陽 「summer time」

ジャニスジョップリンのサマータイムを聴いたときに腰抜かした。

歌の領域を超えた神を見た気分だ。

俺なりのサマータイム作りたいと思いながら、この1曲を作るのに20年かかってしまった。

その割には大した感想ももらえるわけでも、良い歌だとさえ言われることもなく・・・だ。

俺にとって、最高の自信作だったけど、聴く側とのずれをこれほどに強く思った歌はない。

しかも、俺自身、歌いこなせていない。

出だしから、「はい！失格！！」と言われることは分かっている。

食べ終わったプリン

プリンの容器に付いているカラメルをなめるために、モコに取られないように咥えているんだ。

リムの食に対する執着は異常なぐらいだ。

ごちゃごちゃしていて・・・

無数のゴキブリが折り重なるように生息しているように見える。

この細かい一つ一つの家にその隙間に人が生息しているんだ。

俺はこの風景を見ていて、気持ち悪さに鳥肌がたった。

人だらけ・・・・うー気持ち悪い。

俺もその中の一匹だ。俺は蛆虫だ！！

陽 「暖かい唄」

俺のリズム音痴は半端じゃあない。

何千回唄ってもリズムに乗ることは稀なことだ。

この曲の音源もひどいもんだ。

2コーラス目なんか、浅田美代子張りのレベルだ。

頭を抱えてしまうけど、俺の実力だから、仕方ない・・・・。

・・・駄目だな、下手にも限度があるよな、歌を入れなおすよ。

せっかく傑作を作っても笑われるよな。

俺が犬猫が好きな訳

飼い犬は一生を管理されているから、食べているときと、散歩する以外の楽しみはないし、

それに不満も矛盾も考えることも自由を求めることもしないように、幼児のころから飼い主に洗脳されているんだ。

だから、TPOにとらわれずに飼い主に愛想をふりまくんだ。

それは山奥に住まない限り仕方のないことだ。

人間が人間以外住めない環境に変えてしまったせいだからな。

何の罪のない犬猫。

俺は弱者の味方だ。

人の味方にはならないよ。

うろこ雲？

秋の空ってかんじ？

先週は近所の神社で獅子舞の祭りだったけど、行かなかった。

ああ、今日は東松戸祭りだな。

獅子舞は幼児の頃から、毎年見に行っていたけど、若いころはこういうイベントに行くと、友人と会えるからなんだよな。

年に一度の再会だから、話も尽きないし、そのまま呑みに行ったりな。

今の俺の年代ではほとんど会うこともないからな。

もし、会えてもみんな自分の家庭という固有の世界を持っているから、挨拶するだけで別れるわけで、嬉しくも楽しくもないんだ。

あそこ。

はるか向こうに見える、朝日が降り注ぐあの場所に神が降臨しているのだろうな。

陽 「ヤンチャ坊主のテーマ～たわごと」

バンド組んだときのバンド名。

ヤンチャ坊主　　　昭和っぽいだろ。

’ヤンチャ’ってオランダ語だということ、知ってる？

短い曲なので、「たわごと」とくっつけた。

よく分からないまま、詩に入れたけど、ヌーセンスって邪魔者という意味なんだ。

英語かなあ？なんて乗りで歌を作るんだ。

どんなときでも。

何かを期待して、自分の求めているものを、まるで頭痛の原因を探しているように、

おぼろげに、漠然と想像したり、思い込みで決めつけてみたりするんだ。

答えなんて、見つからないし、正解かどうかなんて誰にもわからない。

だから、なんとなく・・・・かな？・・・・だといいかも？・・

と、自分の世界で思考を泳がせて満足しているのが人なんだ。

人はみんな浅はかで自分勝手なんだ。

あたりまえでも。

いつも見ている空。

それでも、その時その時の気持ちでまったく違う空に見えるんだ。

少し主観も入って、見た目よりも青く見えたり、眩しく見えたりするんだ。

人は勝手な思い込みで自分の視力も変えてしまうんだ。

写真は嘘をつかない。

今日の空だ。