SHOUTS TO THE SOUL !!   岡崎 陽

根っからのネガティブ人間。
無能、ノミの心臓が語るブログ。

「蛍」を読んだ。

2016年02月29日 20時28分25秒 | Weblog
終戦間際の時代が舞台の短編集だ。

貧困と、生活苦のしわ寄せは必ず子供に降りかかってくるのがむかつく。

大人なんだから、自分の子供ぐらいしっかり守れとぶちのめしたくなるよな。

物語がいきなり終わってしまい、その後の展開が気になって仕方ないストーリーばかりで、ストレスを感じる。

この時代って、女性は恋愛などできずに、結婚相手を周りが勝手に決めてしまう理不尽さ。

女性がいかに虐げられていたか、それが当然のように不満も漏らさずに、しかも姑の世話までするんだから、あきれてものも言えない腐れ男だらけなんだな。

まあ、その腐れ男たちも、いま生きていれば、100歳を超えているはずだから、説教もできないな。

じじいはさっさと死ねといいたいよ。





詩を書いた

2016年02月28日 15時05分32秒 | Weblog

       人ってみんな不幸なのかもしれない


働くことだって 遊ぶことだって よいしょと覚悟でこなしてる

後ろ指差されないように 気を張っても 否定されたり 責められたり

ストレスのはけ口に 因縁つけられたり そんなこと数えきれない

そんなとき 思うことは ‘こんなやつ死んでしまえばいいのに’


人と関わると どんな人にも幻滅してしまう部分が見えてしまう

愛情は一瞬で覚めて忘れてしまうことがあるけれど

憎しみは 脳裏の隅にとどまって 永遠に忘れることはない

罪を憎んで人は憎まずと聞くと 言ったやつは偽善者だ


人は好かれる喜びを知っているけれど 嫌われることを恐れてしまうから

自分の本音を 隠すことで自分を追い込んでしまうんだ

なめんなよ 俺はいつも人を殺したいと思っているんだ

その目にボールペンを突き刺すイメージを 繰り返しているんだ


悲しいよな 人ってどんな人生だって満足しないだろ

確信してないけど 犬や猫 鳥 魚だって

人ほどには 悩んだり落ち込んだりしてないと思う

いつだれかに 捕えらっれて食われてしまおうとも今を生きているんだと思う

詩を書いた

2016年02月27日 06時42分43秒 | Weblog
人が気分を悪くなる詩を書きたいんだ。

人を傷つけたいんだ。

なんて思って作った詩。







    愛を伝えられなかった父親の話



いつも言っているでしょう あなたの今後のために

そのしぐさ その醜い癖も 許しているのは親だけだと

真っ白なシーツの上で クッキーを食べないで コーラを飲まないで

聞く耳持たないあなたはまるで 反抗期の幼児みたいだ

母親は嘆いていても 言葉が届かなくても 子供はかわいいものなんだ

そんなこと 俺はわかりたくもないし 怒鳴るし泣かすし


欲しがっていた バッシュも ベランダに置きっぱなし 

怒るついでに はかないのかと聞いたら 

ベランダから 投げ捨てた 白いバッシュ 投げ捨てた 

俺はあなたに何をした? そんなに反抗されるほどに

憎まれることしたのか? なんて一瞬思ったけど どうでもいいこと

あなたも一緒に バッシュと一緒に ベランダから投げ捨てましょう


ドカンと音がした後に 静寂が安堵の鳥のさえずりが聞こえた

ほっと溜息 ベランダから眺める風景は 日差しと共に

多くの感覚がよみがえってきた 全く忘れていた感覚が

下を見ると 横たわり 動かなくなった 人がいるだけ

こんな日が来ること いつも望んでいたんだな

やっと 静かな日を 静かな眠りを 俺は手に入れた



公園で昼食

2016年02月26日 20時46分38秒 | Weblog
板橋に来ていた。

風もなく、太陽も出ているけど、寒過ぎる。

おじさんはベンチで横になって寝ている。

普通の人なら、適温なのかもしれないが、俺には自殺行為としか見れない。

花粉もかなり多いようだ、顔を触ると、シッカロールを塗ったように粉っぽい。

喉も痛い、レンコンの効能も花粉量が多すぎると、不具合が出るんだ。

2月って、1年の中で一番苦痛を感じる時だ。



失言

2016年02月25日 22時54分37秒 | Weblog
俺が、ブログを始めたのは、失言が多いから、文字で表現することで、自分の失言を是正できると思って始めたんだ。

正直、この記事だって、今までの記事だって、何度も書き直して、失言をなくして載せているんだ。

ライブでも、MCを嫌うのは失言してしまう恐怖からなんだ。

個人の悪口は言わないけど、人全般の悪口なら、何時間でも言ってしまえるほどに人を軽蔑しているんだ。

だから、聴く人が気分悪くしてしまう、それって、俺の唄の詩を読んでもらえたら解ると思う。

人に歌を聴かせるのに気分を悪くさせてどうするんだ?・・まったくその通り。

でも不思議なもので、歌の詩なら何言っても許されるんだよな。

メロディに乗せた詩は魂に響くんだよ、だから俺は歌うんだ。

唄だけに許された特権だ、だから歌を作ること、唄うことは止められない。




          本 音


星の数ほど うんざりするほど うごめく人間だらけ
そんな中の一人に 依存するなんて 
つまらない事さ クズ野郎ばかり 人でなしだらけ
でもな みんな希望や夢を 叶えたいだろう
そんな欲望だけは持っているんだ ろくなもんじゃあない
みんな誰かを探しているんだ 認めてくれる奴を 
自分を見てから 物言えよ 笑わせるなよ
生きているなら 恩の字だ 生きているなら 恩の字だ
生きているなら 恩の字だ ケツ振り 踊ろうぜ

