぜか泣いている夢を見たこと

理由等わからないけど 覚えているんだ

幻を追いかけたって つかむことはできない

それはただの現実 受け入れるだけだ

不安で怖い 知らず過ぎる




「ばかもの」を読んだ。

2017年10月13日 17時00分02秒 | Weblog
ヒデのような男、俺の周りにも何人かいた。

アル中で酒乱、こういうやつには何を言っても、無駄。

所詮、意志が弱いんだから生死の境目まで落ちないと、治せるわけがない。

だけど、飲む度にまわりの人達に過大な迷惑をかける。

酔いがさめて反省してもあとの祭りだし、だからと言って禁酒はしない、絶対にしない。

俺はこういう屑野郎とは全員縁を切った。

俺は酒を飲まないから、余計に許せないんだ。

自分に甘すぎるんだよ、そのうち、誰も相手にしなくなるし話さえ聞くやつもいなくなる。

まずは酒やめてから来いって言われるよな。











「光と影」を読んだ。

2017年10月10日 19時10分01秒 | Weblog
臨場感を描ける短編作品だ。

病魔と付き合う、患者と医師。

末期癌を有名画家患者に告知した医師。

梅毒って、ペニシリンで治ると思っていたけどそうでもないんだな。

ただ、舞台が昭和初期のようなまだ、医学が発展途上の時代かな?

梅毒を性行為で移し続ける美女、現在なら肝炎か?エイズかな? 男はいつでも性欲の塊、浅はかだ。






深く考えすぎ

2017年10月08日 07時18分49秒 | Weblog
「優しさって、厳しさの中にある」って、いうやつ多いんだ。

「優しさは思いやりの中にある」っていうやつも多い。

優しさの基準って、すべての人が違う基準だと思う。

だから、優しさをいう人は自分のエゴをひけらかしているだけなんだ。


俺はエゴの塊だ、そこが素晴らしい。

俺の中の優しさは、やさしいってこと。

そこには、厳しさは全くなく、徹底的に甘やかす、自由にさせるということ。

思いやりなんて、超越した、相手を包み込み、すべてを許し、心を揺らさない、壊れ物を触るようにすること。

そういう優しさがほしい。

生まれてから今までの人生は厳しさしか俺に与えなかったからそう思うんだ。

俺は被害妄想、躁うつ病、人間不信、社会不信者だ。

優しさはかなわぬ夢。