何のために生まれてきたのか どうして生きているのか
なんて理由をつけなきゃ 気が済まないのかい
他人が落ちぶれるさまは滑稽で 成功した奴には
嫉妬とねたみが沸く 悪いことなのか
本音を隠し 建て前だけで それが人間関係
長く付き合えば 化けの皮は きっと剥がれる
お前の本音を 言ってみな 蹴飛ばしてやろうか
みんな ガタガタ絶望だ 人生捨てたもの勝ち
みんな ガタガタ絶望だ 人生捨てたもの勝ち

あしたのことを 考えないですむことが
どんなに気楽なことなのか そこのあんた 知っているのかい
若い頃は 明日への夢を抱いて 
心躍る時期もあったような気がするが おめでたいことさ
馬鹿にされ 見下され 騙され 裏切られ そんなことばかり
人を憎むことしかできない 当たり前のプロセス
刺し殺してやりたい奴は 両手じゃ足りない
やり残したことがある  やり残したことがある
やり残したことがある そう お前を殺すこと

             
過去なんて捨てろ 金なんて捨てろ 
記憶も ギターも 唯一 もらった皆勤賞も
捨てろ 捨てろ 大事なものなど何もない
捨てろ 捨てろ

墓に入るときには 魂は何処かへ飛んでいくんだ
おまえのそばになんか 寄り添ったりしない
抜け殻の俺に 何を望んでいるんだ
涙を流すほど やさしいこと してないし
世話を焼いてもらったのは 俺の方だからな
俺がしたことなんて どうでもいいたわいのないこと
おまえの心に残るものじゃあない 忘れることだ
今まで どうもありがとう 今まで どうもありがとう
今まで どうもありがとう もうおしまいだ

30年前

2016年02月23日 22時26分26秒 | Weblog
先日、30年前に両替したドルを日本円に両替した。

1ドル110円だった。

30年前、ドルに両替した時は1ドル220円だった。

30年間に、ドルの貨幣価値が半値になってしまったんだな。

あのときLAでギブソンレスポールを500ドルで買ったけど、消費税が凄く高かった印象が強いけど、

いくら税金払ったか忘れた。

そのレスポールも今はないけどね。

物は大切にするけど、執着はしないから、手放すのは躊躇しない。

物って、消耗品という概念が強いんだよな。

ただ、人から譲り受けたものだけは手放せないよな。












「やがて目覚めない朝が来る」を読んだ。

2016年02月20日 15時16分13秒 | Weblog
今日は冷たい雨だった。

俺は傘を忘れて、濡れてしまったけど、電車の中で読んだ、この本に感動して胸がいっぱいになった。

大島真寿美ほど、人間の美しい生きざまを表現できる人はいないと思う。

舟さん、蕗さん、一松さん、のぶちゃん、ミラさん・・登場人物全員が素敵で、恰好良くて人の奥底までわかっているんだ。

だからこそ、誰にでもやってくる目覚めない朝は、究極の切なさに泣けて仕方がないんだ。

有加さん、素晴らしい人に囲まれて幸せだよな。



胃腸薬

2016年02月19日 18時21分55秒 | Weblog
俺は油ものや、チョコレートを食べたると、胸焼けがする。

胃腸薬は必需品だ。

飲むと爽やかになる。

太田胃酸が有名だけど、パクリ薬の方が安いから買った。

しかし、アマランサス混入のご飯食べているけど、おなかにガスが溜まって困る。

家族は体調が良くなったと言っているから、辛いけど、付き合うしかないようだ。



何故本を読むのだろうか?

2016年02月18日 22時25分36秒 | Weblog
俺は月に5冊ほどの純文学を好んで読むけど、過去に読んだ本の内容は多分、ほとんど覚えていないと思う。

では、何故本を読むのか?

電車に乗っている1時間をどう過ごす?

イヤホンで音楽を聴く?寝る?本を読む?

生活の中に読む時間を与えられていることが嬉しい、本は娯楽だ。

他人がどんなことを思い、どんな生活をして、どんな風に悩んでいるのか?

身近な人間関係では意外と見えないことだよな。

文学って、人に聞けない内情とか、赤裸々な本心や行動を作りものでも、見せてくれるんだよな。

作りものでも、基盤になるモデルの存在や、自分のことを綴っていると思うよ。

そんなことをもとに、感性や、想像力を広げ、自分と他人との違いが分かる。

まったく自分と別世界の人のことも知ることがでたり、自分と共感できたりするよな。

そして、読んだ本に感動できたなら、そりゃ大きな喜びだ。

読んだ本の内容を忘れていても、意識の片隅には残っているようには思うし、俺のように詩を書くときに世界が広がる。